2015.10.01

川合亮平、僕のUK観光道 ロンドン:世界のセレブの隠れ家ホテルはココ!

世界のハイソでエレガントな人々がロンドンにやってきた時、 よく利用するという隠れ家ホテルを紹介します。

こんにちは、川合亮平です!
夏のイギリス滞在を経て、現在はトーキョーでございます。

今回は、これまで、あまのじゃくな性格をいかんなく発揮して、 この連載ではあえて紹介してこなかったロンドンです!

「ハイソでエレガントなホテル」を紹介します。
ぼくのロンドン定宿はイーストロンドンの下町にあり、 普段も下町ピープルに囲まれて暮らしてます。

ですので、どちらかといえば、ストリートな感じの方が馴染みがあるのですが、 でも「ハイソもたまには良いでしょ?」と聞かれれば、 間違いなく「ハイ、ソうですね」と答えます。

その懐の深さこそがロンドンの魅力なのだ!

さて、世界のハイソでエレガントな人々がロンドンにやってきた時、 よく利用するという隠れ家ホテルを紹介します。

St. James’s Hotel and Club(http://www.stjameshotelandclub.com/home
5つ星ホテル。

ホテルの外観
エントランス

ホテルの若いボーイの人に何も知らずに聞いたんです。
「有名な人が来たりするんですか?」
すると、

「ええ。当ホテルは世界の有名人に人気なんですよ。 大物政治家もよく出入りしてますよ。 そういえば、先日はトム・クルーズがアフタヌーン・ティーに来てましたね?」
「ト・トム?!ミッション・インポッシブル?」

「はい。有名人は本当によく利用されますよ。
バッキンガム宮殿の隣に位置し、ピカデリーサーカスからも徒歩圏内の ロンドンの最中心部にあるホテルなのに、メイン通りから少し離れた閑静な 通りにあるでしょ?ロンドン中心部だと思えないくらい静かで、人の目を避けるのにも もってこいの立地なんですよ。それに、ホテルの規模が小さいのも良いのでしょうね。」

エレガントな雰囲気溢れるホテル内のコモン・ルーム

なるほど、公表されているだけでも、このホテルのファンだという有名人は・・・

サミュエル・L・ジャクソン、ルーク・ウィルソン、キース・リチャーズ、アリス・クーパー、ロバート・レッドフォード、マイケル・ボルトン、ジャック・ジョンソン、(そして僕の大好きな)キャサリン・ジェンキンス・・・・・などなど。

ということで、ホテルの事をもっと知りたくなり、 ホテルのマネージング・ディレクター(代表取締役)のコープマン氏にお話を御伺いしました。

その昔、宮崎県に1年住んでいた事もあるという、日本びいきのグラハム・コープマン氏。物腰柔らかなジェントルマン。

か「さきほど、ボーイさんからトム・クルーズも利用されたと聞きました。」

コ「え?そんな事言ってました?誰が言ってました?あ、まあ、そうですね、当ホテルは多くの有名人にご利用頂いてますからね、エンタメ界から政財界まで・・・」

か(あれ、トムは秘密やったんかな…(笑))

コ「実はSt. James’s Hotel and Clubは、もともと、世界中の外交官のために設立されたプライベート・クラブなんですよ。1857年の事です。」

か「へ?。プライベート・クラブというのは、選ばれた人しか入れないという会員制のクラブですね」

コ「プライベート・クラブにも色々種類がありますが、St. James’sは、元々は政界の人々がよく利用されていました。チャーチル元首相のお気に入りクラブでもありました」

ホテル内には300枚以上の絵画が。
朝食もVery nice!

か「歴史が深いんですね」

コ「元々はそうですが、80年代頃から、政界の他、エンターテイメント業界の大御所の会員も増えてきました。マイケル・ケイン、ショーン・コネリー、エルトン・ジョンなどで」

か「今は、クラブではなくホテルですね?」

コ「はい、クラブの伝統は残しつつ、7年前にホテルとして再オープンしました。ホテルはもちろんどなたでもご利用いただけます。当ホテルの一番ユニークな点は、一般のお客さんに元プライベート・クラブならではの、親密で特別感のある雰囲気を味わっていただけるところですね。他のホテルとはひと味違う雰囲気が気に入り、定宿にされている方やペントハウスとしてご利用されている方もいらっしゃいます。王室関係者の方のご利用も多いです。もちろん、ビジネス、ファミリーの利用もウェルカムです。」

政財界の大物、ハリウッドスターも御用達のお部屋、セント・ジェイムズ・スイートはこんな感じ!

お部屋の玄関。この階には、もう1つのスイートルームと、部屋は2つのみ。
71㎡の広さ!部屋のなかで迷子になりそう!(笑)

アメニティは英国王室御用達のトータルグルーミングブランド「ペンハリガン」

“プライベート・クラブ”だけに、スタッフの人の親密さ加減が 他のホテルと全然違いました。

ある意味、「御帰りなさいませ、ご主人様」的な(笑)アットホーム感。

“ホテルのゲスト”としてではなく、“プライベート・クラブの会員”として、 大切にもてなしされているのが伝わってきます。

地下には会議室があり、小?中規模の会議などにもよく利用されるとのことです。 ちなみに、ホテル内のレストランはミシュランスター店だって。 レストラン、アフタヌーン・ティーだけの利用ももちろんOK。

隣の席にトム・クルーズが座ってスコーン食べてる、なんてこともあるかも!?

では、次回もアナザー観光地でお会いしましょう。
川合亮平でした!



■ 使える英会話!
ナチュラル英会話の法則

質問されたら、直接の回答だけでなく、必ずプラスアルファの情報も付けて返答すべし。

NG例:
Q: Did you find here OK? (ホテルの場所はすぐお分かりになりましたか?)
A: Yes. It was fine. (はい、大丈夫でした)

意図的に会話を終わらせたい時以外、かならず追加情報をつけて回答するのが、自然な英会話です。

OK例:
Q: Did you find here OK? (ホテルの場所はすぐお分かりになりましたか?)
A: Yes, it was fine. I’ve got a Google map on my phone. Only took me about 5 min from the statin, actually.(大丈夫でしたよ。Googleマップがありますからね。駅からも5分ほどでしたよ)

これで、スッキリナチュラルな回答になります。特別な事を付け加える必要はありません。
なんでもとにかく言う事が大切。それが自然な流れなので。

あと、ちょっと上級編として、より会話を続かせたい場合は、「自分から発信の時は、必ず質問で終わる」ことを意識しましょう。

例えば、上記の例なら、

A: Yes, it was fine. I’ve got a Google map on my phone. Only took me about 5 min from the statin, actually. Are you busy tonight?(大丈夫でしたよ。Googleマップがありますからね。駅からも5分ほどでしたよ。今晩は、沢山宿泊されていますか?)

というように、質問で終わります。質問で終われば、少なくとも、自分のところで話が途切れることはありませんからね。


2015.10.2
Text&Photo by R.Kawai

plofile
川合 亮平

川合 亮平

東京、ときどきロンドン在住のイギリス英語通訳者・翻訳者、メディア・ジャーナリスト
AllAboutイギリスガイド
『英語』『イギリス』『コメディ』『ファミリー』をテーマに1つの枠にとらわれない活動を展開中。
BBCドラマ「シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマンをはじめ、歌手のエド・シーラン、英大ヒットドラマ「ダウントン・アビー」の主要キャスト17名など、UK出身のミュージシャン、俳優への英語インタビュー・通訳を多数手がけている。ロンドン五輪では、五輪公認ジャーナリストとして活動
(詳しいプロフィールはコチラ

出版物
著書 「なんでやねんを英語で言えますか?」「つながる英会話」
共著 「イギリス英語を聞くThe Red Book」「イギリス英語を聞くThe Blue Book」など

関連リンク
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