2016.06.03

川合亮平、僕のUK観光道 プレミアリーグのスタジアムツアーが面白い

こんにちは!川合亮平です。
ここ数年、夏はイギリスで生活するパターンが続いています。
そして、今年も。

ロンドンがベースになるんですが、今年は例年にも増して、
イギリス中を出来るだけ旅したいな、と考えています。
流れ流れる旅人ノマドワーカーの本領を発揮します。
と言いつつ、ノマドワーカーの本領発揮しすぎて、リオで取材活動とかしてたりして。
まあ、それは分かりませんが、とにかくみなさん、良い夏を過ごしましょうね、お互い!

■ フットボール・スタジアムツアーはイギリスの定番観光アトラクションなのだ

20160603_kawai_1Liverpool FCの本拠地、Anfield(アンフィールド)。

みなさん、フットボールはお好きですか?

好きでもそうでなくても、イギリス観光のおすすめアトラクションの1つが、
(プレミアリーグ)フットボール・スタジアムのスタジアムツアーです。

フットボールはやっぱり、イギリスのカルチャーの一部ですからね。
イギリスでフットボールに触れると、「あぁ、イギリスに居るんやな〜」という気になるんですよ。

特に、リヴァプールやマンチェスターは、それぞれが有力チームを2つも抱えるフットボール・シティなので、街とフットボールとの関わりも深いのが感じられました。

先日、リヴァプールFCの本拠地Anfieldへ行くのに、街の中心部からタクシーを利用しました。

運転手さんが、「毎日毎日、世界中から沢山のファンが来るんだからね、大したもんだよ」と、
世界的クラブを有するリヴァプールという街に誇りをもっている様子で語ってくれたのが印象的でした。

リヴァプールには、Liverpool FCと、もう1チーム、Everton FC(エヴァートン)があります。
ホームシティを二分するチーム同士だけに、そのライバル関係も並大抵ではありません。
ホーム同士なんで、仲良くするという選択もあるはずなんですが、
その真逆を行っているところが面白い。

そんな関係を象徴する、ウソみたいなこんな現象を発見しました。

リヴァプールには観光名所でもあるLiverpool Oneという超巨大ショッピングモールがあります。

その中に入っている、Everton FCのオフィシャル・ショップ。
ショップ名は、Everton Two(エヴァートン・ツー)といいます。

20160603_kawai_2大型ショッピングセンンターLiverpool One内のEvertonショップ “Everton Two”

なぜこの名前だか分かります?

Liverpool One, Everton Two(リヴァプール1 — エヴァートン2)

エヴァートンの勝ち〜!!

という、どんな場面でも相手チームに勝ちたい根性なのです。

ショッピングモールLiverpool One自体、Liverpool FCとの関係はありませんが、
Evertonショップ開発者の、洒落ですね。
この辺りのユーモアセンスが、さすがリヴァプール!

ちなみに、Liverpool Oneの中には、目下Liverpool FCのお店はありません。
今後もし出来るとしたら、お店の名前は、Liverpool Treeになるでしょうね、たぶんね!
そしたら、Everton Twoは、Everton Fourに改名したりして。
きりないし!

■ Anfieldスタジアムツアー

そんな訳で、Liverpool FCのAnfieldスタジアムツアーに参加してきました。

20160603_kawai_3案内をしてくれたガイドのアランさん。ナイスガイ!

僕が参加したのは、レジェンド・ツアーといって、 通常のスタジアムツアーとはちょっと違う、特別なツアーでした。 その名の通り、往年のレジェンド選手と一緒にツアーを回れる、というもの。

20160603_kawai_4レジェンド、アラン・ケネディ氏!

攻撃的な左サイドバックとしてゴールを量産し、
プレミアリーグのみならず、代表チームや海外クラブでも活躍したアラン・ケネディ氏。
彼が僕が参加した回のレジェンドでした。

22年の現役生活で、500試合以上に登場したケネディ氏。
1981年、パリで行われたヨーロピアン・カップ決勝戦、
レアル・マドリッドとの試合で決勝ゴールを決めたことで、その名をサッカー史に刻み込みました。

レジェンドな逸話の数々は確かにすごいんでしょうけど、
何がすごいって、氏のユーモアセンスの破壊力が凄まじかった!

20160603_kawai_5ガイドのアラン氏と、ケネディ氏との掛け合いは、さながら、リヴァプール風漫才を見てるかのよう。「は〜い、まあまあ、頑張っていかなあかんなー、って言うてるんですけどね・・・」という声が聞こえてきそう。コンビ名は、“Wアラン”でいかがでしょうか?
20160603_kawai_6スタジアムの芝が視界一杯に広がる瞬間の何とも言えない高揚感
20160603_kawai_7Anfield(アンフィールド)は現在、約420億円を投じて、増築工事中。
20160603_kawai_8次シーズンには全ての工事が完成する予定で、現在のキャパ約4万5千人から、更に約13000席が増設になる予定だそうです。
20160603_kawai_9ツアーはグループで周ります。国際色豊かな他のお客さんと仲良くなれるチャンスもありますよ。

いや〜、それにしても、アラン・ケネディ氏の話術は見事でした。
61歳とは思えないその活力は、シニアリーグでいまだにプレーを続けているからでしょうか。

普通のツアーでももちろん面白いと思いますが、
レジェンド・ツアーを希望の方は、アラン・ケネディ氏の回を是非おすすめします!

【The Museum & Tourの基本情報】
—申込:レセプションが、スタジアム内、Bill Shankly象の後ろにあります
—開催日:毎日
(12月25日、26日、1月1日、4月15日をのぞく。その他不定休有り)
—時間:午前10時—午後3時(サマータイム時は午後3時以降も運営)
—ツアー開催頻度:30分毎に1回(繁忙期は15分毎に1回)
—所要時間:約1時間
—ツアー後:博物館The Liverpool FC Storyの観覧


■ 来年は、プレミアリーグ25周年のアニバーサリー・イヤー

来年、2017年は、現在のスポンサーであるバークレー・プレミアリーグとしての25周年イヤー。
プレミアリーグ、どんどん盛り上がっていきますよ。

London、Newcastle、Swansea、Manchester、そしてLiverpoolなど、
スタジアムツアーをしつつ、そのチームのホームの街の観光もする、というセット観光もおすすめです。

P.S. マンチェスターユナイテッドのオールドトラッフォード スタジアムツアーに参加した時の様子は、こちらの記事にまとめましたので、併せてチェックしてみてください!
『マンU選手に会える!? マンチェスターでサッカー三昧』

20160603_kawai_10オールドトラッフォードのロッカールームには、ベッカム氏のユニフォームも!

では、次回もアナザー観光地でお会いしましょう。
川合亮平でした!

♦ 使える英会話!

よく使う3つのイギリス・スラング Part6

イギリス独特の口語表現、スラングを紹介しているコーナー、
第6回目。

今回も、イギリスでごく普通に日常的に使う表現を紹介します!

その1: Rubbish (ラビッシュ)
意味:ダメ、イケてない
●もともとゴミくずという意味ですが、モノ、事、人、現象をけなす時にイギリス人が多用する言葉です。
A: What’s on telly tonight?(今晩TVなにある?)
  B: Only rubbish! (おもんないんばっかりやわ)
  A: Not really, there’s a nature documentary show.(いや、そんなことないよ。ネイチャードキュメンタリーあるやん)

その2: Cuppa(カッパ)
意味:紅茶(Cup of tea)
●イギリスの代名詞ともいえる、A Cup of Tea(紅茶)の省略形です。日常頻出略語です。
A: ….So that’s how I explain the Japanese monster, Kappa.(であるからして、それが日本の妖怪、河童の特徴です。)
  B: Fascinating! Thanks for your lecture. Anyway, would you fancy a cuppa?(面白い!レクチャーどうもありがとう。さて、紅茶でも飲む?)
  A: I’d love some cuppa.(是非飲みたいな)

その3: Knickers(ニカーズ)
意味:女性用下着(パンティ)
●Pantsは、イギリス英語で日本語と同じパンツの意味ですが、女性用下着に関してはknickersを用います。
A: I need to buy new knickers. (新しい下着買わないと)
  B: You hungry? Conveniently, I’ve got one here. Here you go.(お腹空いたん?偶然にも今持ってるわ。はいどうぞ。)
  A: This is Snickers. (これ、スニッカーズやんか。)


Text&Photo by R.Kawai

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川合 亮平

川合 亮平

東京、ときどきロンドン在住のイギリス英語通訳者・翻訳者、メディア・ジャーナリスト
AllAboutイギリスガイド
『英語』『イギリス』『コメディ』『ファミリー』をテーマに1つの枠にとらわれない活動を展開中。
BBCドラマ「シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマンをはじめ、歌手のエド・シーラン、英大ヒットドラマ「ダウントン・アビー」の主要キャスト17名など、UK出身のミュージシャン、俳優への英語インタビュー・通訳を多数手がけている。ロンドン五輪では、五輪公認ジャーナリストとして活動
(詳しいプロフィールはコチラ

出版物
著書 「なんでやねんを英語で言えますか?」「つながる英会話」
共著 「イギリス英語を聞くThe Red Book」「イギリス英語を聞くThe Blue Book」など

関連リンク
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