2016.10.23

BRITISH NOTE14 Church’s/ウィメンズコレクションの3大定番に注目

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1873年に英国ノーザンプトンで創業したチャーチ。この老舗から生み出されているのは、紳士靴だけではありません。ウィメンズコレクションも充実していて、今や世界中で注目の的。定番の3モデルを中心に、その魅力を探っていきましょう。

王女のための靴に始まった、栄えある歴史

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今からさかのぼること100年以上も昔の1913年、英国王ジョージと王妃メアリーがノーザンプトンを訪れた際、チャーチは王女のためにシューズを作るという栄誉を授かっています。1921年にはチャーチ初のブティックがロンドンにオープンし、ウィメンズシューズが初めて導入されました。このように、チャーチは女性用の靴においても着実に歴史を重ねてきたブランドです。2011年7月、ウィメンズコレクションだけを扱う初の店舗がロンドンの高級ショッピングエリアの中心となるニュー・ボンド・ストリートにオープン。現在では、日本も含めた世界各国で人気を集めています。

履きやすさと美しさを両立させた仕様がうれしい

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チャーチのウィメンズコレクションといえば、細かな刻みが入ったダイヤモンドラバーソールが多くのモデルに採用されています。サイドから見た際には、レザーソールのようにすっきりと薄くてドレッシー。コーティングが施されたチャーチならではのアッパー素材であるポリッシュドバインダーカーフとの組み合わせによって、雨の日でもナーバスにならずに履くことができます。

マニッシュ靴を代表するウイングチップシューズ


パンチング(穴飾り)とピンキング(ギザギザの飾り)が効いたウイングチップシューズの「バーウッド WG」は、マニッシュ靴ブームの火付け役になったモデル。ウイングチップのデザインは、もともと英国紳士がカントリーサイドで履く靴のために考案されたもの。ちょっとだけ野暮ったい空気感があって、何とも愛おしい佇まいなのです。現在では、シティ(ロンドンの金融街)の銀行マンが英国を代表するドレス靴として誇りをもって履いていたり、都会でスマートに履く1足としても活躍。そんなマニッシュな存在感が、日本の女性のスタイリングに革命をもたらしました。

シンプルなプレーントゥは合わせやすさが自慢


靴ひもを通す部分のパーツ(羽根)が甲に使われた革と一体化していなくて、甲に乗った状態になっているものを外羽根といいます。その羽根の部分が大きく開いてくれるので、着脱が比較的簡単です。外羽根のプレーントゥシューズ「シャノン Ⅱ WR」は、シンプルなルックスが魅力。使いやすさは、チャーチのウィメンズコレクションの中でもトップクラスです。クセのないデザインだから、いろいろなスタイリングに取り入れることができて、ほどよいボリュームバランスのトゥが絶妙なアクセントになってくれるのです。

秋冬の装いにはトレンドのサイドゴアが必須


秋冬シーズンに人気を得ているのが、こちらの「ケッツビー WG」。昨今、ウィメンズシューズの世界にはサイドゴアブーツのブームが訪れていますが、「ケッツビー WG」はウイングチップデザインがプラスされたマニッシュな顔立ちで半歩先を行く存在です。ライダースジャケットやミリタリーアウターのようにメンズライクなアウターとの相性は抜群。冬の装いをクールに仕上げることで、女らしさを引き立ててくれます。

目移り必至のデザインバリエーション!

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これまでに紹介してきた3型の他にも、チャーチのウィメンズコレクションはバリエーションが豊富です。ダブルモンクストラップの「ローラ」、ウイングチップデザインでダブルモンクストラップの「ラナ」といった人気モデルが揃います。スタッズでアレンジを施したバージョンを選ぶこともできて、コーディネイトを考えるのが楽しくなるラインナップです。

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Photo by Katsunori Suzuki / 鈴木克典
Text by Kiyoto Kuniryo / 國領磨人


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