英国紳士たちが通うJermyn Street | BRITISH MADE Staff blog

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英国紳士たちが通うJermyn Street

みなさんこんにちは!

 

名古屋店の尾山です。

今年の春に名古屋店に配属となりました。

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

本日は『英国のモノコトブログ』ということで、何を書こうか色々と迷いましたが、

少しロンドンに滞在していた時期がありましたので、そのときよく訪れた場所を今回はご紹介したいと思います。

 

ロンドンはどのエリアもそれぞれ趣があり、歩いているだけでワクワクします。

建物、ファッション、お食事、いつもどこかに新しい発見がありました。

ある日いつもどおりぶらぶらお散歩しているときに、ふと曲がった先で出会った通りが今回ご紹介したい場所です。

 

 

Jermyn Street(ジャーミンストリート)です。

ロンドンの中心地Piccadilly Circus駅を出て、大通りを一本入ったところにあります。

 

英国靴やスーツがお好きなみなさんにはお馴染みのSavile Row(サヴィルロウ)と同じように、一流の英国ブランドのお店が立ち並ぶ通りの1つです。

ウィンドウがどのお店も非常に素敵で、ついつい見とれてしまいます。

あっという間にJermyn Streetのファンになりました。

Joseph Cheaneyのお店もございます。

おなじみJoseph Cheaneyのお店もございます。

 

道の途中では、こんな素敵な紳士の像が迎えてくれます。

こちらの像については以前のストーリーに説明がございます。ぜひご覧ください。

 

ちなみにこの像の前には小さなアーケード街Piccadilly Arcadeがあります。

こちらも昔ながらの雰囲気を残しながら、様々な英国生まれのお店が立ち並びます。

突然雨が降り出すことが多いロンドンでも、ゆっくりお買い物することができますね。

 

 

当時、学生であまり金銭的に余裕がなかったので、ウィンドウから靴や洋服のディスプレイを眺めるのが休日の一つの楽しみでした。

そんな私に「せっかくだからお店にも入ってね」と明るく声をかけてくださる方がいらっしゃいました。

 

ロンドンの中でも高級なブティックなどが立ち並ぶエリアでしたので、最初はかなり緊張してお店に足を踏み入れましたが、

実に丁寧にわかりやすい英語でノーザンプトンの革靴について説明してくださいました。

 

さらに、ボーイッシュな格好が好きな私に、どんなボトムスとも合わせやすいウィングチップの靴が似合いそうだとオススメしてくださいました。

何も買うことができなくても、時々言葉の意味がわからなくても、非常に心が温まる接客でした。

 

 

ブリティッシュメイドに入って、私が初めて手に入れた英国靴はもちろんJoseph Cheaneyのウイングチップ ”MILLY”です。

履き始めてまだ1ヶ月程ですが徐々に足に馴染んできました。

履き始めてまだ1ヶ月程ですが徐々に足に馴染んできました。

 

お買い物に出かけても、もちろん通りを歩くだけでも、きっと英国紳士と淑女の心意気を感じることができると思います。

ロンドンを訪れた際はぜひお立ち寄りいただければと思います。

 

 

名古屋店 尾山