Beaver Herringbone Reversible Coat
1960年代のイギリスのマウンテンコートを現代的な解釈で再構築した機能的なリバーシブルコート。
ウエストに配したドローコードによって、シルエットの変化を楽しむことができます。実用性を追求した収納設計が特徴で、左右のポケットはそれぞれ3方向(上部、横、フラップ下)からアクセス可能。タンブラーや折り畳み傘などを収納しても、両手を空けたランブリングを楽しめます。さらに、快適な着用感を実現するため、背面ヨークに設けた空気孔が熱をスムーズに逃がし、ムレを軽減する仕様になっています。リバーシブル仕様により、その日の気分や天候に合わせて表情を変えられる、多彩な活用が可能なコートです。
表面の素材には尾州産のリサイクルウールを使用。丁寧なビーバー加工により毛足を伸ばすことで、上質でソフトな風合いを実現しています。軽量性と強度を両立した生地は、汗をはじき湿気を外に逃がす機能性と優れた保温力を備えており、ランブリング時の快適な着用感を与えてくれます。自然環境との共生を重視するCaledoorの理念に基づき、サスティナブルな素材選定。
裏面には高密度に織り上げたコットンポリエステルのポプリン生地を採用。撥水加工と高い透湿性により、急な天候変化にも対応可能です。さらに、シワになりにくく摩擦に強い特性により、アクティブなランブリングシーンでも安心して着用できます。経年劣化も生じにくく、長く愛用していただけるアイテムに仕上がっています。表と裏で異なる特性を持つ生地を組み合わせることで、その日の天候やシーンに応じて使い分けられる万能なコートに仕上がっています。
◆この商品のポイント

・Short Rambleタイプ
・1960年代のマウンテンコートがベース
・リバーシブル仕様
・尾州産のリサイクルウールでサスティナブルな素材
・ビーバー加工で毛足を伸ばし、上質でソフトな風合い
・撥水加工と高い透湿性のコットンポリエステルのポプリン生地
※モニター環境等により実際の色と異なって見えることがあります。何卒ご了承下さい。
カラーバリエーション
M.Grey
Black
◆イギリスで脈々と受け継がれてきた“ランブリング”

ランブリングとは、当てもなく気ままに歩き回ること。どこに行くわけでもなく、目的があるわけでもなく、ただ歩くことを楽しむ。
イギリスでは公道、私道を問わず国民の通行権を保障する'歩くことを楽しむための道'='Public Footpath(パブリック フットパス)'が農村部を中心に網の目状に張り巡らされており、アローマーク
(矢印)の標識が目印となっています。カレドアーのロゴは、そこからインスピレーションを受け、都市から地方へ、地方から都市へのランブリングをイメージしてデザインされています。
◆プロダクトのタイプについて
ランブリングと言えど、ちょっとした散歩からハイキングまで歩く距離は実に様々。
カレドアーでは、下記2つのタイプにおいて、距離・時間・天候を考慮した素材や機能性を持ったプロダクトを用意しています。
カレドアー / Caledoor
イギリスの詩人「William Wordsworth」が1850年に発表した 'Prelude'に収録されているウェールズへの旅の記憶を綴ったポエム'Tintern Abbey'は人々を歩く旅へと駆り出し、産業革命が起こると窮屈な都市部に住む人々は自然豊かで広大な土地の広がるカントリーサイドへの旅を求め、1930年代にはイギリス内で50万人もの歩く旅人が各地を巡りました。
カレドアーはイギリスで脈々と受け継がれてきた歩く旅、ランブリングを掘り下げ、現代の都市生活に馴染む "歩くことを楽しむための道具"を提案します。