ドレイクス、バブアーが作る大定番の英国アウターはこう着る。2019年秋冬 メンズコーディネート 4選 | BRITISH MADE

ドレイクス、バブアーが作る大定番の英国アウターはこう着る。2019年秋冬 メンズコーディネート 4選

2019.11.21

ドレイクス、バブアーが作る大定番の英国アウターはこう着る。2019年秋冬 メンズコーディネート 4選
長く着れる、ワードローブに残り続ける英国もの。毎シーズン気兼ねなく、歳を重ねてもいつも通り寄り添ってくれる魅力があります。今回はブリティッシュメイドで展開中のワックスドコットンジャケットで広く親しまれる“Barbour(バブアー)”、英国が誇る最高級のオーセンティックトータルウェア“Drake’s(ドレイクス)”を中心にメンズのアウターをコーディネートでご紹介。

1. オイルドジャケットで作る王道カジュアルコーディネート


オリーブカラーのオイルドジャケットに、濃紺のデニムジーンズを合わせたオーセンティックなコーディネートは休日をラフに過ごしたい方にオススメです。ジャケットはバブアーの中でも大定番の“BEDALE(ビデイル)”のクラシックフィットをチョイス。インナーに着用したのはマカラスターのクルーネックニット。ジャケットが程よくゆったりとしたフィッティングなので、今回のようなやや肉厚のニットを着用してももたつきません。

ニットの色味はインディゴカラーのジーンズやオリーブカラーとも相性抜群の清潔感を与える、落ち着いたグレーを選んでいます。ブリティッシュウールのロー・ミドルゲージの編み地が英国カントリーテイストを引き立たせます。

ワーク、カントリーウェアとしてのルーツを持つバブアーのオイルドジャケットは、細すぎないストレートシルエットのボトムスとも相性が良く、同じくワークウェアであるデニムジーンズとも好相性。


首元には“JOHNSTONS(ジョンストンズ)”のチェックのカシミヤストール。全体的にクラシックなダークトーンなので、小物は明るい色、色数の多いチェックをチョイスすることで単調に見えがちなコーディネートを格上げしてくれます。普段のコーディネートに一花添えるカシミヤストールはこの季節に重宝します。

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2. コーデュロイブルゾンで作る都会的カジュアルコーディネート

ブリティッシュメイド コーデュロイブルゾンで作る都会的カジュアルコーディネート01 ジャケット:Drake’s ー Corduroy Blanket Blouson ¥145,000(税抜)
シャツ:Drake’s ー Chambray Regular Fit Cotton Shirt with Button Down Collar ¥30,000(税抜)
スカーフ:Drake’s ー Mughal Hunter Print Scarf ¥44,000(税抜)

秋冬の英国素材の代表格、コーデュロイを使用したドレイクスの“コーデュロイブランケットブルゾン”をコーディネート。ミリタリーのフライトジャケットデザインに、柔らかな太畝のコーデュロイの季節感あふれる1着です。短めの着丈で、身幅が広く、アームも太めの作りのボリューム感のあるシルエットなので、重くなり過ぎないようにボトムスには軽い印象のホワイトデニムをチョイスすると良いでしょう。アウターのクラシックな雰囲気に負けないように素材はデニムのような厚みのある生地がベターです。インナーはニットなどがセオリーですが、起毛感があると足し算となってしまうのでデニム、シャンブレーシャツのような軽快さを添えておきたいところです。

ブリティッシュメイド コーデュロイブルゾンで作る都会的カジュアルコーディネート02 スカーフ:Drake’s ー Mughal Hunter Print Scarf ¥44,000(税抜)

そして防寒性を高めるためにストールを。この場合、全体的に素材感の重さが異なってくるので、それらを繋げるために、両方のキャラクターを持ち合わせたウール・シルクのストールがベスト。今回のように長めに巻くことで、小慣れ感を与えつつ、ダークグリーンで引き締まった印象にまとめています。


3. オイルドコート × プルオーバーで作る軽快な英国アウトドアコーディネート

ブリティッシュメイド オイルドコート × プルオーバーで作る軽快な英国アウトドアコーディネート<01 コート:Barbour ー BORDER ¥59,000(税抜)
ジャケット:Casentino Fleece Half-Zip Pullover ¥89,000(税抜)

バブアーのスリムフィットのミドル丈モデル“BORDER(ボーダー)”を使ったアウトドアテイストのあるコーディネート。注目したいのは素材と色使い。オイルドコットンクロスに、カセンティーノウール、コーデュロイといったカントリースポーツにルーツを持つ非常に英国的なコーディネートとなっています。色味はアウターのネイビーとボトムスのオリーブカラーといった相性抜群の組み合わせです。しかし、ここでネルシャツやアーガイルニットなどを合わせるとクラシック過ぎる印象となってしまいます。そこで合わせたのが、スポーティーな印象であるドレイクスのカセンティーノのハーフジッププルオーバー。前述の王道コーディネートのように色味も挿し色となるカラーを合わせることで野暮ったさを緩和し、全体的にまとまりを出しています。現代的な細身のフィッティングを採用したオイルドコートもデザインも軽さの演出に一役買っています。

ブリティッシュメイド オイルドコート × プルオーバーで作る軽快な英国アウトドアコーディネート<02 コート:Barbour ー BORDER ¥59,000(税抜)
ジャケット:Casentino Fleece Half-Zip Pullover ¥89,000(税抜)

オイルドクロスとカセンティーノのプルオーバーのようにトラッドな素材感同士は相性が良く自然と馴染んでくれます。逆にアイテムのデザインを1つ、トラッドになり過ぎないものを選ぶことで本気のカントリースタイルとは一線を画する、日常使いしやすいコーディネートになります。

4. オーバーコートで作る大人の休日コーディネート

ブリティッシュメイド オーバーコートで作る大人の休日コーディネート01 コート:Drake’s ー Beige Cotton Twill Belted Raincoat ¥220,000(税抜)

オススメのキレイ目コーディネートの主役は打ち込みの良いコットンツイル素材を採用したドレイクスのオーバーコートです。インナーにはネイビーのハイゲージタートルネックニットに、ボトムスはグレーのフランネルトラウザーズといったベーシックなアイテムで清潔感を添えています。その上にロング丈のザックリとしたサイズ感のオーバーコートを羽織ることで、落ち着いた大人の印象を与えてくれます。さらに襟元はライトブラウンのコーデュロイを配したデザインなので、プレーンなステンカラーコートよりも、程よいカジュアル感を演出できます。

ブリティッシュメイド オーバーコートで作る大人の休日コーディネート02

裏地に配されたのはロンドン由縁のタッターソールチェック。実はここまでご紹介したアウターウェアは全て裏地にチェック柄が配されています。いずれも由緒正しきブリティッシュメイドのアイテムだからこそ。



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