BEST BUY 2019 第1弾| ブリティッシュメイドスタッフが買って良かった“英国もの” | BRITISH MADE

BEST BUY 2019 第1弾| ブリティッシュメイドスタッフが買って良かった“英国もの”

2019.11.20

2019年も残すところあと1ヶ月とわずか。日本では令和元年の年号改正から消費税の引き上げなどなど多くの変化がある年でした。そんなタイミングこそ厳選した買い物をしよう!という機会が一層多かったのではないでしょうか。今年もブリティッシュメイドのスタッフの買ってよかったものをご紹介。英国の達人たちが選んだ長く時間を共にする新たな相棒、“英国もの”をお選びの際ぜひ参考に。

1.ドレイクスのボタンダウンシャツ
「普通に見えて普通じゃない。イギリスブランドが生むボタンダウンシャツ」
青山本店:栃堀

ブリティッシュメイド 青山本店 ドレイクスのボタンダウンシャツ Drake’s ー Oxford Button Down Shirts

元々シャツには目が無い私ですが、その中でも特にオックスフォードのボタンダウンは大好物。プレッピースタイルにどんどんのめり込んでいき様々なブランドのものを所有しています。20代後半に入ってから興味をもったのが、ブルックスブラザースのシャツ。今も人々を魅了しつづける永遠の定番ですが、自分に合うフィッテングを見つけるのは至難の技…。襟型や雰囲気は好きだったので、どこか悔しく残念な気持ちがありました。そんな時に、ドレイクスのこのシャツがリリースされました。全体的な雰囲気はブルックスのそれに近い感じましたが、フラシ芯を採用した、柔らかくロールする襟はタイドアップにも、カジュアルにも合わせるのに絶妙な快適さと清潔感が共存していて、『普通』だけど他にはない魅力があります。それがとても気に入り今シーズンは柄・色違いで3着リピート購入。ストライプ、ソリッド(無地)など定番から、シーズンで展開されるものなど遊びの効いたものまでチョイス。このオーセンティックなデザインはこれから歳を取ってもずっと着ていけるので、しっかりとメンテナンスをしつつ買い足しながら楽しみたいと思います。

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2.チャーチ メンズのシャノン
「履けば分かるリピートの理由」
丸の内店:高畑


最初に購入する革靴でチャーチのシャノンを選んだのは、“どんなコーディネートにも合わせやすいこと”、“シンプルで英国らしい”といった個人的な条件を満たす1足だったことです。そのときは当時展開していたボルドーのカラーを購入しました。クラフトマンシップあふれる格好の良さはもちろんですが、特に実感したのは、日本人の足の特徴にフィットしやすいと感じる履きやすさ、そしてメンテナンスもさほど気にかけずに綺麗に履けるポリッシュドバインダーカーフをはじめ、ストームウェルトやスキンステッチなど、雨や汚れに強くオンオフ問わず様々なシーンで活躍出来る機能性です。そんな理由もあって、着用場面が多くとても重宝していたので、今回はブラックの革靴が欲しいなと、迷わずシャノンをリピートしました。2足とも、大切に育てています。リピートした理由は、まだまだ語り尽くせませんが、お店でその魅力をお客様に伝えた上で履いていただくと、共感して頂けます。「履いたら良さが分かる」チャーチのシャノンをぜひ、店頭でお試しください。

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3.チャーチ ウィメンズのバーウッド
「思い続けた憧れの1足」
博多店:河野


学生の頃、ウィングチップの革靴に探していた頃に一目惚れしたのがチャーチのバーウッド。当時はすぐに手に入れられるものではなく、いつかは履きたい憧れの1足で思い続けていました。それから縁あってブリティッシュメイドに勤めることになり、これから店頭でしっかりと接客をしようと、初めての1足として購入しました。魅力はたくさんありますが、女性らしくもボリューム感のあるエッグトゥと、何度見ても美しいブローグは、他のブランドにはない英国靴らしいこだわりを感じます。 履き始めは硬かったレザーも数週間を過ぎると自分の足に合わせて馴染んで、安定感が出てきました。履くたびにシワが深くなるのも、愛着がどんどん湧いてきて経年変化を魅力的に目覚めて来ました!今年は靴下のカラーを変えて、パンツだけでなく、ロングスカートに合わせるのがお気に入りに。また、明るいブラウンからブローグにかけて深みのあるブラウンにグラデーションになっているサンダルウッドは秋冬の足元にも、しっくりと馴染んでくれて感動したことを覚えています。それからは通年通して一番活躍してくれています。ぜひお足入れして感動していただきたい1足です。

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4. ジョセフ チーニー メンズのウィルフレッド
「迷いに迷って行き着いたクラシックラスト」
大阪店:田畑


いわゆる『これを抑えておけ!』という大定番の革靴は、ほぼ揃えてきたつもりですが、唯一手を出さなかった125ラストのセミブローグシューズをようやく購入しました。特に避けてた理由はありませんが…カジュアル感の強いファッションが多いため外羽根フルブローグを揃えていたり、ジャストサイズが品切れしていたりと候補にはあがるものの踏み切れず。悩んでいたタイミングで、みんなのアニキ 片野英児さんのアニ散歩が公開され、これには私も運命だと思わざるを得ません。ブラックも考えたのですが、茶系の色味の方が自身のジャケパン〜カジュアルよりのコーディネートにあっていたので、散々悩みながらも色だけは即決!私の足は甲高カカト小さめなので、コンビネーションラストを採用した125ラストとの相性は抜群でした。購入したばかりで、今はやや硬さを感じますが、この感覚は新しく購入した靴ならではの醍醐味!今はそれを味わいつつ、自身の足に馴染んでいく過程を楽しみながら、ゆっくりと育てていきたいと思います。

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5. グレンロイヤルのビッグトート
「10年後の姿が見えてくる。ブライドルレザーの経年変化を楽しめる逸品」
名古屋店:岩倉


“ビッグトートバッグ”との名前の通り、この大きさでハンドルから内ポケットに至るまでオールブライドルレザーという贅沢な作りは今や希少な存在。ブライドルレザーのトートバッグを生産するメーカーは現在が年々減っていくなか一層、そう思わせてくれます。トートバッグながら重厚感と程よい光沢感でビジネスでも使えそうな、この絶妙なバランス感でシチュエーションを選ばず幅広く使えるのも魅力的なポイントです。 気温差の激しい秋冬にはアウターやストール等をそのままバサッと入れられるので個人的にとても重宝しています。この時期の電車の中って意外と暑いんですよ。また、使い込むことで生まれる経年変化もブライドルレザーの魅力です。使い込むことで増すツヤ感や使い方によっても異なる色の変化等、デザインがシンプルな分、革の変化を大いに楽しんで頂けます。この10年もののトートバッグを目指しながら、自分らしいストーリーのある逸品へと完成させていきたいと思います。

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6. グレンロイヤルの小銭入れ付マネークリップ
「言わずと知れた唯一無二のグレンロイヤルの代名詞的な存在」
オンラインショップ:松井


つい先日愛用のカードケースを落としてしまいました。自業自得といえばそれまでですが、思い入れのある品だけに涙流しました。いっそICチップでも身体に埋め込もうかと思った勢いです。冗談はさておきカードをそのまま持っている訳にもいかず新調。新たにマネークリップを選びました。薄マチでコンパクト、小銭も入ってカード類もある程度入り、人と被らない(今のところ)、そんな言わずと知れたグレンロイヤルの代名詞的な存在です。そのような機能美に加えてお客さまが使用しているブライドルレザーの経年変化が素晴らしいんですよね。それが決め手です。(気になる方は日本公式サイトのJOURNALよりどうぞ。)
使った感じは、ジャケットを着たとき内ポケットに入れてかさ張らないのも良し、マネークリップのさり気ない装飾感がメンズのドレススタイルはもちろんのこと、女性のキレイ目コーディネートにまで幅広く対応できる、そんなオールラウンダーな印象です。普段使いもしやすく、デザイン的に年齢も左右されない財布って滅多にありません。多くの人に愛される、かつお勧めできるアイコニックモデルの真髄を味わった気がします。皆さまくれぐれも年末年始は財布の置き忘れにはお気をつけて。

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