2015.07.14

London Yarns LondonからのDay Trip その3 テムズのほとりから宮殿へ

ロンドンで涼しげなところと言えば、テムズ川!ということで、テムズ川の流れる郊外の街、キングストンに行くことにしました。

日本のこの時期は猛暑のまっただ中だと思いますが、イギリスの夏はとても過ごしやすく、汗をかくことをすっかり忘れてしまうほどです。でも、ここ1週間ほどは珍しく暑い日が続いていたので、埃っぽい街中から脱出してどこか気持ちの良いところへ行こうと思い立ちました。
ロンドンで涼しげなところと言えば、テムズ川!ということで、学生のころによく出かけていたロンドン南西にあるテムズ川の流れる郊外の街、キングストンに行くことにしました。
キングストンまではWaterloo駅から電車で行くのですが、私の家からWaterloo駅までのバスはがとても良いルートを走ります。私の乗った4番のバスからはロンドンの名所を見ることができます。旅行でロンドンにいらっしゃった際にもお勧めですよ。  
 
セントポール寺院のすぐそばを通ります。
ビッグベン、ロンドンアイも一望できます。

Waterloo駅から約30分電車に乗ると、キングストンに到着です。

キングストンのランドマーク、ドミノ倒しの電話ボックス。

待ち合わせしていた友達と合流して、ランチまではまだ少し早いのでまずはアンティークセンターへ。

アンティークセンター

以前にもご紹介しましたが、アンティークセンターとはオーナーの違うブースがたくさん集まった常設のアンティークマーケットのようなところです。素敵な家具がたくさんありました。

アンティークセンターの店内

少しお腹が空いてきたので、川に向かいました。川までの道にも素敵な建物にバラや色鮮やかな花が映えて、イギリスの初夏を感じさせてくれます。

文化財にも指定されている素敵な住宅。お花もきれいです。

川沿いのレストランでランチをしようと思ったのですが、人が多いのと日差しが強すぎるのとで、予定を変更し、屋台で買ったものをベンチで食べることにしました。屋台が出ているこの広場はなんと1170年頃に作られたもので、当時も市場として使われていました。
道路だけではなく川を使って商品が運搬できるため、市場はとてもにぎわっていたそうです。よく見ると今でも古い建物が残っています。
テムズ川の眺め。

広場の様子。八百屋さんやストリートフードの屋台がたくさん。チューダー様式の古い建物もまだ健在です。

ランチの後、少し足を伸ばしてヘンリー8世で有名なハンプトン・コートへ行くことにしました。ハンプトン・コートは、この時期恒例のチェルシー・フラワーショー(年1回開催されるガーデニングの展示会)の会場でもあり、この日も鉢植えを抱えた人たちをたくさん見かけました。

チェルシー・フラワーショーの入り口。毎年大人気で、チケットは数日で完売します。

お店のウインドウもフラワーショーにちなんだ飾り付けがされていました。

アンティーク好きの私はここでもアンティークセンターへ。自分のブースに商品の補充に来ていた方から、お店に並べるところだった帽子を買いました。

購入した帽子。このビンテージのワンピースに合わせると素敵かも。

少しのんびりしようと、ハンプトン・コートのお庭へ。椅子が借りられるので、涼しげな噴水のそばで一休み。その後はバラ園のそばのベンチでしばらくバラの良い香りを楽しみました。

ハンプトン・コート宮殿の正面入り口。

ハンプトン・コートの庭。敷地がものすごく広くてびっくり!

庭に置いてある椅子。ハンプトン・コート宮殿に関係する歴史上の人物がプリントされた素敵なデザイン。

バラ園。見ごろを少し過ぎていましたが、風が吹くととても甘い香りがしました。

ロンドンはひとつの大都市というより、いくつもの小さな村が集まってできた街のようで、地域によって町並み、住んでいる人たち、雰囲気が変わって、少し移動するだけで旅気分が味わえます。
日本に比べると短いイギリスの夏ですが、あと何度かは少し足を伸ばして小旅行を楽しみたいと思っています。



2015.7.15
Text&Photo by Amesbury Kae


plofile
アムスベリー 加恵

アムスベリー加恵

ロンドン留学中にヴィンテージウエアを販売する「Old Hat」ロンドン店でアルバイトをしたことをきっかけに、紳士服に興味を持ち始める。職人の技を身近に見る機会にも恵まれ、英国のクラフツマンシップにも刺激を受ける。カレッジを卒業後、いったん帰国。結婚を機に2012年10月に再渡英、現在ロンドン在住。
夫に作ったニットタイが好評で、夫の友人たちから注文が相次ぎ、2013年11月にオーダーメイドの手編みニットタイを販売する「Bee’s Knees Ties」を立ち上げる。

Bee’s Knees Ties
ロンドンを拠点に、オーダーメイドの手編みのニットタイを制作、販売しています。
色はもちろん、ステッチや結び目の大きさ、長さや太さなど、お客様のお好みをおうかがいお伺いしてから、1本1本、手で編みあげます。素材にもこだわり、大量生産の糸にはない魅力を持つ糸を探し求め、何度も試作を繰り返した後に、品質が良く、ユニークで、長く愛用していただける糸だけを採用しています。手編みならではの親しみやすい風合いが、スーツだけではなく、ニットウエアやツイードにもよく合い、日常の色々なシーンでお使いいただけます。
ロンドンではサヴィル・ロウのテーラー「L G Wilkinson」にてお取り扱いいただいております。
facebook.com/bees.knees.ties

現在、BRITISH MADE青山本店にてオーダーを承っております。また実際にいくつかお手にとって店頭にてご覧頂けます。詳細はお気軽に店頭スタッフまでお訪ね下さい。

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