2016.03.13

サンドイッチを持ってピクニック! イギリスで人気のサンドイッチ具材おすすめTOP3

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イギリス発祥グルメのなかで、世界的に最も知られているものといえるのがサンドイッチ。パンに具材を挟んで食べるというシンプルな料理だがバリエーションは無限で、イギリスではランチの定番ともなっている。その背景とおすすめ具材TOP3をご紹介しよう。

18世紀に誕生し、世界に広がったサンドイッチは本場イギリスでも多彩に進化中!

サンドイッチが生まれたのは18世紀中頃。4代目サンドイッチ伯爵のジョン・モンタギューがカードゲームをしながら片手で食事ができるよう、メイドに肉を挟んだパンを持ってくるよう命じたのがはじまりといわれている。

これが巷で評判となり、現在もイギリスでランチといえばサンドイッチ。昼時にはテイクアウトのサンドイッチチェーンにビジネスパーソンたちの長い行列ができ、オフィスへサンドイッチを販売しにやってくる「サンドイッチマン」も存在する。また、サンドイッチの有名店はいくつもあるが、モンタギュー一家がアメリカで創業したサンドイッチ店「アール・オブ・サンドイッチ」(EARL OF SANDWICH)が2011年、本家イギリスに上陸し、大きな話題となった。同店の看板メニューは昔ながらのレシピをもとにしたローストビーフのサンドイッチ「オリジナル1762」だ。

サンドイッチはパンの種類や具材の組み合わせを変えれば全く違った味が楽しめるため、毎日食べても飽きが来ないことも魅力。かつてはホワイトブレッドもしくはブラウンブレッドくらいしかパンの選択肢がなかったが、最近は各国の食文化の影響でバゲット、チャバッタ、ベーグル、ピタとさまざまな種類が選べるようになった。ちなみにイギリスで一般的な食パンは山高パン。いわゆる「イギリスパン」と呼ばれているものだが、これは日本だけの名称なので覚えておきたい。

20160313_earl-of-sandwich「アール・オブ・サンドイッチ」は最近イギリスのケント州にある巨大ショッピングモール「ブルーウォーター」に新店をオープンした
20160313_1-2「アール・オブ・サンドイッチ」はパン職人が焼くバンズもおいしいと評判

イギリスで一番人気のサンドイッチ具材「チキン」を使ったおすすめレシピ

20160313_2カレーの風味が日本人の口にも合い、食欲をそそるコロネーションチキンのサンドイッチ
前述した通り、サンドイッチの具材は多種多様で好みは人によって分かれるが、この数年は健康志向の高まりから長年の定番だった「ベーコン」に変わり、「チキン」へ注目が集まっているという。

イギリスでチキン料理といえばコロネーションチキン。簡単に作れ、できたてはもちろん、冷やしてもおいしいのでサラダのトッピングにも合う。どんなパンとも相性がいいが、ソースであえるため薄めのサンドイッチ用パンだとベチャベチャになることも。しっかりしたベーグルやピタパンがいいだろう。

<材料>
鶏胸肉 1枚
清酒 少々 ※白ワインでも可
白ワイン 大さじ1
サラダ油 少々
玉ねぎ 半分
レーズン ひとつまみ
好みのパン
レタス 適量
☆カレーパウダー 小さじ1
☆ケチャップ 大さじ1
★マヨネーズ 大さじ3
★塩・胡椒 少々
★シナモンパウダー 少々
★アーモンドスライス(好みで)

<レシピ>
1. 鍋に湯を沸かし、臭みを取るための清酒を少々入れて鶏肉を茹でる。
2. 粗熱が取れたら、鶏肉をお好みの大きさに手で裂く。
3. 玉ねぎはみじん切り、レーズンは水に入れて柔らかくし、ざるに上げておく
4. フライパンにサラダ油をしき、玉ねぎとレーズンを炒める
5. 玉ねぎがしんなりしたら白ワインを入れて沸騰させる
6. ☆を加えてよく混ぜ、鶏肉を投入する
7. ★を入れてあえ、好みでアーモンドスライスをまぶす
8. ベーグルにレタスと一緒に挟んだら完成

イギリスの伝統的な具材「キュウリ」を使ったサンドイッチはおつまみにも最適

20160313_3ひと口サイズに小さく切っていただきたいキューカンバーサンドイッチ
上流階級の社交の場として広まった優雅なイギリスの習慣アフタヌーンティーに添えられるひと口サイズのティーサンドイッチ。その伝統的な具材といえばキューカンバー(キュウリ)だ。「キュウリだけなんて味気ない」と思われるかもしれないが、さっぱりと爽やかで意外なおいしさ。パンはできるだけ薄いホワイトブレッドがおすすめだ。

<材料>
キュウリ 1本
塩・胡椒 少々
白ワインビネガー 適量
バター 適量
好みのパン

<レシピ>
1. キュウリをスライサーなどで薄切りにする
2. バットに入れ、塩・胡椒を振り、白ワインビネガーをふりかけて10分ほど置く
3. バターは室温に戻しておく
4. パンにバターを塗り、ペーパータオルで余分な水分をとったキュウリをのせて挟む

テイクアウトで不動の人気を誇るエッグ&マヨネーズのサンドイッチ

20160313_4日本でもおなじみの卵サラダのサンドイッチ。簡単ですぐに作れ、大人にも子供にも人気
ラストに紹介するのはスーパーやデリのサンドイッチコーナーで必ず見かけるエッグ&マヨネーズサンドイッチ。手軽にササッと作れるのでピクニックでも王道の具材だ。パンの種類も選ばず、写真ではホワイトブレッドを使っているがブラウンブレッドやホールミールブレッドにも合う。これだけではボリュームが足りないと感じたらベーコンやスモークサーモンをプラスしてもいい。

<材料>
卵 1個
マヨネーズ 大さじ1
レモン汁 少々
胡椒 少々
バター 少々
好みのパン
<レシピ>
1. 卵を固ゆでにする
2. 殻を剥き、細かく刻む(フォークの背などでつぶしてもいい)
3. レモン汁、胡椒を加える
4. パンに室温に戻したバターを塗り、3を挟む

手軽だが奥深いのがサンドイッチの魅力。
このレシピのほかにも色々な具材を試して、好みのテイストを探すのも楽しい。

Text by M. Grooby/グルービー美子

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