MENS スタッフに聞く。ジョセフ チーニー サイズの選び方 Vol.02 (UK5.0-5.5)

2017.02.09

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自分に合ったピッタリの一足を見つけたい方へのサイズガイドと題し、BRITISH MADEスタッフにジョセフ チーニーを代表する3つのラストを履き比べ、リアルなフィッティングインタビューをお届けするコンテンツ。 今回は第二弾。サイズでお悩みの人はぜひどうぞご覧下さい。


目安となる靴のサイズチャートをチェック!

まずはサイズ選びの目安となる靴のサイズチャートを国別で確認しましょう。日本、US(アメリカ)、UK(イギリス)、EU(ヨーロッパ)の各国サイズチャートを掲載しています。フィット感は好みよって個人差が出る場合がございますが、あくまで目安としてサイズ選びの参考にしてください。

ジョセフチーニー & チャーチ メンズ
UK JPN US EU
5 24 6 39.0
5.5 24.5 6.5 39.5
6 25 7 40.0
6.5 25.5 7.5 40.5
7 26 8 41.0
7.5 26.5 8.5 41.5
8 27 9 42.0
8.5 27.5 9.5 42.5
9 28 10 43.0
9.5 28.5 10.5 43.5
10 29 11 44

ジョセフ チーニーの代表的な木型の特徴をチェック

次はジョセフ チーニーの木型3つをご紹介。一見同じように見える革靴でも、木型によって大きく印象が異なります。1つ1つどのようなシルエットで、どのようなコーディネートに合うのか?そんな面に注目してみると、ご希望の1足も見つけやすいはずです。


■ 125 ラスト(Classic Collection)
125周年を迎えたジョセフ チーニーが新たに開発したラスト。細身のFフィットを採用し、ヒール部分を小ぶりのDフィットにすることで、日本人を含めた現代人の足型によりフィットする構造に。モダンでスマートな表情を取り入れつつも、バランスのとれた丸みのあるトゥでクラシックな英国靴らしい雰囲気を残しています。代表モデルはストレートチップの「ALFRED(アルフレッド)」、セミブローグの「WILFRED(ウィルフレッド)」

■ ポイント
・幅は細身のFウィズ、踵は小ぶりなDフィットを採用したコンビネーションラスト
・ドレス、ビジネスシーンに適した内羽根モデルがメインラインアップ
・バランスの取れた王道のルックスで1足目としてオススメ

「125ラスト」の魅力を知る


■ 11028 ラスト(City Collection)
ビジネスシーンで支持が高い11028ラスト。125ラストと比較するとやや幅広、1886ラストに比べるとノーズが長くラウンドトゥのため、よりシャープでドレッシーな印象を持っています。3つの中でも、一般的に幅広甲高の日本人の足型に合いやすく、足のサイズが比較的大きめの人でも着用しやすいラストです。代表モデルは、クォーターブローグの「FENCHURCH(フェンチャーチ)」ストレートチップの「LIME(ライム)」

■ ポイント
・ややロングノーズのトゥバランスが細身のスーツとも好相性
・ドレス、ビジネスに適した内羽根モデルがメインラインアップ
・本格仕様ながらエントリーユーザー向けで英国靴の入門編に最適

ロンドンで愛される11028ラスト


■ 4436 ラスト(Country Collection)
英国軍に提供していたこともある、日本国内展開では最も古い1969年に制作された歴史のある、4436ラスト。本国ではミリタリーラストとも呼ばれ、丸みがありやや無骨なフォルムながらも、どこか愛嬌のある表情のカントリーコレクションを代表するラストです。また、特徴としてヴェルトショーンウェルト製法が採用されたモデルがラインアップ。ヴェルトショーンはアッパーとの隙間を無くし、防水性を高めるディテール。優れた職人技術を有するため1日で生産される数も限られています。代表モデルは、キャップトゥの「CAIRNGORM 2R(ケンゴン ⅱ R)」

■ ポイント
・カジュアルシーンに適した外羽根モデルがメインラインアップ
・ややショートノーズのラウンドトゥで全体的に丸みを帯びたフォルム
・ヴェルトショーンウェルト製法の防水性の高いモデルも展開

今回は足のサイズがやや小さめのスタッフにそれぞれ履き比べてもらいました。

足が小さめのスタッフが選ぶ普段のサイズ

PROFILE
通常サイズ:UK5.0-5.5(23.5-24.0cm)
足の特徴:サイズが小さい
服装:カジュアル, スーツ

Q.通常の着用サイズは?
普段はUK5.0-5.5(23.5-24.5cm) を着用しています。 シューズによって細かくサイズを刻んでいます。 チーニーは華奢なデザインが多いのでハーフサイズアップしUK5.5(24.0cm)を着用しています。

Q.スニーカーの着用サイズは?
スニーカーはUK6.5(25.0cm),気分によってはUK7.0(25.5cm)を着用しています。 トータルバランスを重視して敢えて大きいサイズを選んでいます。

Q.チャーチの着用サイズは?
Church’sでは基本的にUK5.0を着用しています。 ラスト81のライダーでUK5.5、シャノンでUK5.0、ラスト173はUK5.0を着用し、どちらもジャストフィットです。 木型にもよりますが前述の通りデザインを見つつ、チーニーよりもハーフダウンサイズを選んでいます。

Q.シューズを選ぶ際の基準やコーディネートは?
革靴は必ずジャストサイズを選んでいます。馴染んだ時に自分だけのサイズ感にしたいという気持ちで履いています。 ソックスは基本的に薄手のものを着用しており、ソックスの厚さでバランスを取ることは考えていません。 コーディネートはミリタリー/ワークテイストのカジュアルから、スーツスタイルまで、あまり外しは取り入れず、ドレスはドレス、カジュアルはカジュアルで合わせています。 ドレスシューズと合わせる際は”Pantherella/パンセレラ”のソックスを愛用しています。 特に足のサイズが小さく、肩幅も広いので、コーディネートのバランスが取り辛い為、トータルバランスを最も考慮しシューズを選んでいます。 また、同じサイズ感でもダブルソールやコバの張っているボリュームのある木型の靴を自然と選びます。

125 ラスト:WILFRED

NAME: WILFRED (LEATHER SOLE) ¥63,720(tax in)
LAST: 125
SIZE: UK5.5 (JPN 24.0cm)
COLOR: BLACK

UK5.5(24.0cm)でジャストフィット。 吸い付くようなフィット感と全体的なバランス感、今回履き比べた3足の中で最も自分に合ったラストでした。 最初からジャストフィットを選んで履きたいです。

1886に比べるとノーズが長めでバランス感も損なうことなく、ヒールカップも小振りで自分のように足の小さい人にもお勧めです。 チーニーの中ではラスト11028よりもウィズが狭いですが、それによりフィット感が得られ、ジャストで履くことが出来ます。 逆に幅広の人にはサイズアップを推奨します。また、甲は程よい高さで、どなたにもお勧め出来ます。 英国の正統派の風格は残しながらもクラシックすぎず、かと言って華美でもモダンすぎもしないラストは1足目としてもお勧めです。

1886 ラスト:ASTWELL

NAME: ASTWELL (LEATHER SOLE) ¥63,720(tax in)
LAST: 1886
SIZE: UK5.5 (JPN 24.0cm)
COLOR: BLACK

UK5.5(24.0cm)を着用。こちらもジャストフィットでした。 捨て寸がほとんどないショートノーズ、独特の丸みを帯びたラウンドトゥが印象的なラストです。 全体的なフィット感はラスト125と似ており、元々幅の広いラスト11028と比べても3モデル中、最も幅広でポールジョイントが絶妙。しかし捨て寸がほとんどないショートノーズなので更にトゥに向かい急に狭まる点も考慮して、幅広の方はハーフサイズアップ推奨です。 ラスト125同様に、甲は程よい高さでどなたにもお勧め出来ます。

ポールジョイント(親指の付け根と小指の付け根を結んだ線で最も足幅が広い部位)が広く、ショートノーズを採用することで絶妙なバランスでトゥに向かってスマートになるので、この木型の特性の1つでもある幅が広いという部分を補正し、自分のような足の細い人でもウィズの広さがあまり気になりません。 また、ダブルソールなので安定感があり、ボリュームもあるので、自分の足にも合います。 履き出しは若干堅い印象ですが、履き込んでいった際にインソールが自分のものになり馴染んでストレスなく履けますし、丈夫さにも優れています。 小振りなヒールカップ、土踏まずのアーチの突き上げにより優れたフィット感が得られます。 ショートノーズという事もあり個人的にはややバランスが取りにくいですが、最もイギリスらしい風格を見せつけてくれる魅力的な1足です。

11028 ラスト:LIME

NAME: LIME (LEATHER SOLE) ¥49,680(tax in)
LAST: 11028
SIZE: UK5.5 (JPN 24.0cm)
COLOR: BLACK

UK5.5(24.0cm)を着用。今までと同様のフィッティングで試したところ全体的に余裕がありました。 なのでこちらのラストだったらサイズをハーフダウンしてUK5.0(23.5cm)を選びます。 ラスト125と比べるとヒールカップのフィット感は同じですが、幅や甲の高さ、ノーズがより長く、捨て寸にも比較的余裕があります。 特に甲が高くUK5.5だとシューレースを縛ると羽根も完全に閉じきってしまいます。 縦を強調している分、近代的なスーツにも合わせやすいというのもこの木型の特性ですね。

※サイズが大きい為、シューレースが長く余り、内羽根が閉じ気味になってしまっています。

LEFT: 125 ALFRED, RIGHT: 11028 LIME

ラストの特性上、UK5.0でも甲がやや高いので極端に甲が高いという方にもお勧めです。 コーディネート面でいうと好みは分かれるとは思いますが、比べた3モデルの中でノーズが最も長いのでトータルバランスが取りやすいデザインです。 また、125ラストのアルフレッドも同じキャップトゥ、ラウンドデザインですが、こちらはキャップの面積が広く取られてよりシャープな印象となっています。

Q.チーニーの中で最も思い入れのあるモデルは?

NAME: COMOLI×JOSEPH CHEANEY – Side Gore Boots ¥77,760(tax in)
LAST: 4436
SIZE: UK5.5 (JPN 24.0cm)

当初ドレスシューズのみを展開するブランドのイメージが強かったチーニーですが 近年はコレクションサイトの発展、ブランディングを一新し、そのイメージもドレスに留まらずカジュアルに至るまで幅広く定着しています。 前年で創業から130周年を経たチーニーは、そのプロダクトを越えたバックヤードがあることでシーズン性、トレンド性のあるデザイナーズとのコラボも増えてきています。 その中でも特に思い入れのある1足が”COMOLI(コモリ)”さんとチーニーの別注したサイドゴアブーツ。

いわゆるサイドゴア、チェルシーブーツというとカーフアッパーにレザーソールと、自分が履くと格好良すぎてしまい敬遠していました。 しかし、このモデルは繊細な印象を残しながらもアッパーにブラックスエード、ナチュラルのスプリットウェルト、ボリュームのあるITSIDEのコマンドソール、ラストは英国軍に供給していたラスト 4436を採用し、ミリタリー/ワークのエッセンスを取り入れる事で、より万能に合わせる事ができます。

ミリタリー/ワーク、ストリートなどのMIX感のあるスタイル、バランスが好きな自分にとって毎日でも履ける理想的な1足。 元々コモリさんの服が好きで、コモリさんが作るチーニーを見てみたいという思いもあり、これはまさに全てがドンピシャでした。

いかがでしょうか。

シューズのサイズは個人の足の形やスタイルで選び方が異なるもの。本コンテンツはそれぞれ異なるフィッティング、サイズ感のスタッフを選出しインタビューをしております。
BRITISH MADEスタッフによるリアルなこのサイズガイドが皆様のお役に立てれば幸いです。 次回は第三弾と控えておりますので、ぜひ乞うご期待下さいませ。

メンズシューズガイドはこちらから
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