贅沢で、軽やか。この冬は、この一枚があればきっと大丈夫

過去と今が出会う、新しいクラシック

デザイナーにかもと瞳さん監修による新作「オフィサーコート」は、彼女が得意とするタイムレスでジェンダーレスな美学が集約された一着。どんな風に着こなしても決して平凡にはならない、上質な“ゆるさ”が絶妙に配合されており、まさに大人のためのコートとして、ひとつの理想形と言えるでしょう。

原型は1950年代のオフィサーコート

緩やかなAラインシルエットと、大きなフラップポケット、セットインスリーブなど、1950年代の英国軍オフィサーコートのディテールを踏襲しつつも、現代の女性に合わせたミニマルな仕立てがポイント。美しく立体的なシルエットと、端正でメンズライクなルックスは、年齢を重ねても共に歩んでいける普遍性を備えています。

贅沢な「軽さ」を叶える最高級の品質

適度な膨らみと、やわらかく滑らかな肌触りが特徴のニューイングランドラム素材を採用したこちらのコート。その贅沢な「あたたかさ」はもちろんですが、なんといってもふわりとした「軽さ」が大きな魅力です。古着のような重量感がある冬コートもかっこいいですが、やはり現代のベーシックにするなら、毎日着たいと思える「着心地」は外せない要素です。

飽きずに、毎日頼れるとはこういうこと

冷たい風が吹く日には襟元を立ててマニッシュに、冬の柔らかな日差しが心地よい日には軽やかに。一見なにげない仕様ですが、きちんとデザインされたチンストラップやウエストベルトで着方やシルエットの変化を楽しめるのも、このコートが「飽きずに」使える大きな理由です。
さらに、袖口はダブルボタン仕様で、きゅっと留めるとアームラインにドレープが生まれ、こなれ感のある立ち姿に。全体的にゆったりとしたサイジングでありながら、袖口やウエストベルトでメリハリの効いた立体的なシルエットを簡単に叶えられます。

BEIGE

NAVY

どちらもスタイリングには同じアイテムを使用し、色だけを変えてみました。どちらがお好みでしたか？ コートは36と38の2サイズ展開ですが、あえてワンサイズ上げて、リラックス感を楽しむ着こなしもおすすめです。

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Photo by Yuya Kawajiri