![シューズメンテナンス](https://www.british-made.jp/wp-content/uploads/2016/01/201601_mainte_B_049.jpg)
※前編では「ソールの特徴を知る」と「グッドイヤーウェルト製法とウェルトの種類」をご紹介しています。こちらも合わせてご覧ください。
ソール交換のタイミング
![ソール交換](https://www.british-made.jp/wp-content/uploads/2016/01/201601_mainte_B_024.jpg)
![ソールつま先](https://www.british-made.jp/wp-content/uploads/2016/01/201601_mainte_B_027.jpg)
![ソールかかと](https://www.british-made.jp/wp-content/uploads/2016/01/201601_mainte_B_030.jpg)
![ソールかかとダメージ](https://www.british-made.jp/wp-content/uploads/2016/01/201601_mainte_B_032.jpg)
![ライニングダメージ](https://www.british-made.jp/wp-content/uploads/2016/01/201601_mainte_B_035.jpg)
革靴を長持ちさせるために
![シューキーパーと革靴](https://www.british-made.jp/wp-content/uploads/2016/01/201601_mainte_B_043.jpg)
反り返り防止とシワ伸ばしの効果を十分に得るため、しっかりテンションがかかるサイズを。ただし、テンションが過剰だと靴が変形してしまい、フィット感を損なう。靴のフォルムを崩さず、きれいな状態に戻る張り具合が理想。
![革靴を乾燥](https://www.british-made.jp/wp-content/uploads/2016/01/201601_mainte_B_053.jpg)
水濡れ時に摩擦は厳禁。表面の水分を軽くふき取る程度に。ソールが乾くよう、シューキーパーを入れてから、浮かせて休ませると良い。急激な温度と油分、水分の変化は、型崩れやひび割れ、硬化などを引き起こす。自然乾燥で対処するのが正解。
![メンテナンスアイテム](https://www.british-made.jp/wp-content/uploads/2016/01/201601_mainte_B_045.jpg)
ミトンやスエード用ブラシなどに加え、アウトソールクリームも欲しい。レザーソールが硬化するのを防ぎ、防水効果まで望める。悪臭除去や防カビにはシューフレッシュを。
■適材適所のブラシ使い
ホコリを落とす際は毛の細い馬。クリームの塗り込みはコシが強い豚毛で。仕上げの磨きに柔らかい山羊毛など、目的に応じてブラシを使い分けると◎。
Text by S.Kanai / 金井 幸男