2018.06.19

川合亮平、僕のUK観光道 子供と一緒にロンドンを楽しむための5つのアイデア

こんにちは!川合亮平です。

今回の記事は、“子供 × ロンドン”というテーマで皆様のご機嫌を伺っていきます。

僕はロンドンに出入りするようになってかれこれ10年になります。
その間、基本的に家族単位で移動・行動しているので、“子供 × ロンドン”というのは、実は僕のこの10年を象徴するようなキーワードでもあります。

日本からイギリス旅行というと、やっぱり距離もあるし、時差もあるし、それなりに費用もかかる。
しかもそこに(だいたいにおいて)極めてトリッキーな行動をとることがディフォルトである子供という存在が入り込むと、親としては「あー、むりむり」となってしまいがちだと想像します。
その気持ちは痛いほどわかります。
痛いほど実感としてわかりながらも、一言言わせていただくなら、「でも、その分の価値は十分あると思いますよ」ということです。

子供連れでのロンドン旅行の予定が今まさにある方、
今なくても、今後そういった希望がある方のお役に立つべく、僕の経験を以下に記してみますね。
より快適で楽しいトラベルのお役に立てば幸いです。

アイデア1:しゅっぱーつ。

● 飛行機選び:やっぱり子供と一緒なので、理想的には直通(ダイレクト便)がいいです。子供の年齢にもよりますが、やっぱりその方が随分楽です。一方、経由便だと、乗り換え時間のロスがある分、値段がリーズナブルになります。経由便で行く場合のポイントは、乗り換え時間のなるべく短い便を選ぶことです。スカイスキャナーというサイトで色々検討してみましょう。
● 搭乗前に:大抵の航空会社では“チャイルド・メニュー(or Child Meal)”の用意があります。出発前に利用航空会社ホームページにて無料で予約が可能です。でも、“フードの選択は搭乗の1週間前まで”など、締め切りがあるので注意してくださいね。ちなみに僕は個人的にはいつも“ヴェジタリアン・メニュー”を事前に選択して搭乗していますよ。
カタール航空のヴェジタリアン・メニュー
● 機内エンタメ:自前のタブレットや携帯ゲーム機を持ち込んでもいいですし、機内エンタメでもいいと思いますが、飛行機に用意されているヘッドフォンは基本的に大人向けのみです。だから、キッズ向けヘッドフォンを事前に用意していきましょう。
例えばこんなの:oOnanoff(オナノフ)BuddyPhones 子供の耳にやさしい音量制限構造
● 隠しスナック:これ、意外に知らない人が多いのかな?どうかな?(少なくとも僕がこれまで乗った様々な)航空会社の飛行機の最後部には大抵、スナックが用意されていて、いつでもそこに行ってもらうことができるんです。CAさんが居れば(複数いる場合、だいたい、割とダラっとした感じで談笑されていますよね)直接尋ねればいいし、Take Freeの簡単なコーナーが設置されてある場合もあります。取らな損ですよ(←大阪人特有の考え)。

アイデア2:ロンドンのホテル

僕の一家はロンドンでは基本的にmother-in-lawの家に宿泊しているので、ロンドンでファミリー向けのおすすめホテルは実際よくわからないのですが、以下のリンクが役に立つと思いますので、ご参照ください

旅行口コミサイト『トリップアドバイザーの“2018年度:Top 25 Hotels for Families — United Kingdom”

ロンドンの公式観光機関 Visit Londonがお勧めするファミリー・ホテル。
Family- friendly hotels in London

● ホテルのテレビ:6歳くらいまでの子供ならCBeebies(シービービーズ)というチャンネル、7歳〜ティーネイジャーなら、CBBCというチャンネルが子供向けで楽しいですよ。

● 移動・街歩き:オフラインでもGPSが機能するCitymapper Londonがおすすめ。PCでサイト利用、スマホでアプリ利用、両方使えます。行き先の名前や、住所を入力すれば、交通機関も含めて現在地からの行き方を示してくれて超便利です。

アイデア3:どこで飲食する?

これって親としてはなかなかに気を遣う部分ですよね。
まず、街のチェーン・カフェはどこも気軽なんで、子連れでも全然余裕です。Child-friendlyなレストラン選びは難しいところですが、常識的に考えて、あんまり高級そうなところは避けた方が無難だし、だいたいの雰囲気を外から見極めるのが必要かと思われます。一方、日本で言うところのファミレス的なチェーン展開のレストランは、僕の経験上だいたいにおいてChild-friendlyです。例えば、ロンドンにもたくさんあるASK ITALIANは、値段もリーズナブルだし子供メニューも充実してるし、おすすめです。僕たち一家はYorkによーく行くんですが、行ったらだいたいこのレストラン利用することが多いです(ヨークの街中にもあるんですよ)。

アイデア4:観光!

どこに行くか、何を観るかは、その子供個人の興味によるところが大きいと思いますが、ベーシックなアイデアでいうと、やっぱりミュージアムは良いと思います。何せロハ(無料)ですし、そもそも子供たちがいっぱいいる場所なので、ちょっとやそっと自分の子供が騒いだところで全然目立ちません(それ、重要)。
例えば、外せないのは、Natural History Museum, Science Museum, British Museumかな。
各ミュージアムでは、子供が参加できるツアーやイベントが企画されていることが多いので、事前にHPでチェックして必要であれば事前予約して行かれると、より充実した楽しみ方が可能です。

また、Natural History Museumを楽しむ方法は以前別の記事に書きましたので、そちらを是非ご参照ください:【10倍楽しむ方法! ロンドン自然史博物館】
自然史博物館のお土産ショップの一品
あと、天文台で有名なグリニッジのNational Maritime Museumもいいですよ(もちろんロハです)。
ミュージアムが楽しいだけでなく、グリニッジのエリア自体が最高なんですよね。
広大な緑の広場があるから、子供は犬のように走り回れます。天文台入場は有料だけど、天文台がある丘まで登ってそこから絶景を眺めるのはロハなので、それも楽しいと思いますし。
グリニッジ展望台がある丘の上
あと、子連れで楽しめるアトラクションとしては、

London Duck Tours
Shrek’s Adventure! London
London Zoo
Kew Gardens

など。
あ、そうそう、あと忘れてはならないのが、WestEndのショーね!
ロンドンはミュージカル・観劇のメッカですが、大人向けだけじゃなくて、本当にクオリティの高い素敵な子供向けショーがたくさん上演されていますので、これは是非体験してほしいと思います。

しかも、夏の間は毎年「大人がチケットを買えば子供は無料」というキャンペーンがあるんです。
こちらのサイトがそのキャンペーンサイトで、子供向け作品も網羅されています。

今年の夏上演されている作品の中で、僕(と子供達)が実際に行ってお勧めなのは(年齢はあくまで目安です)、
– ALIENS LOVE UNDERPANTS(5歳以下)
– THE TIGER WHO CAME TO TEA(5歳以下)
– DAVID WALLIAMS’GANGSTA GRANNY(6歳以上)
– KINKY BOOTS(8歳以上)
– WICKED(8歳以上)

一生の思い出になりますよ。

アイデア5:買い物!

ロンドンには日本のようにコンビニがそこかしこにありません。だから、ちょっとジュースを買うとか、お菓子を買うとか、日用品を買うとかの場合は、スーパーに行くことになります。だいたい何でも揃う庶民派のスーパーは、TESCOやSainsbury’s、そしてWaitrose(waitroseは若干高級寄り)など。
滞在されるホテル周辺にも多分どれかはあると思うので、探して営業時間をチェックしておくと何かと便利だと思います。レストランを探すのが面倒臭い場合など、こういうスーパーで食材を調達してホテルで食べれば食費が随分浮きますしね。
それから、お土産にしても、空港で“お土産用”のビスケットを買うと10ポンドくらいは普通にしますが、上記のようなスーパーで買うと、同じようなものが場合によっては五分の一くらいの値段で買えてしまいます。しかもパッケージもそこそこオシャレなのが揃っていますしね。

あと、滞在中、「意外に寒い!」とか、洋服にチョコレートを派手にこぼしたー、みたいなことで、ちょっと羽織るジャケットや着替えを買いたい時は、ディスカウント洋服店のPrimarkを探して行ってみてください。日本でいうとユニクロみたいな感じのお店で、リーズナブルな値段でなんでも揃いますよ。あと、Superdryもカジュアル衣類量販店です。高くはないんだけどそこまで安くもありません。まあ、日本にないブランドなんで、日本国内で着ると希少価値があるからその点は良いんだけどね。
さてさて、いかがでしょうか、“子供 × ロンドン”というテーマで思い出せる限りランダムに綴ってみました。 お役に立てば幸いです。

この記事がもし好評なら、子供と行くのにオススメなロンドン以外の都市5選、みたいなのも書いてみたいと思います。(好評でなくても書いてやろうかしら)

Have a great time with your child (children)!
川合亮平でした!

♦ 使える英会話!

イギリス英語 会話頻出・とってもナチュラルな表現
『Do you know what?』

会話にスルッとよく挟まれるフレーズで、あまりにも何気なくスルッと挟まれるので、
最初は聞き取りが難しいかもしれません。

「ジューノーワッ」のように聞こえます。
文としては疑問だけど、意味は疑問文じゃないし、文尾も下がり調で発音します。

基本的な意味は、
《(提案)それじゃあ/そしたら》
です。

例会話:
A: This ice-cream shop has so many different kinds of ice-creams.(このアイスクリーム店、種類がめちゃくちゃ多いねん)
B: Oh, I just can’t choose!(うわぁ、選ばれへん!)
A: I’ll go for the marmite taste one.(わたしはマーマイト味のにするわ)
B: Do you know what? I’ll do the same.(そうなん、じゃあ、わたしてもそれにしよ)
A: Don’t copy me! (真似せんとってーや!)

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『自分ツッコミくまの のんびりシンプル旅行英会話
1語から伝わるカンタンお役立ち英語フレーズ 』




これまで10年間、英国の観光取材に携わってきた川合の経験をすべて詰め込みました。
実践で本当に使える・役に立つ表現やヒントが満載です。
海外旅行英語はこれ一冊で完璧です。

―“本を指差して”使える構成なので、子供でも使える!
―旅行中、様々シーンですぐに役立つ表現満載!
―「なるほど!」な海外旅行のTIPSも盛りだくさん!
Text&Photo by R.Kawai

plofile
川合 亮平

川合 亮平

(かわいりょうへい)

大阪市出身・東京在住のフリーランサー。

SNSを中心に大きな話題となった『なんでやねんを英語で言えますか?』
(KADOKAWA)をはじめ、著書・翻訳書・関連書は現在9冊。

通訳者・翻訳者、トラベルジャーナリストとしての活動の他、ベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマンをはじめ、歌手のエド・シーランなど、イギリス出身の俳優・ミュージシャンへの英語インタビューも多数手がけている。

イギリス英語と大阪弁を話すのが特徴。

出版物
著書 「なんでやねんを英語で言えますか?」「本場のイギリス英語を聞く」「つながる英会話」

翻訳書「世界名作”ひとこと”劇場」
監修「自分つっこみクマの のんびりシンプル英会話」など

共著 「イギリス英語を聞くThe Red Book」「イギリス英語を聞くThe Blue Book」

関連リンク
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