タイロッケンコート

秋・冬・春と3シーズン活躍するタイロッケンコート「ヨークシャー」。
イメージソースとしたのは1970年代のイギリス製タイロッケンコートです。1895年ボーア戦争でイギリス軍の将校向けに納品されたコートで、トレンチコートの原型ともいわれています。

コートを“着込む”というよりも、軽やかに“羽織る”イメージで、作りやディテールを現代のライフスタイルに合うようアップデート。中でもこだわったポイントは、足さばきに影響が出ない範囲で考えられた長めの着丈。またドレープがキレイに出る生地の特性を活かし、インバーテッドバックプリーツを深くし、ベルトを結んだ時キレイに「X」ラインが出るよう考えられたデザインとシルエット。結んだ際バランス調整ができるようベルトは長めの仕様になっております。

スタイリスト目線で考えた時代性と着回しやすさ、そして一人の服好きとしてシンプルに思った“こんなコートが着たい！”という理想を形にしました。ビスポークスーツ、ラグジュアリーメゾン、カジュアルウェアと、スタイリストの中でも随一の守備範囲で活躍する四方章敬さんが手がけたコートだけに、ブリティッシュメイドとしても120%の自信をもっておすすめしたい完成度です。

◆この商品の特徴
・スタイリスト四方章敬さんを迎えたBRITISH MADEオリジナルコレクション
・3シーズン着用可能
・1970年代イギリス製のタイロッケンコートをアップデート
・ウエルトポケットを細く、ボタンを小さくすることでモダンな見え方に(写真:中央)
・使いやすさとシルエットを考えたロング丈
・ベルトバックルを取りシンプルでモダンな印象
・ベルトが落ちないようボタン留め仕様(写真:右)
・インバーテッドバックプリーツを深くし後ろから見えるシルエットを美しく(写真:左)
・襟を立てた際、首にストレスなく収まる位置にボタンを調整
・ホーンボタン
・表地は高密度ギャバジン、裏地は綿キュプラを採用
・撥水・花粉防止加工を施したコットン生地

カラーバリエーション

※モニター環境等により実際の色と異なって見えることがあります。何卒ご了承下さい。

◆生地の特徴
インドにて生産された高密度ギャバジン。世界でも有数の綿花産地で、その歴史はとても古く、特に超長綿はコットンの世界生産数の5%となっておりとても希少価値が高いものです。繊維一本一本が通常のコットンより長く、細いのが特長でその糸を3本同時に撚り合わせ1本の糸にします。しなやかさ、膨らみ、シルクのような光沢感、さらに高密度にする事で適度なハリ・コシも併せ持っています。まさに経年変化により味わいの増す最高の生地。

裏地は無地の綿キュプラを使用。無双コートに近い見え方で上質さをプラス。タッチがとても良いので着やすいだけではなく上品な印象になります。

※「BEIGE」は見る角度によって色みが変わる“ソラーロ”ですが、定番のソラーロは玉虫色のようなトーンなのに対し、こちらはより控えめな色みを選んでモダンに見せています。


◆スタイリスト四方章敬監修 ブリティッシュメイドオリジナルコートが完成

「イギリスにルーツを持つアイテムを現代のライフスタイルに合うよう再構築する」というテーマを掲げ、2021年春夏シーズンに始動したBRITISH MADEオリジナルコレクション。デビューシリーズとしてまず3型のシャツをリリースし大好評をいただきましたが、第二弾もそれに負けず劣らずの力作が完成！

◆スタイリスト四方章敬デザイン監修
1982年生まれ。武内雅英氏に師事し、2010年に独立。「LEON」「MEN’S EX」「Men’s Precious」「THE RAKE JAPAN」など、ラグジュアリーメンズファッション誌で活躍中。イギリスの洋服に詳しいだけでなく、洋服が持つディテールとその背景を熟知し、現代のファッションにまで精通するスタイリスト。



大好評のブリティッシュメイド タイロッケンコートに新色登場！今季のテーマは“汎用性”


BRITISH MADE 2022 AUTUMN / WINTER　LOOKBOOK - MEN -