チャーチ メンズシューズで迷われた方へモデル別 着用シーン提案4選。 | BRITISH MADE Staff blog

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チャーチ メンズシューズで迷われた方へモデル別 着用シーン提案4選。

皆さん、こんばんは!本格的に梅雨入りし、ジメジメとした日が続いております。この時期はここ丸の内のみならずビジネスマンにとっても通勤の足元を気にする季節ではないでしょうか?

ブリティッシュメイドの取扱ブランドの1つであるChurch’s(チャーチ)の価格改定も正式に発表され、さらに10月に増税が決まり、より革靴の選び方が慎重になっているはずです…。

そこで今回はシーン別にお勧めポイントをつけてチャーチの魅力をご紹介したいと思います。少しでも皆様のご検討材料になるよう、わたくし丸の内店 柴田が解説していきます。

まずは冠婚葬祭用にはこちら。


Church’s ー CONSUL ¥85,320 → 価格改定後:¥89,640

チャーチを代表するキャップトゥ、ストレートチップシューズ“コンサル”です。もともとは73LASTから始まり、100LAST、そして173LASTとアップデートを遂げた木型を採用し、それに合わせて進化していったアイコニックモデルです。

甲は低めですがスクエアトゥから始まる綺麗な長方形のデザインは思わず見惚れる程。こちらを選ぶポイントは冠婚葬祭用の際に使用するのが主になるかと思います。素材違いでポリッシュドバインダーというモデルも中にはありますが、まず一足ということであれば通常のカーフをお選びいただくことをお勧めいたします。

個人的には長く履けるデザイン、そしてあくまで礼装として相応しいかがポイントになると考えています。ドレス、ビジネス使用がメインですのでコーディネートはスーツやスラックスに合わせていただくのがベストですね。

次に、足元へ洒落っ気を出したい方はこちら

Church’s ー CHETWYND ¥89,640 → 価格改定後:¥95,040

同じく173LASTのフルブローグモデル“チェットウィンド”です。もともとフルブローグはスコットランドの労働靴として始まり、カントリーブーツからアップデートされたという背景もありつつ、英国紳士が短靴としてスーツ合わせのコーディネートに取り入れてから、正統派のドレスシューズとして認知されるようになったと聞きます。

日本国内において、ドレス履きとしてのデザインはストレートチップに軍配が上がり、ややビジネスシーンで履きづらい印象もあるかもしれません。しかし、由緒ある紳士靴の一種であること、そして英国正統派としては好きな方にはぜひお勧めしたいです。

スーツやスラックスにはもちろんのこと、茶靴であればコットンパンツなどカジュアルにも合わせることができるので、足元を華やかに飾りたい!そんな場合に選んでいただければと思います。ただし、やはり国内では冠婚葬祭用としてはカジュアルな印象に写ってしまいかねません。あくまでそのポイントにこだわるのであれば結婚式二次会のようなパーティースタイルなら良いでしょう。

そして、カジュアル、雨用にはこちらがおすすめです。

Church’s ー RYDER ¥64,800 → 価格改定後:¥72,360

オフや雨用にお勧めしたいのがこちらの“ライダー”。今回価格改定の対象になるのはクレープソール仕様のものになります。木型は程よい丸みが特徴な81LASTを採用。こちらのデザイン、もともとの起源はポロ競技で簡易的に履くために生まれたものと言われています。雨用であればダイナイト(ラバー)ソール仕様もお勧めなのですが、こちらはクレープソールを使用し履き心地でいうとダイナイトソールよりもクッション性に優れ、疲れにくい印象です。このポイントは共通ではありますが、やはりスエードの素材という所に雨用にお勧めというポイントがあります。

水の侵入という観点で、カーフなどの“面”に比べてスエードは“点”で水を捉えるので水の浸入が防ぎやすくなる印象です。とはいえ、いずれは侵入を避けられないので防水スプレーを使用すると水の侵入もしづらく、より雨用として活躍してくれる万能な一足が仕上がります。

コーディネートとしては王道にカジュアルがお勧めですね。

そして最後にオン・オフ兼用したい方はこちら。

Church’s ー SHANNON
Church’s ー GRAFTON
いずれも ¥99,360 → 価格改定後:¥101,520

オンオフ問わず活躍する人気モデルがこの2つ。“シャノン”は103LAST。“グラフトン”は“コンサル”や“チェットウィンド”と同様に173LASTを採用しています。特徴は何と言っても“ポリッシュドバインダーカーフ”を使用していることです。通常のカーフレザーの上に樹脂のコーティングを施すことで光沢感があり見た目も美しく、さらには汚れも付きにくく水にも多少の抵抗があるのが最大のポイントです。

またお手入れが比較的簡単なのも“ポリッシュドバインダーカーフ”の魅力の1つ。ちょっと曇ってきたかな?と思ったらサッとブラッシングするだけでも光沢感が蘇るのです。

デザインはそれぞれ外羽根のモデルになっていてカジュアルシーンはもちろん大活躍ですが、一方で雨の日対策としてビジネス(外羽根なのでテンションとしてはジャケパンでしょうか。)でも履いても違和感はありませんので一足持っていれば心強いでしょう。

コーディネートのポイントとしては上記のすべてが当てはまるので、シーンに合わせてご使用いただければと思います。

長文になりましたが、いかがでしたでしょうか?今回、チャーチの価格改定が切り替わるのは7月1日(月)からとなっております。消費税の増税も控えているので、まさに今チャーチの革靴で迷われている方はベストなタイミングかと思います。なにより、これだけ魅力がたっぷりと詰まったモデルが多いので、正直どちらを選んでもコーディネートを楽しんでいただけるはずです。ぜひ、今月お悩みになられている様でしたら、ご試着だけでもご利用いただけますのでお気軽にお立ち寄りくださいませ。

また、只今ブリティッシュメイドでは会員様限定プレセールをおこなっています。

どんなアイテムが対象になっているかは、是非ご来店いただき、お楽しみいただければと思います!

皆様のご来店お待ちしております。

柴田

MARUNOUCHI 丸の内店
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