2015.11.29

世界が待ちわびたジェームズ・ボンド 最新作、いよいよ日本公開

『007 スペクター』より

『007 スペクター』より

英国の男たちの誇り、「007」シリーズ

映画史上最長の映画シリーズ「007」の24作目となる『007 スペクター』が今、世界を沸かせている。シリーズ初期にボンドの宿敵として登場した犯罪組織「スペクター」との戦いを描いた本作は、現時点での全世界興行収入が11月16日の時点でなんと5億4,282万8605ドル(約651億3,943万2600円)に達しており、全米では2週連続首位をキープ。プレミアには、ウィリアム王子&キャサリン妃らロイヤルファミリーも駆けつけた。英国の男たちの誇りであり、多くの人々を惹きつけてやまない本作の魅力を探る。
ウィリアム王子(左)とジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグ(『007 スペクター』プレミアより)

ウィリアム王子(左)とジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグ(『007 スペクター』プレミアより)


英国紳士ジェームズ・ボンド、スーツスタイルの誕生

『007 スペクター』より

『007 スペクター』より

1962年に製作された一作目『007 ドクターノオ』から53年、ジェームズ・ボンドは常にスタイリッシュなスーツに身を包んで登場し、敵と戦ってきた。もはや男たちの憧れるファッションアイコンとなったボンドのスタイルはどのようにして誕生したのだろうか? スーツの歴史を紐解いていくとイギリスが一番長い伝統を持っており、男たちは基本オーダーメイドでスーツを購入するのだ。映画『007 ドクターノオ』の監督を務めたテレンス・ヤングは、1959年の映画『北北西に進路を取れ』で事件に巻き込まれていく主人公を演じた英国出身の俳優ケーリー・グラントの衣装にヒントを得たそう。どんな状況下でも、常にクールに袖口のダブルカフスを治すしぐさこそが最高のダンディズムなのだ。

アストンマーチンが全面協力

『007 スペクター』より

『007 スペクター』より

007シリーズの原作者イアン・フレミングが車好きだったため、その精神は受け継がれ、これまでのシリーズでは「サンビーム・アルパイン・シリーズ2」や「アストンマーチンDB5」など様々な車がボンドカーとして使用されてきた。今回もボンドカーにはアストンマーチンが全面協力。本作で使用されている「DB10」はコンセプトカーであり、一般に発売されていない。4.7リットルのV8エンジンが搭載されているこの車は推定最高時速305キロ!WWEのレスラー・バティスタが演じる殺し屋が運転する「ジャガーC-X75」と共に夜のローマを駆け巡るカーチェイスは絶対に見逃さないでほしい。


Text by M.Morita / 森田真帆

007

『007 スペクター』
11月27日(金)、28日(土)、29日(日)先行公開
12月4日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
SPECTRE © 2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc., Danjaq, LLC and Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.

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