2016.09.20

川合亮平、僕のUK観光道 英国海岸沿いで唯一の5つ星ホテルはここ!

こんにちは!トーキョーから川合亮平です。

東京はまだまだ残暑の季節ですが、英国はもうそろそろ肌寒い季節に入ります。
特に北の方に行くと、もう暖炉に火がついてたりするんじゃないかな。

先日、英国南端の街、Eastbourne(イーストボーン)に行ってきました。
ロンドンから列車で1時間半で行けちゃいます。

Eastbourne(イーストボーン)はthe sunniest city in UK(英国で最も晴れている街)と呼ばれるシーサイド・リゾート地。

“最も晴れている街”ということなので、僕としては、
快晴の中、浜辺を散歩したり、
印象的な白い断崖絶壁が有名なセブンシスターズで、
雄大な自然を眺めながら一杯やろう、と目論んでいました。

しかし、僕が滞在した3日間は終始雨模様の肌寒天気!

まあまあ、これも英国っぽくてナイス!と半泣きで自分に言い聞かせました。

いや、そんな天気の3日間でも結果的にホントに楽しかったんですよ、すごく。

今回はそんなEastbourne(イーストボーン)をレポートします!
20160920_1 イーストボーンの海岸線。曇り空の下、遠くに望むセブンシスターズの白い断崖

おすすめ! 英国海岸沿いで唯一の5つ星ホテルはここ!

旅行に行って、特に天気が優れない場合、その旅行が良い時間になるか、そうでなくなるかの1つのポイントは滞在するホテルではないでしょうか?

そういう意味で今回僕がお世話になったThe Grand Hotel(ザ・グランド・ホテル)は大正解でした。
20160920_2 歴史を感じさせるホテルの正面
20160920_3 重厚な雰囲気のホテルのロビー
19世紀後半、1875年に建築されたこのホテルの建物は、あの大ヒットドラマ「ダウントン・アビー」と時代的に被っているんですね。
そんなこともあり、このホテルは「ダウントン by Sea(海辺のダウントン)」というニックネームも持っています。
なんとなく、伯爵ロール・プレイがしたくなるようなホテルの雰囲気(意味不明)。
20160920_4 結婚式も開催される多目的ホールのステンドグラスは1875年当時オリジナルのものです。
英国海岸沿いにホテルは無数にあると思いますが、
なんとその中でThe Grand Hotel(ザ・グランド・ホテル)が唯一の5つ星ホテルなのですよ。
20160920_5 ホテルのラウンジ。ポール・マッカートニーが宿泊した際、右奥のピアノを演奏したんだとか。
20160920_6 屋外プール
このThe Grand Hotel内にはジムとプールもあって、それがとっても良いんですよね。
雨の日でもそこで遊べますからね。

僕のホテルの評価基準はこれまで、なんとかの一つ覚えみたいに、概ね朝食がメインだったんですが、
最近ちょっと気が変わって、朝食に加えて、ジムがあるか、プールがあるか、も大切なポイントとなっています。

なぜなら、
「時差ボケも疲れも、スポーツするのが一番の解消法だ!」と、かのベネディクト・カンバーバッチ氏に直接教えを受けたからです。そう言われたらもうそれしか考えられない、私、非常に単純な男です。

20160920_11 全152室あるホテルだけに迷いそうになりますが、廊下を歩いて、お部屋に入ってみましょう。
20160920_9 20160920_10 お部屋の様子
こちらのホテルの特徴として、Dog Friendly、Family Friendlyがあります。
つまり、犬も子供も大歓迎よ!ということ。

これはドッグオーナーや小さい子供を持つファミリーにとってはかなり嬉しいですよね。
懐の深い5つ星ホテルだ。

子供の宿泊客にはプレゼントや、夜寝る前のミルクとビスケットのサービスもあります。
子供じゃなくてもホシイサービス!
20160920_7 メインのダイニングルーム
ダイニングルームも巨大。しかも豪華。
受賞歴のあるレストランを持つホテルなので、お食事だけの利用もおすすめですよ。
あと、アフタヌーンティーも人気のようです。
19世紀の大豪邸の中で優雅な時間を過ごせそうじゃありませんか。

そうそう、メインのダイニングルームで頂く朝食も最高でしたよ!(朝食のレポートは必ずしないとね)
20160920_13 20160920_14 朝食の様子
こちらのホテルの朝食の特徴としては、
やっぱりこの19世紀の建物の中の巨大なダイニングルームで食事をするという経験に価値があると思います。
これはなかなか他では味わえないよ。
20160920_15 ホテルのロビー
こちらのホテル、毎年クリスマスの時期、
12月23日〜27日の4日間は、クリスマス・ステイの特別パッケージになっているとのこと。

「真冬の寒い時期に、よりにもよって寒風吹きすさぶ海岸沿いのホテル!?」
と思ったんですが、

“クリスマス・ステイ特別パッケージ”、毎年かなり人気とのこと。

何をするのかと尋ねると、4日間、基本的にゲストをホテルに缶詰にして、
朝から晩まで、パーティーと美食の接待漬けにするらしいです。

すごいですね!
いや〜、どんな感じかな。クリスマスという免罪符のもと、贅沢の限りを尽くすんでしょうね。
体験してみたいな。
あなたはいかがでしょうか?今年のクリスマスはイーストボーンのグランド・ホテルで過ごされては?

Redoubt Fortress(リダウト・フォートレス)ミリタリー博物館へ行く

20160920_16_2 円状の要塞の屋上部分からのショット
20160920_17 要塞の全貌の模型
英国は歴史と芸術をことさらに大切にする国なので、どこに行っても博物館とか美術館の類いが結構多いです。

ですから、英国で一番晴れてる街に行って万が一雨模様だったとしても(←しつこい)、そういうところに行けば良いんですよね。

そんなわけで、The Grand Hotelから海岸沿いを歩いて30分程、Redoubt Fortress(リダウト・フォートレス)ミリタリー博物館へ行ってまいりました。

1805年にナポレオン軍の侵攻から英国海岸線を守る目的で建築された要塞。
その後、第1次、第2次世界大戦時も基地として利用された場所。
今はその歴史を後世に伝えるミュージアムとして機能しています。
20160920_18 円形要塞の中央の広場。では、ミュージアムの中に入ってみましょう。
20160920_19 エントランスはミュージアム・ショップにもなってます。
20160920_20 英元首相チャーチルに「ナポレオン以来の戦術家」と言われた、ドイツ陸軍のエルヴィン・ロンメルが実際に使っていた車。彼は、“砂漠の狐”の異名も持つ有名な軍人だったそうです。
20160920_22-23 20160920_21 実際の要塞の中がミュージアムになっているので、薄暗い照明とか、低い天井とか、とっても臨場感があります
20160920_24 ガイドツアーに参加するとガイドの方が案内してくれます。要塞の上にあるキャノン(の模型)にて。
20160920_25 キャノンの隣に位置する小部屋。緑色の扉には“ Expense Magazine”の文字。”Magazine”って「雑誌」の意味しかないと思っていたんですが、『弾薬庫』という意味もあると、この時初めて知りました。へ〜〜!の瞬間!
基本的にミリタリーには全く興味のない僕なんですけど、
2時間程ミュージアムで過ごして、意外に良い時間でした。
やっぱり何でも本気・本物の場所に行くと、何かしら感じるモノがあるもんですね。

自分の興味ない分野でも、“体験を通じて知る”“事ってめちゃくちゃ大切だな〜と、実感するひとときです。
“知る”事で興味も出ていますからね。
そして、興味の対象が多い程、人生って豊かになると思うし。

まずは、観光地に行って“知る”事から。
そういう意味で、ミュージアムではガイド・ツアーに参加するのがとってもおすすめです。

次回もアナザー観光地でお会いしましょう、川合亮平でした!

関連リンク:
イーストボーンについてこんな記事も書きましたので、よろしければご参考に!
『あなたはいくつ知ってる?英国イーストボーンがロケ地の英国作品5選』

♦ 使える英会話!

よく使う3つのイギリス・スラング Part8

イギリス独特の口語表現、スラングを紹介しているコーナー、
第8回目

今回も、イギリスでごく普通に日常的に使う表現を紹介します!

その1: gutted(ガテットゥ)
意味:超ガッカリ!!
■伝わる発音のポイント:uを力一杯強く発話する事
例文:
A: Hey, here’s the exam result. I’m afraid you didn’t pass.
(はい、これ試験結果。不合格やわ)
B: Seriously? I am gutted!!
(まじで!超ガッカリ!)
A: You didn’t even study for it.
(いや、全然勉強してなかったし)

その2:Blimey!(ブライミー)
意味:うわっ!
■ 伝わる発音のポイント:iにアクセントを置く事
例文:
A: Here’s your coffee.
(はい、コーヒーやで)
B: Thanks….Blimey! It’s sweet!
(ありがとう。うわっ、なんやこれ!甘っ!)
A: I put 5 spoons of sugar.
(砂糖5杯入れたから)

その3:Crikey(クライキー)
意味:へ〜!えっ!
■ 伝わる発音のポイント:iにアクセントを置く事
例文:
A: Here’s your cup of tea.
(はい、紅茶やで)
B: Thanks… Crikey! It’s bitter!
(ありがとう。うわっ、なんやこれ!苦っ!)
A: I put 3 tea bags.
(3つティーバッグ入れたから)


Text&Photo by R.Kawai

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川合 亮平

川合 亮平

東京、ときどきロンドン在住のイギリス英語通訳者・翻訳者、メディア・ジャーナリスト
AllAboutイギリスガイド
『英語』『イギリス』『コメディ』『ファミリー』をテーマに1つの枠にとらわれない活動を展開中。
BBCドラマ「シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマンをはじめ、歌手のエド・シーラン、英大ヒットドラマ「ダウントン・アビー」の主要キャスト17名など、UK出身のミュージシャン、俳優への英語インタビュー・通訳を多数手がけている。ロンドン五輪では、五輪公認ジャーナリストとして活動
(詳しいプロフィールはコチラ

出版物
著書 「なんでやねんを英語で言えますか?」「つながる英会話」
共著 「イギリス英語を聞くThe Red Book」「イギリス英語を聞くThe Blue Book」など

関連リンク
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