2017.12.13

川合亮平、僕のUK観光道 使える英会話 イギリス独特の表現、スラングを紹介![前編]

連載記事の中で少しずつご紹介いただいている、川合亮平さんによる「使える英会話」。
今回はこれまでにご紹介いただいた、イギリス独特の単語・表現「イギリス・スラング」を前編・後編と2回に分けてお届けします。
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よく使うイギリス・スラング

スラングとはいっても、それほどお下品なものではなく、イギリスでごく普通に日常的に使う表現です。イギリス系のドラマや映画でもよく出てくる表現なので、頭の片隅に入れておくと役に立つかも、です。

その1:Blimey! (ブライミー)
意味:「うわ〜」とか「すげえ」、「え〜」という感嘆の表現
補足:良い意味でも、そうでない場合でも使います。
例:Blimey, that’s HUGE! (うわ〜、超デッカい!)

その2:Fancy(ファンシー)
意味:動詞のLike(好き)の代わりに使います
例:Did you know that she fancies you? (彼女がキミの事好きだって知ってた?)

その3:Sorted(ソーティッド)
意味:完了する、案件が片付く
例:A: How many more people do we need to ask to attend the meeting?(会議の人数を満たすために、あと何人くらいに出席をお願いしないといけないんだっけ?)
B: It’s already all sorted.(もう全部片付いたよ)
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その4:Dodgy(ドッジー)
意味:うさん臭い、あやしい、疑わしい
補足:ネガティブな意味の単語です。名詞を選ばず形容できる単語なので、便利です。
例:I’ve got a dodgy tummy today. (今日、おなかの調子が良くないんだ)
例:He looks well dodgy.(あいつ、めちゃくちゃ胡散臭いな〜)

その5:Wonky(ウォンキー)
意味:ぐらぐらしている、安定していない。
補足:物の立て付けが悪く、グラグラしている状態を表す単語です。
例:This desk is very wonky, we need a new one(机がガタガタだね。新しいの買わないと)

その6:Wicked – Cool!
意味:すごい、すげえ
補足:一言で、「すげえ!」と言いたい時に便利。ハリーポッターの映画1作目にロンが初めてハリーと会って、ハリーのおでこの傷を見た時に発した一言でもあります。
例:A: I got two tickets for Doraemon! (ドラえもんの映画チケット2枚手に入ったよ)
  B: Wicked!(ヤッター!)

その7: Fiver (ファイバー)、Tenner(テナー)
意味:5ポンド(紙幣)、10ポンド紙幣
(厳密には俗語ではなく、日本人にあまり知られていない口語です。よく使いますよ)
例:A: Can I borrow a tenner, please? (ちょっと、10ポンド貸してくれる?)
  B: Why?(何で?)

その8:Quid(クイッド)
意味:£(ポンド)
補足:若い世代がポンドの代わりに使います。Five quid(5ポンド)、Ten quid(10ポンド)という風に。
例:A: Can I borrow 10 quid, please? (ちょっと、10ポンド貸してくれる?)
  B: Why?(何で?)

その9:Nicker(ニッカ)
意味:1ポンド硬貨
補足:日常的にはそれほど良く使いませんが、ドラマや映画などで時折出てくる場面もあります。
例:A: Can I borrow a nicker, please? (ちょっと、1ポンド貸してくれる?)
  B: Why?(何で?)
  A: Why not?(ええやんか)
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その10: Loo(ルー)
意味:お手洗い
補足:女性の方がよく使う印象です。男女トイレともLooで通じます。その他、男性トイレのみ指して、Gents(ジェンツ)と言ったりもします
例:A: Let me go to the loo before going out. (出かける前やから、トイレ行くわ)
  B: Me first!(いや、オレが先!)、
A: No, me first!(待ってよ、私が先やで!)

その11: knackered (ナッカードゥ)
意味:ヘトヘトに疲れた
補足:日常的によく使います。Tiredよりも強い意味。Tiredは、「眠い」という意味にも使われますので、疲れの質もこちらの方が、よりコアな感じ。
例:A: Oh, I’m so knackered! (もうヘトヘトやわ〜!)
  B: Why is that?(どうしたん?)
A: I’ve been playing PSP all day today.(今日、一日中PSPやっとってん)

その12: Bollocks (ボロックス)
意味:こんちくしょー!、何でやねんな!、など悪態をつく時の口語
日常的によく使います。よく使うとはいえ、あまり上品な言葉ではないので、使わない人もいます。睾丸という意味もあります。また、英のパンクバンドSex Pistolsの伝説的アルバムのタイトルは『Never Mind the Bollocks』(邦題:「勝手にしやがれ」)ですね。
例:A: Bollocks! (何やねんこれ!)
  B: Why is that?(どうしたん?)
A: My PSP is not working today somehow.(PSPが作動せえへん!)

次回後編でも、よく使うイギリス・スラングを紹介します。

Text by R.Kawai

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川合 亮平

川合 亮平

(かわいりょうへい)
通訳・翻訳者、などとしてフリーランスで活動中。

BBCドラマ「シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマンをはじめ、歌手のエド・シーラン、英大ヒットドラマ「ダウントン・アビー」の主要キャスト17名など、UK出身のミュージシャン、俳優への英語インタビュー・通訳を多数手がけている。
ロンドン五輪では、五輪公認ジャーナリストとして活動

東京を拠点として、イギリスに頻繁に滞在し、現地の観光・文化・エンタメ情報を様々なメディアで発信

イギリス英語と大阪弁を話すのが特徴。

出版物
著書 「なんでやねんを英語で言えますか?」「本場のイギリス英語を聞く」「つながる英会話」
共著 「イギリス英語を聞くThe Red Book」「イギリス英語を聞くThe Blue Book」 
監修「自分つっこみクマの のんびりシンプル英会話」など

関連リンク
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