2015.08.27

ラベンハムのルーツ、クロスカントリーを観戦。

山梨県馬術競技場にて開催された第32回サマーホースショーの競技の一つ、ラベンハムカップを観戦してきました。

2015年8月、山梨県馬術競技場にて開催された第32回サマーホースショーの競技の一つ、ラベンハムカップ(クロスカントリーレース)を観戦してきました。


これまでに乗馬はもちろん競馬も見たことがなく馬術競技場を訪れるのも初めてです。
この大会はアマチュアの大会ですが、日本馬術連盟の総合馬術公認競技会ということもあり参加されている方々は真剣です。高校生をはじめ各大学の馬術部や馬術クラブに所属している方など、10代から年配の方まで様々な人が参加していました。


会場に着いた時に開催されていた競技は障害馬場。
馬場内に設置された障害物を飛び越え、規定時間内のゴールを目指して走ります。コース最後に設置されたジョーカーと呼ばれる障害を飛び越えると高得点が得られる代わりに、難易度も高く設計されています。
この時は2人1組で走行し、2人の合計得点で順位が決定します。


障害馬場の後、ラベンハムカップ開催まで少し時間があったので、厩舎(きゅうしゃ)を見学。とても清潔感のある空間。なかにはタテガミを編み込んだ馬がいたりと、大切に気を配りながら、手入れされていることが伺えます。


ラベンハムカップ(クロスカントリー)のコースは競技場の上、小高い丘に設計されたコースを走ります。 スタート後、林の中を抜け、斜面を下りながら小さな池を2つ越えた後、再び林の中をぐるりと回り、障害を越えながら丘の上を走行。その後再び斜面を下り名がらゴールへ向かいます。


観戦にあたってのアドバイスをいただいた、今大会の顧問でもあり審査員を務められている石黒さん。シャツの左腕にオリンピックのエンブレムについて伺ってみると、モントリオールオリンピックの総合馬術競技に選手として出場されたとのこと。オリンピックに出場したことがある方と話をするのも初めてです。


15:00にノービスクラスがスタート(約10名)。その40分後ビギナークラスの選手がスタート。ノービスクラスの制限時間は4分。ビギナークラスは4分9秒が制限時間で設定されていて、そのタイムを越えると減点されていきます。なので一度失敗した障害もやり直して挑戦することができます。

スタート前の様子から緊張感が伝わってきます。


今大会のコース上のハイライトの一つである水濠の障害。約3分おきに出走し、次々と目の前を駆け抜けていきます。時速では約20?30km。実際に近くで見ると迫力があります。

今回は使用されていない障害物。
丸太や枝など工夫を凝らした様々な障害が並んでいました。
今回のコースの中で最もつまずく選手が多かったのがこのドラム缶を使用した障害

聞くと、他の大会では飛び越える障害に限らず、コース上側に設置されている障害をくぐって通り抜けるものもあるそうです。走行距離も長く、選手・馬ともに耐久力と精神力が求められます。


気持ちがいい青空の下、緑の芝生の上に座って応援する人たち。上下白のユニフォームを身に付けている方は障害競技に出場した選手の方々。一般的なスポーツ競技とは違いゆったりとした時間と心地良い雰囲気。

馬の背にかかる衝撃を緩和する役目のサドルパッドにも様々なキルティングが使用されていました。

ほとんどが初めての経験で、とても新鮮で楽しませていただきました。今後の主要大会予定など日本馬術連盟のHPで見ることができますので、お出かけついでにご覧になられてはいかがでしょうか。

現在、世界中で多く人々に親しまれているラベンハムは、実は、乗馬と深く関わりを持つブランドです。1969年イギリスにて、エリザベス女王に仕えていた女官Mrs. Elliot氏が女王の馬の為に作ったホース・ブランケットが、ラベンハム社の始まり。
現社長のニッキーも、乗馬をこよなく愛する、元・総合馬術競技の選手です。
皆さまと一緒に日本の乗馬を盛り上げたい。そんな想いからラベンハムでは総合馬術大会に協賛しています。



2015.8.26
Text&Photo by BM Staff

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