2017.01.17

川合亮平、僕のUK観光道 口の中に広がる宇宙(コスモス)〜ロンドンおすすめインド料理店〜

こんにちは!トーキョーより川合亮平です。

Happy New Year!
1月中はまだまだハッピーニューイヤー!もOKよ、ということで。
皆様におかれましては、どんな年末年始をお過ごしでいらっしゃいましたか?

僕?
ロンドンで仕事してました!
大晦日のカウントダウン花火が仕事納め、そして、元日恒例のニューイヤーズ・デイ・パレードが仕事初め。
ありがたいことです。
(ちなみに上の動画は僕が大晦日に撮影したものです)

さて、今回の記事では、年末にロンドンで出会った“忘れられない味”について紹介します!

活気があるロンドン

コヴェント・ガーデン コヴェント・ガーデンにて
“忘れられない味”の前に、この年末年始にロンドンで感じたことなどを。

東京とロンドンを比べると、ロンドンは概ね活気があるな、と腑に落ちました。

ここ最近は、年に3回くらい、合計3ヶ月くらい、英国に滞在している僕なんですが、
何か、今回、そんな、ある意味いつも感じていた事を改めて強く思いました。

活気がある、まあ、やかましい、と言い換えることもできるんですけどね。
元気がある、まあ、うるさい、と言い換えることもできるんですけどね。
賑やか、まあ、落ち着きがない、と言い換えることもできるんですけどね。

裏付けとして、チョット統計的なものを調べてみると、

ロンドン中心部で、人口比率が一番大きい年齢層は25〜29歳だそうです。
また、ロンドン中心部の全人口のうち、25%が、年齢層25〜34歳。
そして、人口のうち、0〜4歳の占める割合も大きいのだそう。

・ ・・・、そらうるさいわ!いや、元気だわ!

東京の平均年齢は約44歳だそうですが、ロンドンはそれよりも確実に低いはずです。
ちなみに、日本の平均年齢は約47歳、英国のそれは約40歳です。

つまり、年齢的な元気さと、あと、もちろん国民性(キャラクター)も、
そういう全体的な街の活気に関わってくるんでしょうね。

まあ、どちらが良いということでは全然ないんですけどね。
僕個人的には、ロンドンに居ることで感じられるその“勢い”が大好きなんです。

インド料理:Bombay Palace(ボンベイ・パレス)

ボンベイ・パレス
さて、皆さん、イギリスのインド料理が世界一だってこと、ご存知でしたか?

これは確固たる事実というよりは、“ヨーロッパとアメリカにおける一般的な認識”なんですが。

イギリスへの国別観光客数は、アメリカが今1位なんです。
そして、多くのアメリカ人観光客は、イギリスでインド料理を食べるのを楽しみにしている、と聞いた事があります。

また、以前に僕は、
「コンテンポラリーなイギリス料理って何だか知ってる?」とイギリス人に聞かれた事があります。
「フィッシュ&チップス?」と答えると、
「いや、カレーだよ。」
と、真面目に言ったのは、僕の今はなき義理の父です。

非常にシンプルな構図として、
イギリス人は概ねカレーが大好きで、そういう強い需要があるからこそ、
イギリスでインド料理レストランが雨後の筍のごとくオープンし、繁盛している、
競争原理が働いて、そのクオリティも進化・深化・向上し続けている、
ということなんだと考えます。

そんなわけで訪れたロンドンのインド料理店、Bombay Palace(ボンベイ・パレス)。
エントランスホール エントランスホール
ハイドパークのお隣に位置し、最寄り駅は、パディントン駅、マーブルアーチ駅、ランカスターゲイト駅、それぞれから徒歩10分程度です。
閑静な高級住宅街にありました。
ダイニング ドレスコードはないですが、高級感漂うお店。
店内のBGMはインド的な音楽(分かるでしょ?)ではなく、クラシックが静かにかかっています。 子連れでもOKだし、もちろん正装しても違和感がない。 懐が深くて、居心地の良いお店です。
パーパド Papad(パーパド)
“お通し”のパーパド。薄くてパリパリしてます。香ばしい。
自家製ソースをつけて。
ストリートフード。 インドのストリート・フード盛り合わせ
世にも綺麗なストリートフード。
手前のたこ焼きっぽいのはdahi batata puriという料理。
パリパリの皮の中に、野菜、スパイス、ヨーグルトなどが入ってます。
真ん中のはお好み焼きっぽいし、なんだかノスタルジー。
Samosa Punjabi Samosa £6.90
サモサ 前菜:定番料理のサモサはベジタリアンです。
ポテトや野菜がギッシリ詰まっています。外の皮のサクサク食感に感動しました。
ちなみに英語でサクサク感は、“Crisp”と言います。
チキンカレー メイン:Murgh Tikka Makhani £17.75
トマトをベースに、クリームとバターを加えた濃厚なチキンカレーです。
ナン Tandoori Naan(ナン)と一緒に頂きます。
どの料理も、一筋縄ではいかない美味しさでした。

一口一口に感動がある。味にものすごい深みがあるんですよね。
この深みがインド料理の魅力なのかな。
様々な種類のスパイスを含む多くの材料が見事に調和して醸し出す絶妙な風味。
プロの技だな、ここでしか体験出来ない味だな、と確信しました。
シェフのHarjeet Singh エグゼクティブ・シェフのHarjeet Singh氏
シェフ登場。

「いかがですか?当店は素材にこだわって、全ての料理を手間暇かけてイチから調理しています。
ソースもなにもかも自家製なんですよ。」

なるほど。シェフの技と、愛と、こだわりが味の深さに見事に現れています。
口の中にコスモスが広がるようでした。
キャロット・ファッジ デザート:Gajar Ka Halwa(キャロット・ファッジ)
Singhシェフのオリジナルデザート。
ナッツとドライフルーツがふんだんに入ったキャロットのあたたかいデザート。
優しい甘さ、練乳のような味がしました。今までなかった食体験、美味しかったです。
アイスクリーム 普通のアイスクリーム(もあります)
Bombay Palace(ボンベイ・パレス)、インディアン・ホスピタリティ(インド式おもてなし)が感じられる素敵なお店です。
ディナーに行く場合、飲み物も併せて予算は一人5,000円程です。
ランチだともう少しお手頃だと思います。

インド料理って、しっかりした“食べた感”を味わえるのも魅力の1つです。
「あ〜、美味しかった、もう結構です、いやホント、もうお腹いっぱいです」って感じになります。
インド料理大好き!!

ちなみに、よりカジュアルな感覚で、手軽な価格でインド料理を楽しみたい場合、
イーストロンドンのブリックレーンという通りは、インド料理店が並ぶストリートとして有名ですよ。

それでは、次回もアナザー観光地でお会いしましょう。
2017年が皆様にとって素敵な1年になりますように!
川合亮平でした!

♦ 使える英会話!

『今年こそ英語を!』

新年の抱負とかありますか?
「今年こそは英語力の飛躍的な向上を!」と思われている方へ1つアドバイスを。

それは、“1年を通じての目標を立てる”ということ。

例えば、
—1年で500時間英語に触れるようにする
—1年間NHKラジオ講座を続ける
—1年間で5冊洋書を読む
などなど。

なぜ1年なのか?
その理由は、挫折の原因の多くが“伸びてない感”だからです。

詳しく説明すると、
新年に英語をやるぞ!と意気込んで、例えばNHKのラジオ講座を始めたとして、
1〜3ヶ月くらいやったけど、全然上達感がないので、そこで頓挫。

まあありがちなケースですが、ここで問題になってくるのは、
1〜3ヶ月で成果を判断してしまっている点なんです。

なぜそれが問題かというと、英語上達の成果は多くの場合、1〜3ヶ月では感じにくい!
ということ。

当初から、短いスパンではなく、長い目で取り組むことが非常に大切なのです。
だから1年。

1年て長いと思われるかもしれませんが、
だからこそ続ければ、“必ず”やっただけの成果は出ます。
だからこそやっていない人との差がつくんです。

もちろん1年の間に、教材・やり方は、自分に合わないと思ったら変更しても良いんですが、
(いや、むしろその場合は変更すべきなんですが)
とにかく長い目で見て継続(英語に触れ続ける)する事が大切。

至極当たり前の事を書いていますが、とっても大切なんですよね。

あと、長くなるので詳しくは書きませんが、もちろん取り組む姿勢も大切ですよ、
ポイントは、
1.アグレッシブに
2.自分本来が持つ“好き”な気持ちを大切に
3.常にアウトプットを想定して
です。

ちなみに僕は、今年は小説を読むと決めました。
誰にも聞かれてないですが「川合、今年は小説読むってよ」って友達にも宣言しました。
1年で40冊以上を目標に、洋書20冊、邦書20冊の割合で。


Text&Photo by R.Kawai

plofile
川合 亮平

川合 亮平

東京、ときどきロンドン在住のイギリス英語通訳者・翻訳者、メディア・ジャーナリスト
AllAboutイギリスガイド
『英語』『イギリス』『コメディ』『ファミリー』をテーマに1つの枠にとらわれない活動を展開中。
BBCドラマ「シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマンをはじめ、歌手のエド・シーラン、英大ヒットドラマ「ダウントン・アビー」の主要キャスト17名など、UK出身のミュージシャン、俳優への英語インタビュー・通訳を多数手がけている。ロンドン五輪では、五輪公認ジャーナリストとして活動
(詳しいプロフィールはコチラ

出版物
著書 「なんでやねんを英語で言えますか?」「つながる英会話」
共著 「イギリス英語を聞くThe Red Book」「イギリス英語を聞くThe Blue Book」など

関連リンク
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