2016.04.01

川合亮平、僕のUK観光道 地元食材が美味な北ウェールズ!

こんにちは!4月1日!
これまでの人生で一度たりとも嘘をついた事がない、川合亮平です。

先日、憧れのウェールズに初上陸してまいりました。

前回の紀行文はコチラから:『ヨーロッパの美しい村ベスト30に選ばれた村に行く、の巻』

今回の渡英は、サッカー欧州選手権「EURO2016」のオフィシャルスポンサーでもある
ターキッシュエアラインズさんにて!

20160401_1ターキッシュエアラインズは僕が搭乗した飛行会社の中で、最も子どもに優しいエアラインでした。CAさんがチャーミングなんだな。

■ウェールズと聞いて思い浮かべるものは?

あなたは、ウェールズにどんなイメージを持っていますか?

僕は今回訪れてみて、ウェールズといえば、大自然と雄大な景観!
という考えになりましたが、

それまでのイメージは、
ウェールズ出身のメゾ・ソプラノ歌手、
スーパースターのキャサリン・ジェンキンスさん一色でした。

彼女が僕にとってのウェールズ。

彼女のウェールズアクセントの英語が相当チャーミングなんです。
ウェールズアクセントの特徴は、“Melodic”(メロディーがある)であるといわれています。
極端に書くと、歌っているように話すアクセントなのです。

2007年初来日の時に単独インタビューさせてもらってからの大ファン。

今では、ウェールズのみならず、UKを代表する誰もが知るクラシカル歌手の彼女、
当時はちょうど人気に火がつき始めた頃だったので、
単独インタビューできたんだと思います。

しかも、ホテルの彼女の部屋で。

開け放たれたスーツケースの中味を見ないようにするのに必死で、
インタビューへの集中力が若干そがれたことが思い出されます。

“オーラ”という言葉がありますが、ぼくは後にも先にも、
人が放つオーラを実際に見たのは、キャサリン・ジェンキンスさんだけ。

ボンヤリとですが、彼女の周りを覆う虹色のキラキラオーラが確かに見えました。
(注:その時、もちろん僕はシラフだよ。)
“スター”とはよく言ったものだと、妙に感心したのを覚えています。

20160401_2ウェールズといえば、絵はがきのように美しい雄大な景観が見所です

今回訪れて、このウェールズの大自然と牧歌的な雰囲気が、
天真爛漫なスター、キャサリンを生んだのだな〜、と非常に感慨深かったです。

ウェールズよ、ありがとう!

ウェールズはイギリスの一部ですが、他の場所とは違う、
というのはよく言われることです。

のんびりした雰囲気や、美しい景観、そして独特のアクセント。
人柄も温かい、と多くの人が言います。
そして、ウェールズに住む人口の5分の1の人が話せるという、
ウェールズ語が存在するのも独特ですね。
(公共にある文字は全て、英語とウェールズ語の併記です)

あるUK国内調査によると、
イギリス人が国内で移住したい場所のNo.1に
ウェールズの首都カーディフが選ばれたそうです。

理由は、環境が良いし、人が優しい、そして物価も安いから。

■ 庭園好きなら外せない。ボドナント・ガーデン(Bodnant Garden)へ

20160401_3ボドナント・ガーデンの入口

前回紹介したコンウィからタクシーで約10分、バスで約17分、歩いて約1時間半、
ボドナント・ガーデンへ歩みを進めましょう。

東京ドーム約7個分の敷地を誇るボドナントガーデン
ナショナル・トラスト所有のガーデンです。

名物は、世界的に有名なモクレン、ツバキ、アジサイのコレクションとのこと。
ガーデンから緑豊かな渓谷を眺めていると、Otter(ラッコ)が見られる事もあるとか。
大阪人だったら、「あ、見て!見て!オッタ・オッタ!オッター、おった!」ってなるんでしょうね。

20160401_4植物の他、これぞウェールズ!という絶景が楽しめるのも特徴のガーデンです

5、6月に見頃になるというラバーナム(植物)のアーチは、イギリス最長だそうです。

1874年の完成以来、5世代に渡って手入れされ、発展してきた、歴史ある庭園です。
ナショナル・トラストに寄贈され、一般公開されたのは1949年のこと。

20160401_5今も住んでいる人が居るガーデンの中のお屋敷

2つのレストランや、軽食販売所もあるので、気候の良い日に、
1日ゆっくり過ごすには最高の場所だと思います。

20160401_6ガーデンは、12月23〜25日以外、年中オープン。

僕が訪問したのは、寒い上、小雨ちらつく3月初旬のある1日でしたが、
それはそれで、良かったですよ。
だって、人がぜんっぜん、いないんだもん。

「あー、さぶ」とか言いながら、巨大で静かな庭園の中を1人歩くと、
聞こえてくるのは、自分の足音と鳥のさえずりだけ。
目の前には、ウェールズの雄大な景色。

世知辛い大都市トーキョーからやって来た身としては、
非常に癒される体験でした。

なお、こちらのガーデン、
夏と冬の間の、水曜日の夜は、犬を連れてきてもよい時間帯とのことです。
(コンウィの住民の方々もさぞや嬉しいでしょうね!)

■ 新鮮な地元食材に舌鼓!

20160401_7フードセンターの入口
ガーデンから徒歩で行ける距離に、ボドナント・ウェールズ・フードセンター(Bodnant Welsh Food Centre)があります。

スノードニアの絶景に囲まれた施設で、
ウェールズ特産の農産物・ワインを販売する直売所(ファーム・ショップ)や、
主にウェールズ料理を提供するティールーム・レストラン、クッキング・スクール、
ファームハウス(ホテル)、ウェールズ国立養蜂センターなどがあります。

国内で消費されることが多いのであまり外には出回らないらしいのですが、
ウェールズのローカル・フード、絶品なんですよ。

20160401_8チーズ保管所を見学させて頂きました。
20160401_9チーズは、ウェールズの特産品の1つ。ウェールズ産のケアフィリー・チーズ

ウェールズのチーズがどれだけ美味しいか、どのチーズが美味しいかは、
こちらの記事に詳しく書いたので、ご参照ください。
『イギリス皇太子御用達も!世界屈指のウェールズ産チーズ』

20160401_10レストランで頂いた、アフタヌーンティー。どれも食材が新鮮で活き活きしてる感じがして美味しかったな〜。
20160401_11新鮮なローカルフードの美味しさに勝る物無し!

今回僕のスケジュールは結構強行軍で、
流れるようにチーズを見学、流し込むようにアフタヌーンティーを完食、
そして、ファームショプを数分冷やかし、流れ込むようにバスに乗りました。

でも、ホントだったら、ここ、宿泊施設もあるので、
雄大な自然の中、地元の食材を楽しみながら、
ゆっくり宿泊して過ごせば、超癒しの時間が期待できると思います。

蜂好きの僕としては、ウェールズ国立養蜂センターなんて、興味津々だし。

20160401_12地ビールやウェールズ産ワインは、お土産にピッタリ。
20160401_13散財注意!魅力的な食材のオンパレード、ファームショップ

今回北ウェールズを初めて訪れて、
ウェールズの楽しみ方は色々あると思いますが、

1つのテッパンは、
ゆったりと自然に触れて、人に触れて、地元食材を楽しむ事、
そう思いました。

では、次回もアナザー観光地でお会いしましょう。
川合亮平でした!


♦ 使える英会話!

よく使う3つのイギリス・スラング Part3

今、巷で話題の、イギリス独特の口語表現、スラングを紹介するコーナー。
第3回目です。

イギリスでごく普通に日常的に使う表現です。

今回は、毎日の生活で出てくる、
お金にまつわる口語表現・スラングをお勉強しましょう。

よく使う3つのイギリス独特の表現・スラング、レッツ・ゴー!

その1: Fiver (ファイバー)、Tenner(テナー)
意味:5ポンド(紙幣)、10ポンド紙幣
● 厳密には俗語ではなく、日本人にあまり知られていない口語です。よく使いますよ。
例:A: Can I borrow a tenner, please? (ちょっと、10ポンド貸してくれる?)
  B: Why?(何で?)

その2:Quid(クイッド)
意味:£(ポンド)
● 若い世代がポンドの代わりに使います。Five quid(5ポンド)、Ten quid(10ポンド)という風に。
例:A: Can I borrow 10 quid, please? (ちょっと、10ポンド貸してくれる?)
  B: Why?(何で?)

その3:Nicker(ニッカ)
意味:1ポンド硬貨
● 日常的にはそれほど良く使いませんが、ドラマや映画などで時折出てくる場面もあります。
例:A: Can I borrow a nicker, please? (ちょっと、1ポンド貸してくれる?)
  B: Why?(何で?)
  A: Why not?(ええやんか)

チャンスがあれば使ってみてくださいね。

では、次回もよく使うイギリスの口語表現・スラングを紹介しますね〜。
チャンネルはそのまま。


Text&Photo by R.Kawai

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川合 亮平

川合 亮平

東京、ときどきロンドン在住のイギリス英語通訳者・翻訳者、メディア・ジャーナリスト
AllAboutイギリスガイド
『英語』『イギリス』『コメディ』『ファミリー』をテーマに1つの枠にとらわれない活動を展開中。
BBCドラマ「シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマンをはじめ、歌手のエド・シーラン、英大ヒットドラマ「ダウントン・アビー」の主要キャスト17名など、UK出身のミュージシャン、俳優への英語インタビュー・通訳を多数手がけている。ロンドン五輪では、五輪公認ジャーナリストとして活動
(詳しいプロフィールはコチラ

出版物
著書 「なんでやねんを英語で言えますか?」「つながる英会話」
共著 「イギリス英語を聞くThe Red Book」「イギリス英語を聞くThe Blue Book」など

関連リンク
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