2016.08.28

BRITISH MADE 旅の達人が推薦する トラベルアイテム&パッキングのススメ

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出張や旅行などで海外に長期に出かける場合、何を持っていき、トランクにうまくパッキングして、現地でどう快適に過ごすか、多くの人が陥る悩みだ。ビジネスの場合はシャツやタイなどは最低限必要となるし、グルーミングなどの生活用品も外せない。またリラックスするためのカジュアルアイテムも持って行きたい……。BRITISH MADEの運営会社である渡辺産業の営業担当の頃より、英国を中心に多くの海外出張を行ってきた高塚正広さんに、出張先でスマートに過ごすための極意を伺った。達人ならではの含蓄のある話は必聴だ。

前ポケットに収まるコンパクトさで、海外でも安心

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グレンロイヤルの三つ折り財布は、ブライドルレザー製でスコットランドの職人によるハンドメイドで作られている。使い勝手の良いサイズ感で、使い込んでいくほどに綺麗なエイジングを楽しめるため、現在でも人気が高い。この冬にはBRITISH MADEにて待望の復刻が予定されている。
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10年以上愛用しているという三つ折り財布。高塚さんがお気に入りの理由は適度なコンパクトさ。「パンツの前ポケットにも入るので、海外でも安心です。お札ポケットが2つあり、ユーロやポンド、日本紙幣などを区分けして収納できます。カードポケットも十分にあるので、海外で電車のチケットを入れておくのにも便利ですね」

機内のリラックスタイムに、足元も抜かりなく

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長時間靴を履く旅先で、足をリラックスするのに役立つのがスリッパ。チャーチのエアトラベルは、1サイズ刻みで展開があり、足へのフィット感も抜群だ。左が高塚さんの10年選手で、右は新品。収納用のポーチ付きでブラウン、ブラック、ワインの3色展開。
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年季が入った高塚さんのエアトラベル。「飛行機の搭乗時やホテルの部屋では、靴を脱いでこのエアトラベルを履いています。ヒール部分はしっかりと厚みがありますし、アッパーのフィット感も抜群で、足にかかる負担が全然違います。機内で履いていても蒸れもなく、リラックスするために欠かせない、出張の必須アイテムです」

質実剛健さと、シーンを問わず履ける万能さが共存した一足

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チャーチを代表する名靴グラフトン。ダブルソールでストームウェルト仕様なので、耐久性や耐水性に優れ、海外出張にも重宝する。無骨なフォルムとメダリオンが美しいウィングチップデザインで、ON&OFF履ける万能さが魅力。現在取り扱いはブラックのみ。
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ウールのドレスパンツにもデニムにも、合わせやすいのがグラフトンの魅力という高塚さん。「靴を履き回さなければならない出張では、無骨な顔つきのグラフトンをヘビロテしています。ポリッシュドバインダーカーフなので、お手入れも楽チン。軽くブラッシングするだけで、綺麗に輝きを取り戻してくれるので助かります」

旅先には、多少のシワもさまになる素材選びを

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英国製のハイクオリティなタイやスカーフで知られるドレイクス。英国でも希少となったドレスシャツを生産する自社ファクトリーで、伝統的な本格仕立てのシャツを作っている。動きやすさや時代感も盛り込んだバランスの良いオックスフォードシャツだ。店舗では右のホワイトとロンドンストライプを展開。
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出張でのシャツの悩みどころはシワ。「オックスフォード地のシャツなら、ちょっとしたシワでもサマになるので出張では鉄板ですね。3〜5枚ほどシャツを持っていきますが、ボタンダウンならジャケット&タイのスタイルでも、そのまま1枚で着てもOK」

かさばる衣類もコンパクトにまとめる、パッキングの必需品

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衣類のパッキングで欠かせないのが、風呂敷という高塚さん。学生時代の初海外旅行時に、お母様からすすめられて以来、重宝しているとのこと。ご愛用は奈良の老舗「中川政七商店」の風呂敷だそう。
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ボリューミーなミドルゲージのニットを小さくまとめたり、汚れモノを一緒に収納するのに役に立つ。「服をまとめて風呂敷でギュッと縛ります。コンパクトになるのでトランクに詰め込むのに最適」

キャンプで愛用していた一品を、旅先でも

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もともとはキャンプで使用するために購入。その使い勝手の良さで、出張でも持っていくようになったというゴム製ロープ。旅行先の部屋にかけて、洗濯したモノを干すのに利用しているとのこと。
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「部屋のドアノブなどにかけて、下着やソックスなど洗ったモノを干します。ゴムのクロス部分に挟めるので、洗濯バサミも必要なし! これ1本トランクに入れておけば安心です」

スーツケースの目印にも、洒脱なアイデアが

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愛用のリモワのスーツケースのハンドルに注目。「ドレイクスのタイの生地の端切れを結んでいます。空港のターンテーブルでは似たようなトランクが多いので、間違わないためのアイデアです」


目からウロコのアイテム選び&パッキング術を披露してくれた高塚さん。「心配性なんですよ」と高塚さんは自己分析するが、出張では予期せぬ場面に遭遇するものと、経験上から学んだアイテム選びは大いに納得だ。ちなみに今回紹介したものの他にも、海外でのヘビーな食事対策のための胃薬や、スーツケースの車輪の予備などは必ず持っていっているそう。安全に、しっかりと仕事をするために、備えあれば憂いなし!といったところだろう。高塚さんのお話を参考に、快適なビジネストラベルを実現していただきたい。


Photo by Akiko Fukada / 深田明子
Text by Yasuhiro Okuyama / 奥山泰広


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高塚正広さん

BRITISH MADEの運営会社である渡辺産業の営業職を経て、現在はマーケティング部に所属。仕事ではイギリスを中心に、イタリアやフランスなどを年に2回、2週間程度の出張に出かける。最近は茶道を始め、作法を学んでいくにつれ、あらためて和の文化の素晴らしさを実感しているそうだ。

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