2015.08.01

パッケージイラストに見るドレイクスのネクタイへのこだわり


今もなおロンドンの自社工場でハンドメイドで作られ、世界中から高い評価を受けているドレイクスのネクタイ。
ドレイクスにネクタイをオーダーすると、ネクタイへのこだわりが詰まった素敵なイラストのパッケージに包まれて届きます。
こんなところにもドレイクスのブランドとしての思いとネクタイへの愛情を垣間見ることができます。

1.ハンドメイドならではのふっくらとした仕上がり

生地は熟練のカッターがハサミとナイフと専用の機械で、バイヤスに裁断していきます。 その後、ミシンと手縫いで仕上げられるネクタイはハンドメイドならではの ふっくらとしたボリューム感が生まれます。またアイロンがけもボリューム感を失わないようにエッジ部分をつぶさずに行います。特にドレイクスの代名詞ともいわれる50オンスのシルクタイは、生地のハリとも相まって最高の締め心地と美しいディンプルを生み出します。


2.スリップステッチとスリップループ

スリップステッチとは大剣から小剣にかけて1本のシルク糸でネクタイを手縫いで閉じていく手法です。そして小剣の裏側の奥では、縫い糸の先端に余裕を持たせ、「スリップループ(たるみ糸)」と呼ばれるループをつくります。これにより、縫い糸がスルスルと自由に移動して、ネクタイの伸縮性を活かしながら、縫い目の緩みを引き締め、型崩れの防止を防ぎます。これを切ってしまうと一枚布に戻ってしまうので、ご注意を。このスリップループが高品質な手縫いネクタイを見分ける要素の一つにもなります。


3.素材の良さを活かしたモノづくり

一般的なネクタイのティッピング(裏地)は表地と違う素材が使用されますが、ドレイクスでは、ほとんどの場合でティッピングも表地と同様の素材を使用しています。また最近では3つ巻きと言われるトラディショナルな手法も用いられてます。3つ巻きとはティッピングを付けずに表地の端を裏側で巻いて手縫いしていくという手法で、手間はかかりますが軽やかな手触りと、素材の良さをさらに引き出すことができます。ドレイクスは、その生産方法でないと出せない素材感や味わいを大事にし、職人の手を加えることで元になる素材、生地の魅力をさらに高めるモノづくりを行っています。





スリップステッチや、ボリューム感を損なわないようにアイロンがけをする職人達の技をご覧いただけます。




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