ドレイクスとイタリア名門ミル“VBC”による珠玉のコラボレーションスーツがドレイクス銀座店に登場! | BRITISH MADE

ドレイクスとイタリア名門ミル“VBC”による珠玉のコラボレーションスーツがドレイクス銀座店に登場!

2020.01.17

ブリティッシュメイド ドレイクス VBC コラボレーションスーツ
イギリスの高級トータルファッションブランドに君臨する“Drake’s(ドレイクス)”と、世界のトップテーラーが認めるイタリアの名門ミル“VITALE BARBERIS CANONICO(ヴィターレ・バルベリス・カノニコ)”と協力して作り上げられた、ドレイクスためのだけに作られた特別なファブリックのスーツがブリティッシュメイド銀座店のShop in Shopかつ日本唯一のドレイクス直営店“Drake’s Ginza”に登場します。ファブリックはウールン・フランネル、カバート、6PLYウールの3種類。いずれもドレイクスのアーカイブからインスピレーションを受けたカラーやパターンをもとに、今回のコラボレーションのために製作されたドレイクス×VBCのオリジナルファブリックです。今回はクリエイティブデザイナーであるマイケル・ヒルが、イタリアのビエラにある名高い生地の工場を訪問した際、どのようにファブリック選びをしたのか、その製作経緯をお届けします。

Drake’s with VBC Exclusive Collaboration Fair

開催日時:2020年1月13日(月)〜1月26日(日)
取扱店舗:Drake’s Ginza(ブリティッシュメイド 銀座店内に併設)
東京都中央区銀座6丁目10番1号 GINZA SIX 5F
TEL:03-6263-9955
営業時間:10:30-20:30

イタリアで生まれる英国ブランドの拘りが詰まった唯一無二のファブリック

ドレイクス ドレイクス ドレイクス

ドレイクスは“ヴィターレ・バルベリス・カノニコ(VBC)”とこれまでに長く親密な関係を築き上げてきました。ドレイクスのものづくりのコンセプトの1つであるトラッド × コンフォートに欠かせない柔らかな仕立ての、スーツには、この工場の特別なファブリックを採用しています。今回、VBCとのコラボレーションを通じ、ドレイクスは工場の中で最も有名なファブリックをベースに、独自に手を加え、ブランドオリジナルのエクスクルーシブファブリックを3つ作り上げました。

英国スーツスタイルの象徴的なチョークストライプ

ドレイクス ドレイクス Drake’s with VBC Navy Chalk Stripe Wool Flannel Suit ¥209,000(税抜)

1つはネイビーチョークストライプフランネル。マイケル・ヒルの友人が着ていたスーツから着想を得たと言われます。友人はイタリアの生地職人を生業としていて、そのスーツは彼の父から譲り受けたものでした。生粋の職人として働き続ける彼のまとうスーツは、非常に贅沢な生地で作られていて、時代を超える高級感を備えていました。上質な生地もさることながら、細いストライプが英国的で一層の優雅さを放っていて、マイケル・ヒルはそのスーツをデザインソースとして、オリジナルのものを作るに至りました。

コンフォートに仕立てられたカバート

ドレイクス ドレイクス Drake’s with VBC Olive Wool Covert Suit ¥189,000(税抜)

2つ目はグリーンのカラーのカバートウール。一般的には厚手のコートに適した重量で、強いハリ感を備える生地ではありますが、冬のテーラリングに最適だとドレイクスは考えました。カバートクロスはワーク・ミリタリールーツとしても知られるファブリックで、その多くは、まだらな色、風合いのものを連想されると思います。しかし、このドレイクスオリジナルのカバートウールは、美しくピュアな色合いが特徴。さらに、あえて洗いを掛けることで、柔らかさを与え、快適な着心地となるよう仕立てられています。

VBCを代表する生地を別注した極上の6PLYウール

ドレイクス ドレイクス Drake’s with VBC Mid-Grey Six-Ply Wool Suit ¥209,000

最後はミッドグレイカラーの6PLY(プライ)ウール。2本の糸を撚る(よる)ものが2PLYと呼ばれますが、こちらはその撚った糸を3本合わせた非常に贅沢な生地です。奥行きのある色合いはシンプルでいて高級感を放ちます。様々な色味の糸を合わせることで、生地全体に見るも鮮やかなカラーリングを生み出してくれます。また糸を撚り合わせることで、シワになりにく、仮にシワができても復元性に優れている実用的なメリットもあります。6PLYはVBCの代表的な生地であり、ブランドのオリジナルファブリックを手がけるのはVBCとしても初の試み。それをドレイクスが実現できることは彼らにとって名誉でもあると同時に、VBCとの信頼性があるからこそ成せるのです。


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