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Interview : James Eden

プライベート ホワイト V.C.のオーナーであり、ブランド名の由来になっているジャック・ホワイトの曾孫にあたるジェームス・イーデンが語るブランド名の由来とMADE IN MANCHESTERの理由。

Q. 曾祖父であるジャック・ホワイトをブランド名にしようと思ったのは?
プライベート ホワイト V.C.を始める前、(受注工場である)この会社は、このままではだめだ、何かが必要だと考えていた。その時に、自分の曾祖父のこの国に対する功績、そして(彼が昔所有していた)このファクトリーが、一族の元に戻ってきたタイミングでもあったので、自分の中でストーリーが出てきたんだ。


ホワイト兵V.C.の功績をコミックにしたもの


Q. ジャック・ホワイトさんのことはいつ頃から聞いていたんですか?
本当に幼いころからだよ。
僕の家族の中では、ジャック・ホワイトはずっとヒーローだった。戦争でこの国に大きく貢献したということ、そしてこの地域(マンチェスター)のコミュニティに、この服飾の仕事を持ってきて、成功に導いたコミュニティヒーローでもあったから。


Q. MADE IN ENGLANDやMADE IN MANCHESTERにこだわるのはなぜですか?
僕は小さい時からこの業界で育っているというのも大きいけど、イギリスの北西地域で質の高い原料が取れて、それをこの近辺の工場がクオリティの高いファブリックにすることができて、それをウチの工場は高い技術で高い品質のものを作ることができるということは、僕の中に染み込んでいる。世界に誇れるガーメントを作れると信じているんだ。


Q. MADE IN ENGLAND、そしてMADE IN MANCHESTERの良い面と悪い面を挙げるとすれば?
最も良い側面は、このマンチェスターという土地が培ってきた、品質、歴史、伝統、ヘリテージを織り込んで、クオリティ高いものを提供できること。悪い部分ではどうしても値段が高くなってしまうこと。
でもそれはクオリティの高いクラフトを買うという理解をしてくれると、その真義が分かるはずだと思っている。
最近のファッションは安くて、毎シーズン買っては着て捨てるようなものが多い。プライベート ホワイト V.C.がやっているのは、その反対のことなんだ。 一着買えば10年でも15年でも愛着を持って来てもらうことができるクオリティの高いものは、価値に対する価格として“高い”ものではないと思う。


Q. なぜデザイナーにニック・アシュレイ氏を指名したのでしょうか?
ニックはこの工場と長年の付き合いがあり、良き仲間でもあった。
彼が他のブランドをやっていた時も、ブリティッシュメイドのもののほとんどは、この工場を使って生産していたし、彼のブランドであるニック・アシュレイの生産もここでやっていた。彼の人柄、この業界における信頼と実績、あらゆる面において、彼以外と組むことは考えられなかった。


Q. この先このブランドをどうしていきたいと思いますか?
クオリティが高いもの、素材の良いもの、縫製もちゃんとしたものを作り続けていき、そして生産背景において環境面にもしっかりと気を配っていれば、きっとお客様は評価してくれると思うし、自然に知名度が上がっていくと思っている。この工場で作れる範囲のビジネスの広がり方でいいと思う。

僕は、パッと流行るものはすぐ終わるものだということを知っている。自分たちのペースでやって行く方が、ファミリーも従業員もみんな幸せになれると思うんだ。


Q : プライベート ホワイト V.C.を一言で言うと?
Authentic(オーセンティック)。

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