みなさまこんにちは。
暖かくなり、もうゴールデンウィーク。
 旅行やおでかけをされる方も多いのではないでしょうか。
 個人的なお話にはなりますが、私はたくさんお休みをいただき、
 牧場に行きました。
目的は、、、羊です。
 あのモフモフの毛を持ち、ちょっと目がこわいといわれてしまうあの羊です。
 そんな羊ですが、イギリスでは宝のような存在。
 ブリティッシュウールの商品もあり、イギリスと羊は深い関係。
ちなみにブリティッシュウールとはウールの中でもごくわずかな量しかとれない、
 非常に希少価値の高い羊毛です。
 英国の厳しい環境の中育った羊の毛を使用しており、
 他のウールに比べ弾力性に優れ、高い耐久性があります。
 下の写真は過去のラベンハム。赤いステッキのマークがブリティッシュウールの証です。
羊の種類は世界で見ると3000種類を超えるといわれていますが、
 本日はイギリス原産の羊を少しだけご紹介したいと思います。
①ロムニー
 ケント州原産。BRITISH MADEでもマカラスターで使用されていたという種類です。
MACALASTAIR BRICKROW(ハイネックプルオーバー)/右からBLOSSOM、ECRU/NAVY、BLUE JOHN(全11色)¥16,200-(税込)
毛の長さが結構長いように見えますが羊の中では もっと長い種類もいます。
 人間の髪のようにまるで羊毛とは思えないほど長い種類も。
 ロムニーの羊毛はニットウェアやブランケット、特にカーペットにも使われます。
ちなみにこの羊さんはカメラ目線が多い子でした。
 ぺろん。と舌を出しているところも可愛らしく見えてきます。
②サフォーク
 黒い胴体に白い毛。ご存知の方も多いのではないでしょうか。
 イギリスのクレイアニメーションで人気のあの子のモデルとも言われていますよね。
サフォーク州原産。角が無いのも特徴です。
 日本で一番飼育されている種類で、北海道にはグレーの色もいるのだとか。
 ロムニーと比べて手足がすっきりしていますよね。
サフォークの羊毛はニットや生地にも使われますが、日本の布団にも使われるとか。
 より身近に感じますよね。
③チェビオット
 山岳の品種。顔がすっきりしていて、耳がたっているのが特徴。
 まるでウサギです。英国純血種というところもポイント。
 ツイードやカーペット、ニットとしても使われます。
④サウスダウン
 サセックス州サウスダウン原産。
 チェビオットとは対照的に顔まで毛に覆われていて、
 なんだか犬のようです。脚も短めですよね。
他の種類と混ぜて羊毛としては使われるそうです。
 個人的には丸っこい顔でこの種類も結構好きです。
 さわり心地はちょっと固め。
⑤マンクスロフタン
 マン島原産の希少な種類で、英国のRBST(稀少家畜保護トラスト)の保護下にあるそう。
 ロフタンとは現地の言葉の”ネズミ・茶色”
 =小さくて(可愛らしい)茶色いやつという意味があるといいます。
 角が2~4本生え、まれに6本生えてくるとか。
目が合うと、じーっと見つめられている気がします。
 角も触らせてもらいました。堅い、、、。
⑥ブラックウェルシュマウンテン
 ウェールズ地方山岳が原産。黒くて角が立派です。
 珍しい品種で、染めることなく自然にこのままの色で羊毛としても
 使われることもあるそう。
私が見たときはなんだかマンクスロフタンと集まっている印象が強く、
 静かに会話でもしているかのようでした。
⑦ハードウィック
 最後にお写真は無いのですが、ハードウィックという種類をご紹介します。
 なんとこの種類はイギリスにしかいない種類。湖水地方に生息しています。
 頭や脚は白いまま、胴体の毛色が茶色から白やグレーに変わるらしいのです。
 イギリス好き、羊好きには注目の種類ではないでしょうか。
いかがでしょうか。
 少しは羊の可愛さをお伝えできたでしょうか。
 GWなどで牧場に行かれる方もきっといらっしゃるはず。
 じーっと待っているときっと近づきやすいです。
私がお邪魔した牧場では高確率でかまって欲しそうな羊がいます。
 実際、他の羊と戯れていたのに邪魔してきた羊もいました。
 ちなみにこの子。たくさんモフモフさせてもらいました。
ほっぺのあたりの触り心地が最高です。
3月頃から子羊の出産ラッシュがあります。きっと今頃ぴょんぴょん飛び跳ねているのでしょうね。
 とても可愛らしいので必見です。
皆様も種類も比べながら楽しんではいかがでしょうか。
ニュウマン新宿店のインスタグラムにて、他にも羊の写真をご紹介させていただこうかと
 思っておりますので是非ご覧ください。また牧場に行く予定です。
 フォローもお待ちしております。
こちらからご覧いただけます。
ニュウマン新宿店 スタッフ














