ジャケットからインナーまで。自由度、汎用性の高さが魅力のドレイクスのオーバーシャツ | BRITISH MADE Staff blog

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ジャケットからインナーまで。自由度、汎用性の高さが魅力のドレイクスのオーバーシャツ

こんばんは。早速ですが、年末年始の「あれ」が公開されました。オンタイムで活躍するシーズンアイテムから、まさかのアイテムまでラインアップされておりますので、ぜひチェックしてみてください。

さて、今回はセールを回りながら対象外のものをついつい買ってしまう派の私がお届けします。

話は変わりますが毎年、暖冬だ暖冬だと言いながら急に冷え込んで来る冬の猛威を私は知っています。そんな油断大敵の精神で最暖のウールのコートやニットは一通り揃えて来たつもりです。

しかし、一方で、見落としがちなのが、微妙な季節の移り変わりの時にちょうど良く着回せる服。今は寒いですが、確かにここ最近の気温の上下に対して、暖かさを優先するがあまり「ちょうど良く」過ごせる服をあまり持っていなかったなと気づいた次第です。そこで、たまたま自分のワードローブにあって大活躍したアイテムをご紹介したいと思います。

シャツ:Drake’s ー Cotton Overshirt ¥40,000(税抜)

ドレイクスの定番オーバーシャツ。いわゆるシャツジャケットで、ご覧のようにシャツのようにインナーとしても、アウターにも活躍する1着。ワークウェアからインピスレーションを得た拘りのディテールを採用している男らしいワーク・ミリタリーの要素が満載のアイテムですが、ドレイクスのインスタグラムではオックスフォードのBDシャツ、もしくはポプリンのスプレッドカラーにタイドアップといったコーディネートが見受けられます。スタッフの中でも愛用者が多く、通称シャケッターと自らを題するスタッフがいるほどの着用率の高さです。

無骨になりがちなワーク・ミリタリーのデザインに上品さ添えるのは、シャツと同じくサマーセットで仕立てていること、水牛のボタンで高級感を、イギリスらしさのあるパターンながらコンフォートな生地を採用しているからだと、個人的には思います。伝統に敬意を払いながらモダンに昇華する、これまたドレイクスらしいアイテムなのです。個人的には襟付きなので、キレイ目に、かつ気取らず切れるところが気に入っています。ちょっと強引ですが、今日のようなクリスマス的な食事の際にもおすすめだと思いますよ。

Drake’s ー Cotton Overshirt ¥40,000(税抜)

例えば定番で展開されるコットンツイルはバサッと音がなる打ち込みの良いハリ感のある生地で、美しい光沢感があります。ボタンにも要注目。本水牛ボタンで透明度のあるマーブル、ベージュカラーを採用しています。この手のワークジャケットで見られる、ブラックのボタンも色数が少なくシックで格好良いですが、このジャケットのデザインと生地の良さが相まって、他のワークジャケットにはない独特の高級感を放っています。ネイビーカラーはあえてブラックの水牛ボタンを使っている事から、おそらくその雰囲気を再現したいのではと。

こちらのは秋冬の生地。グリーンのブラックウォッチ。ブランケットやアウターの裏地などの地厚な生地を想像される方も思いますが、マフラーのような非常に柔らかい生地感です。少々ドライタッチなのも一捻りあって面白いです。

Cotton Flannel Overshirt ¥45,000(税抜)

こちらはガンクラブチェック。真冬のジャケット、コートの重厚な生地を想像される方が多いと思います。こちらはドレープ感のある繊細な印象のフランネル生地となっていてチェックのジャケットを羽織っているとは思えない快適な着心地が特徴です。

Cotton Corduroy Overshirt ¥40,000(税抜)

個人的に今おすすめなのはコットンツイル、コーデュロイの2つ。暑ければカットソー、寒ければニットを着込んで、いざという時には気取らないタイドアップまで対応可能なオーバーシャツの万能さに加え、いずれも秋冬春と季節感をさほど気にせず着用できる生地感が魅力です。さらに重ねての提案ですがジャケットとして、インナーとしても変貌する自由度の高さ。生地によっては3シーズン、合わせるアイテムと場合によっては4シーズン対応できます。すでにそういったアイテムを持っている方にはシーズン性重視で、チェックのフランネルがよろしいかと思いますが、まずは1着といった方には2つのいずれかをおすすめしたいです。

とにもかくも、ドレイクスのオーバーシャツ、非常に重宝しますよ。

ぜひこちらよりラインアップをチェックしてみてください。