2016.05.20

川合亮平、僕のUK観光道 祝ビートルズ来日50周年 〜ファンなら借金してでもリヴァプールに行った方が良い5つの理由〜

こんにちは、川合亮平です。

ターキッシュエアラインズさんで行ってきましたリヴァプール。
20160520_kawai_1夏期スケジュール(3/27~10/29)で成田・関西1日1便運航中!

リヴァプールといえば、やっぱりザ・ビートルズですよね!

ご存知の方も多いと思いますが、今年はビートルズ来日50周年の記念イヤーです。

さかのぼること、1966年6月30日、午前3時40分。
ジョン、ポール、リンゴ、ジョージの4人を乗せた日本航空の飛行機が羽田空港に到着。

The Beatlesの初来日公演全5回が、日本武道館にて開催されました。

今でこそロックバンドの1つの到達点的存在の日本武道館ですが、
当時は「武道館でロックだなんてけしからん!」という風潮もあったようです。

ビートルズが武道館でコンサートを行った初めての欧米ロックバンドだって知ってました?

50周年の記念イヤーだからこそ、ファンなら、彼らの故郷のリヴァプールへ巡礼に行こうぜ!
いや、特別ファンじゃなくても、ロックンロール・ファンならリヴァプールへ飛ぼうぜ!
という提案を込めて、リヴァプールのビートルズ・スポットをお届けします。


20160520_kawai_2リヴァプールの海岸沿いに最近お目見えした、Fab4の最新の銅像。カッコイイ!

まずは、ビートルズ来日トリビアをご紹介!

■ 50年前のビートルズ来日トリビア

6月29日の深夜に東京に到着した彼らが、7月3日に東京を発つまで、3泊したのは東京ヒルトンホテル。 Presidential Suiteに宿泊したそうです。

計5回のライブ以外の外出はできず、ホテルに缶詰だった4人。
超厳重な警備体制が敷かれていたそうですよ。

記念すべき第1回目のライブは、6月30日に行われ、1万人の観客を動員。
そして翌日の1日は、2公演が行われました。
その2公演を編集した模様が、7月1日に日本テレビで午後9時から全国放送されたそうです。 あなたはこの放送、ご覧になられましたか?
僕は見逃した〜!
まだ生まれてないから見逃した〜!

ホテルでの缶詰中、4人は、‘Images of A Woman’というテーマで、それぞれの絵を描いたそうです。

4人が同じテーマで絵を描いたのは、その時が最初で最後だと言われています。
この貴重な4枚の絵画は、2012年にオークションに出品され、$155,250(約1800万円)で落札されたとのことです。
ジョンは訪日時、
“From Liverpool to Tokyo, what a way to go”(リヴァプールから東京。はるばるやって来たよ) という言葉を残しました。

この言葉を、日本に住むビートルズファンに当てはめると、

“From Japan to Liverpool, what a way to go”(日本からリヴァプール。はるばる行ってみよう) ですね!

20160520_kawai_3Let’s go to Liverpool to meet The Beatles!

■ リヴァプールに行った方が良い理由1:Mathew Street(マシュー・ストリート)

ファンなら借金してでもリヴァプールに行った方が良い5つの理由の1つ目は、
Mathew Street(マシュー・ストリート)。

20160520_kawai_7
リヴァプールでビートルズにもっともゆかりが深い場所といっても良いでしょう。

彼らゆかりのスポットが今もひしめいています。

20160520_kawai_8 20160520_kawai_9マシュー・ストリートにある、ビートルズ・ショップ。店内はビートルズグッズが溢れんばかりにひしめいています。
20160520_kawai_10マシュー・ストリートの近くの通りにある、銅像。彼らの名曲『Eleanor Rigby(エリナー・リグビー)』にインスパイアされて作成されたエリナー・リグビー像。ぼくこの曲大好きなんだな〜

■ リヴァプールに行った方が良い理由2:Cavern Club(キャヴァン・クラブ)

20160520_kawai_4キャヴァン・クラブのエントランス

マシュー・ストリートにある、ビートルズ発祥の地、といっても過言ではないライブハウス、Cavern Club

彼らがスカウトされた場所でもあります。
スターダムを駆け上がる時期と時を同じくして、彼らはここで300回近く演奏しました。
20160520_kawai_5地下に降りて行きます

現在のキャヴァン・クラブは当時の場所から数十メートル離れた場所に再建築されました。
基本的に建築物をそのまま移しただけなので、雰囲気は当時のままです。

20160520_kawai_6ビートルズのトリビュートバンドの生演奏を楽しめます

老若男女均等な客層だったのが、意外でした。

ウェルカムな雰囲気で、観光客も気兼ねなく楽しめます。

20160520_kawai_11キャヴァン・クラブの斜向いにあるキャヴァン・パブのジョン・レノン像。

■ リヴァプールに行った方が良い理由3: パブ THE GRAPES(ザ・グレイプス)

こちらもマシュー・ストリートにあります。

20160520_kawai_12THE GRAPESの外観

ビートルズの4人が実際に足繁く通ったパブです。

20160520_kawai_13“この写真はこの場所で撮られた!”というもの
20160520_kawai_14パブの中はもちろん、ビートルズ一色

ビートルズゆかりのパブであると同時に、普通の伝統的なパブでもあるので、
パブ独特の雰囲気ももちろん楽しめます。

ビートルズのナンバーを聞きながら、気持ちよくパイントの杯を進めて行くと、
そのうち、空にダイヤモンドと一緒に浮かんでるルーシーも見えてくるかもしれませんね。

■ リヴァプールに行った方が良い理由4:
博物館The Beatles Storyと、ホテルThe Hard Days Night Hotel

20160520_kawai_15The Beatles Storyの館内 お宝グッズ満載です

僕が思わず感極まった場所、博物館のThe Beatles Story
詳しい情報は、以下の記事に書きましたので、チェックしてみてください。

『聖地のオーラ!本場のビートルズ博物館で感動体験』
20160520_kawai_16ホテルの部屋タグももちろん、しゃれてます

犬のように働いた後、僕が丸太のように眠った場所、The Hard Days Night Hotel。その魅力は余すところなく以下の記事に書きましたので、チェックしてみてください。

『世界で唯一の「ビートルズ・ホテル」に潜入してきた!』

『クイズ:このロゴは何を意味する?ヤァ!ヤァ!ヤァ!』

■ リヴァプールに行った方が良い理由5: マジカル・ミステリー・ツアー

20160520_kawai_17 “巡礼”の名にふさわしいツアー。バスでビートルズゆかりの場所を巡ります。

2時間程のツアーです。マジカル・ミステリー・ツアー

20160520_kawai_18リンゴが育った家、ファンの書き込みがスゴイ!
20160520_kawai_19ジョンが育った家
20160520_kawai_20ストロベリー・フィールズ!
20160520_kawai_21ペニー・レイン!

ファンなら、いちいち「わ〜!」、その都度「へ〜!」、
の連続になること請け合いのこのツアー。

上記写真の場所以外も訪れる場所はたくさんありますので、盛りだくさんです。

20160520_kawai_22リヴァプールは、あの日の4人に会える街です。

僕にとってザ・ビートルズというのは、近くて遠い存在というか、
曲は好きだし、直接的・間接的な影響はもちろん受けているんだろうけど、
なんとなく、存在の実感が湧かなかったんです。

あまりにも大きくて、レジェンド化されてて、リアルな感じがしなかった。

でも、今回リヴァプールでビートルズゆかりの場所を訪れて、
その場所に佇む事で、
「あ、彼らも人間だったんだね」
と妙に腑に落ちて、なんだか勇気が湧いてきました。
ビートルズがもっと好きになった。

では、次回もアナザー観光地でお会いしましょう。
川合亮平でした!

♦ 使える英会話!

よく使う3つのイギリス・スラング Part5

イギリス独特の口語表現、スラングを紹介しているコーナー、
第5回目。

今回も、イギリスでごく普通に日常的に使う表現を紹介します。

その1: Chap (チャップ)
意味:あいつ(あの人)
● ごくごくカジュアルに、第3者の男性を指すときに使います。下町っ!って感じの単語でぼくは大好き。同じ意味で、Fellow(発音は“フェラッ”)も使います。Fellowの方が若干丁寧な印象。
例:(パブにて)
  A: I need ketchup for my chips.(ポテトフライにかけたいねんけど、ケチャップどこやろ)
  B: Ask that chap near the kitchen.(厨房のとこにおるあの人に聞いたら?)
A: OK, I’ll go over and ask.(聞いてくるわ)

その2: Bugger (バガ)
意味:こんちくしょう
● 何か自分の意に反したマイナスの出来事があった時に、一人呟く言葉。または、一人大声を出す言葉。
例:(パブにて)
  A: Here’s ketchup for chips.(ケッチャップで〜す。)
  B: Thanks. I’ll use it, too. ……, Bugger! I put too much!(ありがとう。私も使わせて。しまった!かけすぎた!)
A: Do you want to swap yours to mine? I don’t mind too much ketchup.(僕のと交換する?ケチャップべたべたでも全然ええし)

その3: Telly(テリー)
意味:TV
●テレビのことをこのように言います
例:(パブにて)
  A: Bugger!(ミスった〜!)
  B: What!?(突然なに?)
A: I just remember that I forgot to set the recording for “Sherlock” on Telly. It’s on now.(テレビで今やってる『シャーロック』の録画し忘れたわ。)


Text&Photo by R.Kawai

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川合 亮平

川合 亮平

東京、ときどきロンドン在住のイギリス英語通訳者・翻訳者、メディア・ジャーナリスト
AllAboutイギリスガイド
『英語』『イギリス』『コメディ』『ファミリー』をテーマに1つの枠にとらわれない活動を展開中。
BBCドラマ「シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマンをはじめ、歌手のエド・シーラン、英大ヒットドラマ「ダウントン・アビー」の主要キャスト17名など、UK出身のミュージシャン、俳優への英語インタビュー・通訳を多数手がけている。ロンドン五輪では、五輪公認ジャーナリストとして活動
(詳しいプロフィールはコチラ

出版物
著書 「なんでやねんを英語で言えますか?」「つながる英会話」
共著 「イギリス英語を聞くThe Red Book」「イギリス英語を聞くThe Blue Book」など

関連リンク
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