レディース革靴の経年変化 | BRITISH MADE Staff blog

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レディース革靴の経年変化

BRITISH MADEスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは。

二子玉川店の品川です。

 

早いもので、入社してから1年が経とうとしています。

店頭に立ち、日々お客様、商品と向き合いながらお仕事をしていくうちに

良いモノの良さというものがわかるようになってきました。

 

“良いモノを大切に永く使う” この会社に入って学べたことの一つです。

 

お恥ずかしい話ですが、入社する前までは革靴の知識は皆無でした。

専門用語なんてもってのほか、革靴が主に何の革で作られているのかも全く知りませんでした・・・

 

本当に知識ゼロのまっさらな状態からスタートしましたが、

革靴の本を買って勉強したり、先輩スタッフに色々と教わりながら

何とか今はお客様と革靴のお話をすることが出来るようになりました。

 

そんな私が持っている革靴を紹介したいと思います。

普段はChurch’s と CHEANEYを一足ずつ履いています。

 

一足目は、入社したときに陳列されている靴を見て一目ぼれした Church’sのSHANNON Ⅱ WR。

基本的にどんな靴でも23㎝で購入しているので、36のサイズで購入しました。

(私の足は若干小さめの23㎝です)

 

最初は中に余裕が無いくらいかなりぴったり、そしてとても硬く、紐を結ぶのも一苦労でした!

SHANNON

SHANNON

 

そして半年経った現在のSHANNONです

シャノン

シャノン

 

使用頻度が高いため、ふか~い履きジワが入っています。

初めの2ヶ月はシューツリーを入れていなかったのも原因の一つだと思います。

 

革も馴染んできて底も沈んできたせいか、紐も結びやすくなりました。

そして余裕が無いくらいぴったりだった36のサイズですが、今ではゆとりが出来たので少しかかとが浮くぐらいまでになりました。

今だからこそ35.5のサイズを買えばよかったと思うのですが、これも履き続けないと分からないこと。

日々勉強です。

 

 

二足目はCHEANEYのMILLYです。

こちらはSHANNONの次に買おうと決めていた一目ぼれ靴です。

サイズはCHEANEYのレディースサイズで一番小さいUK3です。

FullSizeR

 

これは履き始めて2回目の時です。既に右足にうっすらシワが入っています。

程よい圧迫感、土踏まずの部分が内側に入っているのでフィット感も心地良かったです。

 

 

3ヵ月半経った現在のMILLYです。

ミリー

 

変化は少ないです。

もともと茶靴はあまり履かないので、使用頻度もSHANNONと比べるとかなり少ないです。

なので経年変化はあまり出ていませんが、革はなじみ、やわらかくなっています。

磨きも2回しているので色も若干濃くなったような・・・?(ライトの関係もありますが・・・)

履き慣れたのか、一日中店頭に立っていても、初めの頃より疲労感はなくなりました。

ミリー

履く回数は少ないですが、見ているだけで可愛い!そんなお気に入りの靴です。

これからもっと履きこんでいきたいです。

 

 

自分で履き込み自分で磨いた靴にこんなにも愛着が沸くとは、入社前まではわからなかったことです。

女性の方だと、お手入れをしなければならないと聞くと購入を躊躇してしまう方も多くいらっしゃいます。

しかしやってみたら思っていたよりもとても楽しいはず。

 

BRITISH MADEの各店舗には革靴の知識が豊富なスタッフがたくさんいます。

分からないこと、気になること、何かありましたら是非お立ち寄り下さい!

 

玉川髙島屋S・C BRITISH MADE二子玉川店 品川