2016.04.13

イーストロンドンのモノづくり VOL.1  AM Faulkner Millinery

4月15日から5月8日まで開催のフェア“Places to Go in East London” に合わせて、BRITISH MADEで取扱いのあるイーストロンドンにワークショップを構える5つのブランドをQ&A形式でご紹介。VOL.1は帽子メーカーのAM Faulkner Millineryをお届けします。
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—1:まずは、ブランドの成立ちから教えてもらえますか?

“AM Faulkner Millinery”は私(Ann-Marie Faulkner)一人で運営しているブランドです。 スコットランドの“Duncan of Jordanstone College of Art”でテキスタイルデザインを学んだ後、ロンドンに移りエリザベス女王の帽子を制作していたRose Coryの元で帽子作りを学びました。2012年末イーストロンドンにスタジオを設立。現在私のコレクションは世界中のメディアに紹介され、ニューヨークや東京で販売されています。

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—2:どんなきっかけでブランドに関わるようになったのでしょう?

昔から帽子が好きだったのでテキスタイルデザインを学んだ後、帽子作りを学びました。またロンドンにあるいくつかの帽子屋でも働きましたが、私自身が納得のいくデザインの帽子を作りたいと思い自分自身のブランドをスタートさせました。

—3:工房を構えるイーストロンドンはどのような街ですか?

私の工房、作業場はイーストロンドンのストラトフォードにあります。エプロンカンパニーを経営しているパートナーのポールとスタジオをシェアしながら、お互いに助け合って仕事をしています。
以前このエリアは非常に荒れていましたが、2012年のロンドンオリンピック開催を機に再開発が進みストラトフォードは大きく変化しました。オリンピックパークはもちろん、今では近代的な高層マンションが数多く立ち並び、大規模なショッピングモールもあります。

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—4:イーストロンドンでお気に入りにの場所はどこですか?

たくさんありますよ!その中でもハックニー・ウィックはお気に入りです。私のスタジオがあるストラトフォードと自宅のクラプトンの間にあります。夏の夜でもまだ明るい時間に、運河沿いを歩いて帰宅し途中でハックニー・ウィックで夕食をするのが好きです。 とても素敵なブルワリー(ビール醸造所)があり、すばらしいクラフトビールと手作りのピザが楽しめます。このエリアはアーティスト達が多く住んでいてクリエイティブで活気のある場所です。

—5:モノづくりで難しいのはどんな点になるのでしょうか?
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帽子作りにおいてもっとも大変なのは一つの帽子を作るのにとても時間がかかることです。まずはじめに生地を固める必要があります。その後一晩かけて乾かします。そしてスチームをかけ、固定してさらに乾かします。ここまでの工程で少なくとも約2日間の日数がかかります。この工程が終わるまで裁断と縫製は一切できません。そのため短い納期で大量に生産することができないのです。

—6:最後にブランドのコンセプトを一言でいうと?

一言でいうのは難しいですが、“モダン クラシック”です。


AM Faulkner Millineryのアイテムは以下URLからご覧いただけます。
http://www.british-made.jp/fs/british/c/amfaulkner

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VOL.2 The Apron Company
VOL.3 Kate Sheridan
VOL.4 Charlie Borrow
VOL.5 M.Hulot

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