
高野 愛来 Merumo Takano
音楽を聴くこと、YouTubeを観ることが好き。休日はインスタで気になったカフェに行ったり、買い物をしたりして過ごしているそう。
ブリティッシュメイドで初めて出会った、これが“いい革靴”!

高野:そうですね、ずっと名古屋に住んでいます。
ーブリティッシュメイドにはなぜ入社されましたか。
高野:実は、イギリスのことは何も分からないまま入社しました。ただ、本格的な英国靴を取り扱っていたり、イギリス製品に特化しているなど、ファッションの専門性を高めることができるというのは私にとって挑戦になると思い、「えいや!」という気持ちで飛び込んだんです。
ーブリティッシュメイドに入社する前もアパレルの会社だったんですか。
高野:はい、前職はファストファッションの店舗に勤務していました。ただ、そういう店舗には接客がほとんどありませんよね。私は自分で学んだ知識をお客さまにお伝えし、お話しながら商品を購入していただきたいという気持ちが強くあったので、ブリティッシュメイドの接客スタイルになって嬉しかったです。と同時に、商品知識はずっと勉強しなきゃいけないんだなという驚きもありました。
ー昔からファッションは好きですか。
高野:そうですね。高校生の頃から洋服が好きで、高校時代はバイト代のすべてを洋服につぎ込んでいました。
ー高野さんのスタイルを教えてください。
高野:休日はカジュアルで、スラックスばかりです。デニムはまったく履かないかな。トップスはシャツが多いです。
ーイギリスのことは何も分からないままブリティッシュメイドに入社されたということですが、その後、イギリスに触れる機会はありましたか。
高野:もともと革靴が好きで、ブリティッシュメイドに入社してから初めて本格的な革靴を見たときは衝撃を受けました。これが“いい革靴”なんだ!って(笑)

休日はもっぱら1人の時間を楽しむ
ー普段は何をするのが好きですか。
高野:音楽を聴くのが好きです。あとは、YouTubeを観たりとかが多いですね。好きな歌手のチャンネルとか、YouTuberさんの動画とか、美容系の動画も参考にしたりします。
ー休日は何をして過ごしますか。
高野:休日は基本、1人で行動することが多いんですけど、インスタで気になったカフェに行ったり、買い物をしたり、家でのんびりと過ごしていますね。
ーカフェめぐり、楽しそうですね!どんなカフェが好きですか。
高野:名古屋にはカフェや喫茶店がたくさんあります。以前は華やかな映えるカフェが好きだったんですが、最近は、1人で行くならもうちょっと落ち着いた空間があるところに行きます。
ーどこかおすすめのカフェはありますか。例えば、名古屋駅周辺など?
高野:そうですね。名古屋駅から歩いて10分くらいのところに「Bunch of Peonies(バンチ オブ ピオニース)」というカフェがあります。一見、お花屋さんのようで、本当にここにカフェがあるの?って思うようなところなんですが、入ってみると5〜6席しかない小さなカフェになっているんです。友だちと2人でお喋りしたら「お静かに」って注意されそうな雰囲気なので、静かな空間で1人だけの時間に浸りたいときにぴったりだと思います。
ーわあ!本当にお花屋さんですね!植物のトンネルを抜けて、1人の世界に入っていく感じがステキです。休日はこういうカフェで過ごすんですね。
高野:そうですね。例えば、休日の夕方くらいに予定が入っていたら、こういうカフェでランチをしてから出かけようって思います。そんな休日が増えてきました。
初めての革靴はどんなスタイルにも合うプレーントゥ「ローラ」

高野:はい。初めての革靴は、どんなスタイルにも合う1足を持っておいたほうがいいかなと思い、ジョセフ チーニーのプレーントゥにしました。実は、チャーチのシャノンとも迷ったのですが、シャノンのほうがより丸みのある女性らしいフォルムだったので、私のスタイルには比較的細身のローラのほうが合うかなと思ったんです。
ージョセフ チーニーのウィメンズシューズの木型は1種類のみですが、高野さんの足にこの木型は合いましたか。
高野:私にはぴったり合いました!
ー良かったですね!履き心地もいいですか。
高野:とても履きやすいですよ。私の場合、靴擦れもありませんでした。
ーいつ頃から足に馴染みましたか。
高野:当初、本格的な革靴のソールの硬い感じには戸惑いがありました。なので、購入して最初の1週間くらいは、慣れるために通勤中も履いたりしていました。そうして1カ月経つ頃には足に馴染み、痛みもなくなりました。
ー立ち仕事で1日履いていても大丈夫ですか。
高野:ローラはまったく問題ないですね。

高野:やはり、どんなスタイルにも合わせやすいこと。合わせやすいからこそ、ちょっと派手めな服を着ても、ローラだったら邪魔をしません。そこが一番の魅力かなと感じています。そして、かっこいいとも、かわいいとも思えるルックスもいいですね。
他にはないカラーに惹かれて購入 ビットローファー「ぺルラ」

高野:ぺルラはシーズンモデルだったので、人とかぶらないというのが魅力的でした。また、甲の部分に金具があってかわいいなって。ちょっとアクセントになるかなと思いました。
ー“人とかぶらない”っていうのが、高野さんにはやはり重要なんですね(笑)
高野:なんかそうなんですよね(笑)普段でも、自分が欲しいなと思っている洋服を誰かが着ているのを街で見かけると、気持ちが落ちてしまいます。シャツとかもちょっと変わったデザインが好きだったり。
その点、このぺルラの「CONKER(コンカー)」という茶色は、他のメーカーでは本当に見ない色だと思います。何度も言ってしまうんですが、人とかぶるのが嫌いな私にとって、ジョセフ チーニーが創り出すこの色は魅力的でした。
ーツヤツヤしすぎない、マットな感じもステキですよね。うまく表現できないですが。
高野:そう、そうなんです!この色合いの茶色はなかなか見ないので、一目見て刺さったんです。

高野:はい。革靴の色味は、お手入れの際に使用するクリームを使ってカラーチェンジできるんです。最近は濃い色でお手入れしたい気分なので、ジョセフ チーニーのクリーム2色を混ぜて塗っています。つま先だけ濃いめにして、全体がうすいグラデーションになるようにしています。
コーディネートや気分によって、明るいクリームを入れれば雰囲気が柔らかい感じになるし、濃い色を入れれば締まります。クリームの色を変えることで、自分だけの色を作ることができるのは楽しいですよね。
ーどのくらいの頻度でお手入れをしてクリームを塗りますか。
高野:1カ月に1回くらいです。クリームは2色使っていますが、配分はバラバラです。それはそれで私らしいかなって(笑)自分が作りたい色は自分でしか分からないので、失敗してもいいやと、試行錯誤しています。
ーお手入れとクリームにかかる時間はどれくらいですか。
高野:そんなにかからないですよ。30〜40分くらいです。
―お手入れはたいへんですか。
高野:最初は、馬毛ブラシと豚毛ブラシの差も分かりませんでしたし、クリームもなんじゃこりゃ?と思っていましたが、覚えてしまえば大丈夫でした。1カ月間履いた靴がキレイになった瞬間というのはやはりモチベーションが上がりますし、それを履いて仕事をするのは気分がいいものです。なので、お手入れがたいへんだと思ったことはありません。

高野:昔持っていたのですが、その頃はシューケアという言葉さえ知らなくて、ただ履いているうちにボロボロになってしまいました。ブリティッシュメイドに入社したとき、本物の良い革靴を履く機会も増えるだろうと思い、昔持っていたものは全部捨ててしまいました。
ー次に欲しいのはどの革靴ですか。
高野:チャーチのMETがついたシューズのどれか1つ欲しいです。
ー革靴を持っていて良かったなと思うことを教えてください。
高野:どんなにカジュアルだったり、ラフな格好をしていても、コーディネートにメリハリや、締まる感じを出してくれるのが革靴の魅力だと思います。どこに履いていっても恥ずかしくないというのは、革靴を持っていて良かったことです。
最後に、ブリティッシュメイド 名古屋店の魅力を教えてください!

高野:スタッフ1人1人にものすごく個性があります。例えば、大橋店長は、もともと学生時代に服飾を専門に勉強していたので、ファッションに関する知識が本当に幅広いんです。実は、一部のお客さまからは「博士」と呼ばれていたり(笑)ファッションの話題がお好きなお客さまには、大橋店長との会話をぜひお楽しみいただきたいです。
ー他のスタッフはどんな方ですか?
高野:あとは森田さん!彼女はとても落ち着いた雰囲気なので、ゆったり穏やかにお話しながらお買い物をされたい方にご指名いただくことが多いです。
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