Merino Wool Roll Neck Sweater Made by GUERNSEY WOOLLENS
伝統的なガンジーニットのディテールを継承しながら、現代のライフスタイルに合わせてアップデートしたロールネックセーター。
1960〜70年代のニットから着想を得たロールネックデザインは、ハイネックと比べて熱のこもりを軽減。従来のガンジーニットの特徴である細い袖幅を、現代の着用感に合わせてよりリラックスしたシルエットへと進化させています。
ガーター編みによるストライプ柄と、裾のスリット仕様が軽やかな印象を演出。脇下のガゼット(マチ)構造により着脱の容易さと動きやすさを実現しました。素材には英国羊毛に代えてメリノウールを採用することで、なめらかな肌触りと優れた保温性を両立させています。
素材は日本であまり見かけない、イングランドのペナイン山脈中部に位置するShepley Yarns社の「マリオラメリノ」を使用。メリノウールの原産地であるスペインの生産者と提携して作られた糸で、虫害や病気予防のための"ミュールジング"を行わない環境に配慮した原毛を使用しています。Guernsey Woollens初のメリノウールを使用したニットアイテムです。糸にはわずかに紡績油が残されており、編み上がり後にウール用洗剤で洗い上げることで、よりふっくらとした密度のある風合いへと変化します。
ギュッと詰まった編み目により風を通しにくく、メリノウール特有の優れた保温性と柔らかな肌触りを実現。長年培われてきた伝統的な編み技法と現代の素材技術が見事に調和した、本格的なガンジーセーターです。
◆この商品のポイント

・Short Rambleタイプ
・GUERNSEY WOOLLENS(ガンジーウーレンズ)別注
・1960〜70年代のニットから着想を得たロールネックデザイン
・Shepley Yarns社の「マリオラメリノ」を使用
・優れた保温性と柔らかな肌触り
カラーバリエーション
MEDULA
TINTA
NEPP DE NIEVE
※モニター環境等により実際の色と異なって見えることがあります。何卒ご了承下さい。
◆イギリスで脈々と受け継がれてきた“ランブリング”

ランブリングとは、当てもなく気ままに歩き回ること。どこに行くわけでもなく、目的があるわけでもなく、ただ歩くことを楽しむ。
イギリスでは公道、私道を問わず国民の通行権を保障する'歩くことを楽しむための道'='Public Footpath(パブリック フットパス)'が農村部を中心に網の目状に張り巡らされており、アローマーク
(矢印)の標識が目印となっています。カレドアーのロゴは、そこからインスピレーションを受け、都市から地方へ、地方から都市へのランブリングをイメージしてデザインされています。
◆プロダクトのタイプについて
ランブリングと言えど、ちょっとした散歩からハイキングまで歩く距離は実に様々。
カレドアーでは、下記2つのタイプにおいて、距離・時間・天候を考慮した素材や機能性を持ったプロダクトを用意しています。
カレドアー / Caledoor
イギリスの詩人「William Wordsworth」が1850年に発表した 'Prelude'に収録されているウェールズへの旅の記憶を綴ったポエム'Tintern Abbey'は人々を歩く旅へと駆り出し、産業革命が起こると窮屈な都市部に住む人々は自然豊かで広大な土地の広がるカントリーサイドへの旅を求め、1930年代にはイギリス内で50万人もの歩く旅人が各地を巡りました。
カレドアーはイギリスで脈々と受け継がれてきた歩く旅、ランブリングを掘り下げ、現代の都市生活に馴染む "歩くことを楽しむための道具"を提案します。