仕事着からお花見まで。スタイリストが提案する、シーンに合わせたラベンハム春コートの着こなし | BRITISH MADE

仕事着からお花見まで。人気スタイリストが提案する、シーンに合わせた、ラベンハム 春コートの着こなし

2017.03.12

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少しずつ春を迎え、服装も軽やかになってくる時期がやってきました。それでも、朝晩はまだ肌寒く感じることも。今年おすすめしたいのは、明るいベージュのアウターやメンズライクでベーシックな春コートです。本国イギリスでも根強い人気を誇るブランド・LAVENHAM(ラベンハム)の新作で、きちんとした仕事着からオフの時までの着こなしをご提案。カジュアル×エレガントの絶妙なバランスのコーディネートが人気の、スタイリスト高上未菜さんが提案します。

Coordinate #1 春らしいシャツの装いをハンサムなコートで引き締めた、英国風オフィスカジュアル。

オフィスカジュアル コート:EASTBRIDGE(LAVENHAM)、ワンピース:BEAUMONT ORGANIC、ベルト:SLIM STIRRUP BELT(GLENROYAL)、バッグ:TOTE BAG S(GLENROYAL)、傘:TELESCOPIC UMBRELLA、シューズ:BONNIE(JOSEPH CHEANEY)
ビジネスシーンにも、クリーンな上品さを。ウエストマークしたチュニック丈のロングシャツに、カーキのスカート。ローファーを合わせて、品よくまとめました。メンズとも共通したデザインのクラシカルなコート「EASTBRIDGE」は、取り外し出来るキルティングのライナー付き。春から3シーズン着られる機能性の高さもポイントです。ウエストマークを太めのベルトにすることで、トレンド感も。

Coordinate #2 CRANLEYの春キルティングは、お花見時期の強い味方。

クランレイ コート:CRANLEY LADIES(LAVENHAM)、ニット:JOHN SMEDLEY、ワンピース:BEAUMONT ORGANIC、バッグ:SATCHEL BAG(GLENROYAL)、シューズ:MILLY(JOSEPH CHEANEY)
薄手のワンピースを着たくなるけれど、まだまだ気候が追いつかない季節。 しっとりした質感のオーガニックコットンワンピースに薄手のニットを合わせた、フェミニンさのあるきちんとしたスタイルにプラスするのは、春らしいライトベージュのキルティングコート「CRANLEY」。春仕様のキルティングは肌寒さをしっかりシャットアウトしてくれる上にシワになりにくいので、仕事終わりの食事やお花見など、まだ肌寒い時期に重宝します。

Coordinate #3 週末のちょっとした外出には、デニム×コートのベーシックコーデに遊び心をひとさじ。

デニム×コート コート:EASTBRIDGE(LAVENHAM)、ワンピース:BEAUMONT ORGANIC、スカーフ:Drake’s、 シューズ:WALSH、ブックカバー:GLENROYAL
カジュアルなウエアでも、先ほどの「EASTBRIDGE」が活躍!女性らしいリラックススタイルを作るデニムワンピースは、後ろ下がりの遊び心あるシルエット。Coordinate#1の「EASTBRIDGE」と色違いのコートは、そのベーシックさを味方につけて着こなしましょう。スニーカーを合わせて男の子っぽさのバランスも絶妙です。
トレンドのスカーフを襟元にあしらって、週末の街をお散歩なんて楽しそうです。

Coordinate #4 活発に過ごしたい週末に。大人カジュアルなパンツスタイル。

シェランド コート:SHELLAND(LAVENHAM)、トップス:BEAUMONT ORGANIC、バッグ:OWEN BARRY、シューズ:KETSBY LADIES(Church’s)
オーバーサイズのパンツにシャリっとしたブラウス生地のTシャツを合わせたワントーンコーデで今年らしく、「SHELLAND」のカーキブルゾンでトップのボリュームを抑えてボーイッシュに。足もとはサイドゴアブーツにマスタードイエローのソックスなどで差し色を挟むと、人とは違うおしゃれになります。
着こなしがボーイッシュなので、合わせる小物はフェミニンなものにしてバランスを。下半分がレザーの大人っぽいかごバッグにスカーフを合わせて、トレンド感たっぷりのウィークエンドコーデです。

合わせる服のトーン次第で、コートの着回しはもっと自由に!

コートは中に着る服をすべて覆うものではなくて、ワンピースや薄手の服など、春物を着る楽しさを更に楽しくしてくれるもの。コートの前を開けたり、襟元にニュアンスを付けたりして、そのコートを合わせると、更に完成度が高まるおしゃれがいちばんの理想です。
合わせる服のカジュアルさに合わせ、コートの「かっちりした雰囲気」「カジュアルな雰囲気」を味方に付けて心地よい季節を1日中楽しみたいですね。

Photo by Hiroyuki Suzuki / 鈴木泰之
Text by Kaoru Tateishi / 立石郁


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高上未菜さん

女子美術短期大学卒業後、スタイリスト南拓子氏に師事。アシスタント期間を経て、2009年よりフリーランスのスタイリストとして活動開始。現在、ファッション雑誌を中心に活動中。
minatakaue.themedia.jp

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