足元のブラックがコーデのカギ?春夏の黒靴スタイリングが新鮮でエレガント|ジョセフ チーニー | BRITISH MADE

足元のブラックがコーデのカギ?春夏の黒靴スタイリングが新鮮でエレガント|ジョセフ チーニー

2024.04.18

ジョセフ チーニー 足元のブラックがコーデのカギ?春夏の黒靴スタイリングが新鮮でエレガント
新しい季節の訪れに心躍る中、ジョセフ チーニーから黒靴スタイルを提案します。英国トラッドやカントリースタイルでは茶色の靴がよく用いられるものですが、シボ革やスエードの黒靴は汎用性が高く春夏のさまざまなコーデにマッチします。そこで今回は、ジョセフ チーニーの黒靴3モデルを中心に、これからの季節にぴったりのスタイリングをリコメンド。これからの季節に黒靴の魅力を存分に堪能し、新しい一歩を踏み出しましょう。

調和とアクセントをもたらしてくれる英国軍靴の品格:CAIRNGORM 2R


英国軍向けに製品を提供していた歴史的な背景を持ち、イギリス名靴の伝統的な技法やディテールが見られる「CAIRNGORM 2R(ケンゴン)」。ミリタリーシューズの特徴と言える丸いノーズや外羽根のダブルステッチ、さらにヴェルトショーン製法やベローズタンといった機能的な本格仕様を採用。その歴史と伝統に裏打ちされたタフな機能性と、品格を感じる美しいデザインを兼ね備え、日本でも高い支持を得るブランドの代表格のひとつ。

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ミリタリールーツのアイテムを色でエレガントな印象に

ジョセフ チーニー  シューズ ¥93,500 (JOSEPH CHEANEY)
ジャケット ¥42,900(BRITISH MADE)
Tシャツ ¥11,000(BRITISH MADE)
トラウザーズ ¥33,000 (BRITISH MADE) *4月12日(金)再入荷予定

同じミリタリーに源流を持つジャケットは、言わずもがな好相性です。軍モノの王道ともいえるカーキではなく、あえてネイビーのフライトジャケット(リーミング)を選び上品にまとめています。CAIRNGORM 2Rが他のレザーシューズと比べてボリュームがあるので、ボトムスにグレートラウザーズのようなドレス要素の強いアイテムを組み合わせれば全体の印象はより上品に、より洗練されたコーディネートに仕上がります。


黒ケンゴンでつくる都会的なスタイリング


ボトムスを同色でまとめた、黒靴×ブラックトラウザーズのコーディネートもおすすめです。その際、トップスには綿麻素材のシャケット(マンチェスター)といった軽やかな素材、ベージュという柔らかいカラーを選ぶことで全体が沈みすぎず、抜け感と品のあるスタイルが完成します。タフに使える機能性と、ドレスな印象を併せ持つ“黒の”CAIRNGORM 2Rだからこそ、あわせるコーディネートも全体的にオンオフ問わず使えるアイテムにすると都会的な印象に仕上げることができます。


“上品なカジュアル”を追求した、オンオフ兼用の優等生:[別注]ALAN CR


スエードの外羽根プレーントゥを、スタイリストの四方章敬さんが監修のもと【ブリティッシュメイド別注モデル】としてアップデートした「ALAN CR(アラン)」。“ドレスシューズをカジュアルダウン”をコンセプトに「内ハトメの4アイレット」や「コバをウェルトと同色に塗装」など細部に至るまで大人の上品さを感じる仕様に手が加えられています。また、クレープソールなのにレザーシューズ仕様の極限までコバを削るデッドクロースを採用。ドレス顔なシューズに仕上がっています。

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王道ジャケパンスタイルをモダンにアップデート


一見カジュアルな印象のクレープソールシューズでも、コバのハリや色を調整してドレスな要素を併せ持つALAN CRなら紺ブレ(テムズ)を使った王道の“ジャケパンスタイル”との相性もご覧の通り。通常、茶靴を合わせたいコーディネートですが比較的柔らかい印象のブラックスエードであれば、モダンな雰囲気を演出できます。この見た目で、履き心地や歩きやすさはクレープソールのそれですので、日常的にお使いいただけます。


足元からコーディネート全体をスタイリッシュに演出


アウターTシャツにトラウザーズを合わせ、洗練された印象を演出したネイビーのワントーンコーディネート。足元を落ち着いた印象で締めているのでバンダナのアクセントが引き立つ合わせになっております。シンプルなスタイリングになりがちなこれからの季節にこそ、ALAN CRのようなカジュアルな要素とドレスの要素を併せ持つモダンな1足を持っていれば、それだけでコーディネート全体をスタイリッシュで大人っぽく演出できます。


キズや汚れにも負けないビットローファー:HARVEY


傷や汚れ(水濡れ)に強い、大粒のシボが特徴のグレインカーフを採用したビットローファー「HARVEY(ハーヴェイ)」。ほどよいボリューム感と丸みを帯び、かかとにいくにつれシャープな造りで絶妙なフィット感を生むローファー専用ラスト「5203」採用。また、アイコニックな大き目のビットがエレガントな印象です。また、ラバーソールで滑りにくい設計なので、長距離の移動や雨天時など、見た目以上に幅広いシーンに対応してくれます。

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アースカラー×黒靴は小物の色使いがポイント


オリーブカラーのフライトジャケット(リーミング)にグレートラウザーズを合わせ、全体をアースカラーでまとめたスタイリング。凹凸感がしっかりと残るグレインレザーと、イエローゴールドのビットが高級感をプラスして品よく光ります。またツートンのロングリボンベルト、首元のバンダナ、足元のビットローファーといった小物がスタイリングのアクセントになっています。


春夏のシンプルコーデに上質感をプラス


経糸にはリネンと超長綿の混紡糸、緯糸にはクールマックスを使用しており、夏でも着れる、オープンカラーシャツ(ヘイスティングス)を用いた大人のOFFスタイル。清涼感のあるネイビーシャツと、オフホワイトのパンツという王道の色の組み合わせでまとめることでよりエレガントな印象に。軽やかな素材、色味とは対照的にビットローファーの金具が高級感をもたらすコーデのアクセントとして効いています。


■ JOSEPH CHEANEY(ジョセフ チーニー)
「ジョセフ チーニー」は、グッドイヤー・ウェルト・シューズの生産地として名高い英国ノーザンプトン州の郊外、デスバラーで1886年に設立されました。伝統的な英国グッドイヤー・ウェルト・シューズ界に、全く新しい感覚とトレンドを吹き込むメーカーとして、大きく注目を集めています。

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Photo by Masahiro Yamamoto
Text by Tryout


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