2017.02.03

スタッフに聞く ジョセフチーニー サイズの選び方 Vol.01 (UK7.5)

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グットイヤー・ウェルト・シューズの生産地として名高い英国ノーサンプトン州の郊外、デスバラーで1886年に設立された“JOSEPH CHEANEY/ジョセフチーニー”。 伝統的な英国グッドイヤー・ウェルト・シューズ界に、全く新しい感覚とトレンドを吹き込むメーカーとして、大きく注目を集めています。 今回は自分に合ったピッタリの一足を見つけたい方へのサイズガイドと題し、BRITISH MADEスタッフにチーニーを代表する3つのラストを履き比べ、そのフィッティングをインタビューいたしました。 サイズでお悩みの人はぜひチェックしてみてください。


まずは基本のサイズチェック。 それぞれイギリスの表記が各サイズへどのように対応しているかご覧ください。

一般的にはこちらのサイズ表をご参考いただければ問題ございません。 しかしながらシューズのフィット感は個人の好みによります。 更にラスト(木型)によってもそのフィッティングは大きく変わります。 次は本コンテンツでご紹介するラストの3型をご紹介。

125 LAST(Classic Collection)
125周年を迎えたチーニーが新たに開発したラスト。 日本人を含めた現代人の足を考え抜いて作られたこのラストは、以前よりも細見のフィットを採用し、ヒール部分を小ぶりにすることで現代人の足によりフィットする構造になっています。 スマートな表情を取り入れつつも、バランスのとれた丸みのあるトゥで伝統的なクラシック感を残しています。

1886 LAST(1886 Collection)
長すぎず、短すぎない絶妙なラウンドノーズと、英国の伝統的な丸みのあるラウンドトゥ。 ややゆとりがあるボールジョイントは、幅広な日本人の足に馴染みやすいラストです。 また、土踏まずを絞る事で足を支えるフッティングになっているのが特徴で、やや小さめのヒールカップも日本人の踵にフィットしやすい形です。

11028 LAST(City Collection)
適度なノーズの長さと、ラウンドトゥの組み合わせが特徴の#11028 LASTを使用する事により、モダンでドレッシーな印象を与えております。 また、定番モデルの125LASTや1886LASTに比べると、やや幅広なウィズのため、 幅広な足の人が多いといわれている日本人の足にも合いやすいラストとなっております。

いかがでしょう。 木型の詳細を比べながら実際に履いてみても1時間以上悩んでしまうことも少なくありません。 そこで次はブリティッシュメイド青山店スタッフに上記のラストをそれぞれ履き比べてもらい、そのフィット感をインタービューいたしました。

BRITISHMADE 青山本店 店長の選び方

PROFILE
BRITISH MADE 青山本店: 渡辺
通常サイズ:UK7.5(26.5cm)
足の特徴:幅広
服装:カジュアル

Q.通常の着用サイズは?
本来はUK7.0(26.0cm)がジャストですが幅広のためハーフサイズアップUK7.5(26.5cm)を履くことが多いです。

Q.スニーカーの着用サイズは?
スニーカーはモデルにもよりますが通常よりも大きく履いていて、UK9.5から10.0を選んで履きます。 デニムジーンズや全体的なコーディネートのトータルバランスを考えて履いています。

Q.チャーチの着用サイズは?
Church’sのサイズはシーンによって選んでいます。 例えばライダーを履くのはもっぱら冬場なので、厚手のウールソックスを履くことを考慮して1サイズアップ、シャノンはオールシーズンかけて履くこと考慮して、ソックスの厚さに左右されないようハーフサイズアップしています。 コンサルは冠婚葬祭のために購入したもの。 オフで使用する事はないので、コルクの沈みはあえて考慮せずジャストフィットを選びました。

Q.シューズを選ぶ際の基準やコーディネートは?
まず第1に履き始めが硬いと結局使わなくなってしまうので、履き始めから履きやすい若干余裕のあるサイズを選んでいます。 足の形が幅広でかつ、厚手のソックスを好んで穿くのでラストによって選ぶサイズが異なります。 服装はカジュアルな服装がメイン、ジャケパンスタイルなどタイドアップすることもありますが、基本的にはオフメインで使用できる外羽根モデルをチョイスしています。

125 ラスト:WILFRED

NAME: WILFRED (LEATHER SOLE) ¥63,720(tax in)
LAST: 125
SIZE: UK7.5 (JPN 26.5cm)
COLOR: CONKER

標準サイズのUK7.5で着用。 今日は厚手のソックスを履いているので、ややタイトめなフィッティングですが、薄手のソックスならジャストサイズです。 特にジャケットパンツスタイルならピッタリではないでしょうか。

125ラストはノーズが程よく長く全体のバランスが良い日本人の標準的な足の形に合うラストなので、自分の足にも一番フィットしました。 より足の幅が広い人には11028 ラストのシティコレクションもお勧めです。 同じラストを使用した“ALFRED/アルフレッド”はフォーマルモデルですが、ウィルフレッドはカジュアルにもいける汎用性の高いシューズ。 例えばデニム、ワイドパンツと合わせてオフメインで履くことを考えるとハーフサイズアップのUK8.0でトータルバランスをとっても良さそうです。

1886 ラスト:BLISWORTH

NAME: BLISWORTH (DAINITE SOLE) ¥63,720
LAST: 1886
SIZE: UK8.0 (JPN 27.0cm)
COLOR: BLACK

通常サイズよりもハーフアップしたUK8.0で着用。 幅広でショートノーズなので、普段のサイズを選ぶと前に詰まり指が重なり圧迫感があるのでサイズをアップしました。

ブリスワースはダブルモンクのキャップトゥモデル。自分的には完全にオフ履きの印象ですが、ドレス寄りのコーディネートにも相性が良くビジネス用にご購入される人もいらっしゃいます。 また、安定感、ボリュームのあるダブルソール仕様で、かつダイナイトソールを使用しているのでデザイン性に機能性と実用性を兼ね備えた現代的なモデルとなっています。

11028 ラスト:FENCHURCH

NAME: FENCHURCH (LEATHER SOLE) ¥49,680(tax in)
LAST: 11028
SIZE: UK7.5 (JPN 26.5cm)
COLOR: BLACK

通常サイズのUK7.5を着用。 甲が高く、ロングノーズ、捨て寸を長めに取ったラストです。 元々自分も甲高なのか、甲で合わせるとタイトすぎた為、足の幅で合わせました。 ハーフサイズダウンのUK7.0で履くと甲はぴったりですが、幅が狭まり圧迫感があります。 コンサルと同様にオンシーンのみで使用することを考えると履く回数が限られ、コルクもそこまで沈まないため、多少余裕を持ったUK7.5を選びます。 サイズアップをしてもトゥがスマートなデザインなのでボリュームはほとんど気になりません。

Q.チーニーの中で最も思い入れのあるモデルは?

NAME: CAIRNGORM 2R (COMMANDO SOLE) ¥64,800(tax in)
LAST: 4436
SIZE: UK7.5 (JPN 26.5cm)

元々、古着やミリタリーテイストのファッションが好きなこともあり、強く惹かれた一足。 イギリス軍に供給していたこともあり、本国ではミリタリーラストともラスト4436と呼ばれている木型を使用したモデルです。 チーニーの現行品番で最も古く、歴史があるラストで、全てヴェルトショーン仕様となるなど非常に手の込んだつくりとなっています。 現在でも変わらずこの仕様で作られる靴はほとんどありません。

いかがでしょうか。
決して安くない買い物だからこそシューズ選びは悩んでしまうものです。 それは我々スタッフもまた同じ。 同じサイズだとしてもラストによってフィッティングは全く別物になります。 さらにフィッティングは個人の好みによるところが大きくこれが正解がというものも一口にはございませんが、BRITISHMADEスタッフによるリアルなこのサイズガイドが皆様のお役に立てれば幸いです。

メンズシューズガイドはこちらから。
スタッフに聞く ジョセフチーニー サイズの選び方 Vol.02(UK5.0-5.5)
スタッフに聞く ジョセフチーニー サイズの選び方 Vol.03 (UK9.0-9.5)

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