日本最大のイギリス・フェス「The Great British Weekend」 | BRITISH MADE Staff blog

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日本最大のイギリス・フェス「The Great British Weekend」

皆様こんにちは。

突然ですが9/1,2に六本木ヒルズで開催された日本最大のイギリス・フェス「The Great British Weekend」に参加された方はいらっしゃいますか?
昨年末イルミネーションが輝くクリスマスシーズンに初開催した際は4万人が来場したという一大英国フェスティバルです。

ロンドンバスや2019年に日本でワールドカップが開催されるイギリス発祥のスポーツ「ラグビー」が体験できるコートもあり、英国ムード漂う会場となっていました。

飲食の出店ブースも多く、中にはカジキのフィッシュ&チップスを販売しているブースもあり、食でも英国を存分に楽しめるイベントです。
中でも注目したいのがイギリスワイン。
イギリスのアルコールといえばビール、ウィスキー、ジンなどのイメージが強い方もいるかと思いますが、英国産ワインは今非常に注目を集めています。

こちらのワインを提供していたブースはなんと300年以上の歴史を持つ英国最古のワイン&スピリッツ商である「ベリーブラザース&ラッド」
ロンドンのセントジェームスストリートにあるショップはなんとキングスマンのロケ地でもあります。

こちらはイギリスのハンプシャー産のスパークリングワイン。
ハンプシャー州のハンブルドンという村にブドウ畑があるそうです。
因みにハンブルドンはクリケットの発祥地としても認知されている場所です。

食以外での注目ブースはアイウェア専門店「blinc」
こちらのショップで取り扱っている「サヴィル ロウ」は1932年創業のロンドンの眼鏡工房、「アルガ ワークス」が手がけているブランドです。
イギリスではNHS(National Health Service)という保険制度のもと、国民は申請すると無償でメガネを配給してもらえる時代がありました。「アルガワークス」はこのNHSから依頼を受けた眼鏡の生産を行っていたことで知られており、現在では希少なMADE IN ENGLANDの眼鏡を作り続けている工房です。

他にもイギリスを代表する車「MINI」のブースや自転車業界で最強の実用車との呼び声も高い「BROMPTON」のブースもあり、英国好きなら1日いても飽きないのではと感じる空間です。

そしてこのブログで一番お伝えしたいイベントが「世界Fish & Chips 早食いコンテスト」です。日本初開催となったこちらのイベントの優勝賞品はイギリス往復チケット。
このまたとない英国行きのチャンスに一人の男が立ち上がりました。
ブリティッシュメイド丸の内店の西山です。彼は憧れの英国へ行き、英国の達人に近づくべく今回参加を決意しました。

イベント開始30分前の会場にはすでにセイコー社のスポーツタイマーがセットされており、このイベントの本気感が伺えます。
ルールはいたって簡単。用意されたフィッシュ&チップスを一番早く食べた人が優勝です。参加者は20名の為、5人1組×4組で行なわれます。


(列中央付近、グレンロイヤルのエプロンを着用しているのが西山。)

西山は最後の組みに入った為、不安そうにライバルたちの戦況を見つめます。

ステージに上がり、出場理由と少しお店のアピールを行なう西山。

いざ、フィッシュ&チップスを前にウォーミングアップがてら水で喉を潤わせます。

ふたを開けてびっくり!予想以上の量に戸惑う西山。
イベント後確認したところ、フィッシュ4枚とポテトが入っていたとのことでした。

残念ながら優勝は西山と同組のニコライさんという方でした。

しょっぱいものを食べた後は甘いものを…

というのは冗談でお店のスタッフにも英国感を味わってもらいたいという思いでお土産にカップケーキを購入。

その後もイベントは続いておりましたが、私たちはここで退散。
たくさんの英国に出会うことが出来るイベントでした。

最後に筆者が「世界 Fish & Chips 早食いコンテスト」を見ている際に久しぶりに食べたいなと思い出したフィッシュ&チップスをご紹介。
多摩川駅にある「DELIGHT」というお店のフィッシュ&チップスです。
味もさることながら、お店のロケーションも良いので是非、涼しくなってきた秋の休日ランチにご利用頂いてみてはいかがでしょうか。

「The Great British Weekend」
日時:2018年9月1日(土)〜2日(日)
会場:六本木ヒルズアリーナ
主催:株式会社LA DITTA(ラ・ディッタ)
協力:六本木ヒルズ