スタッフが教える〈ジョンストンズ〉の“間違いない”一枚 | Johnstons of Elgin 正規輸入代理店直営

スタッフが教える〈ジョンストンズ〉の“間違いない”一枚

2025.10.17

スタッフが教える〈ジョンストンズ〉の“間違いない”一枚
カシミヤストールの代名詞〈ジョンストンズ オブ エルガン〉。誰もが知るブランドですが、店頭には膨大な数の柄やカラーが並び、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回、同ブランドを知り尽くしたブリティッシュメイドのスタッフ 4名が、自信をもっておすすめする定番柄をご紹介。チェック入門編からギフトに最適なタータンまで、それぞれの柄が持つ隠れた魅力や、愛され続ける理由を深掘りします。柄選びの参考に、ぜひご覧ください。
推薦人|青山本店 厚井

飽きのこない、大人のクラシック定番。

Black Watch(ブラックウォッチ)大判 / 中判 / 小判

「無地だと無難すぎる、でもチェックには抵抗が……そんな方におすすめしたいのが、ブラックウォッチです。柄物に抵抗感がある方の多くは、子供っぽく見えたりかわいく見えたりが気になるということだと思いますが、ブラックウォッチは基本ベースが黒なので大人っぽく巻いて頂けます。黒やネイビーのアウターにはもちろん、茶系のコートと合わせるとより英国らしいクラシックなムードが漂って個人的には好きですね。いつの時代でも、どの年代の方にも愛されているのがブラックウォッチ柄なのだと思います。似合わなくなることも、飽きることもない。だからこそ、長く付き合える──まさに“信頼の一枚”です」(厚井)

推薦人|銀座店 川島

品良し、顔映りよし、合わせやすさよし

Silver Bannockbane(シルバー・バノックバーン)大判 / 中判 / 小判

「ご自身が冬によく着るアウターの色を2〜3色思い浮かべて試着してみると、おそらく、ほとんどの方が手持ちのアウターと相性よく着用できるのではないでしょうか。それくらい万能で、毎年高い人気を誇る『シルバー・バノックバーン』。一見明るい印象ですが、ベースは無彩色のライトグレーで、全体的に彩度が低めなので、派手になることはなく落ち着いた雰囲気で着用できるのが特徴です。クラシックなコートはもちろん、ワークジャケットやミリタリーテイストのような土っぽいアイテムに合わせても自然と馴染み、すっと品を漂わせてしまうのがこの柄の懐の深さ。銀座店では、男性・女性どちらにも好まれる不動のベストセラータータンです」(川島)

推薦人|大阪店 田嶋

カジュアル派に支持を受ける、愛されタータン

Dress Gordon(ドレスゴードン)大判 / 中判 / 小判

「ベースにブラックウォッチ柄が使われていて、白やイエローのラインを重ねたこの『ドレスゴードン』は、英国らしいシックさの中に、華やかさもあるのが最大の魅力です。小さなサイズでも、顔まわりのアクセントになってくれるので、シンプルな装いが好きな方にはとても重宝する一枚だと思います。また、冬特有の緊張感に、どこか親しみやすさをもたらしてくれる絶妙なムードがあって、デニムやニットと合わせた時の洒脱な存在感も多くの方に愛される理由ではないでしょうか。ブラックウォッチよりも軽やかな色使いなので、真冬だけでなく、秋から春先までロングシーズン活躍してくれる点でも間違いない一枚です」(田嶋)


推薦人|横浜店 中橋

ギフトにも◎ 後悔させない絶対的定番

Charcoal Ground(チャコール・グラウンド)大判

「わたしにとって、ジョンストンズといえば『スチュワート』タータンです。ブランドを代表する柄である上に、ベースの色が赤、黒、ライトグレー、チャコールと4色の展開があり、店頭でも迷われる方が多いのですが、中でもわたしは『チャコール』をベースとしたこの一枚をおすすめします。鮮やかなタータンの魅力も楽しめつつ、濃いグレーの持つ高い汎用性も兼ね備えていて、ジョンストンズらしさを存分に堪能できるので、満足感もきっと高いはずです。プレゼントや、はじめてのジョンストンズとしてもぴったりの一枚ですので、安心して選んでいただきたいですね」(中橋)
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■ Johnstons of Elgin(ジョンストンズ オブ エルガン)

1797年、スコットランド北東部エルガンで創業した〈ジョンストンズ オブ エルガン〉。カシミヤやラムウールなどの高級素材を、自社工場で一貫生産する英国唯一の老舗メーカーです。1840年代より続くタータンチェックは、ブリティッシュスタイルのアイコンとして世界中の淑女や紳士に愛され続けています。


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