オールド感のあるテーラリングを継承した、ランブリングのための一枚襟ステンカラーコート。
1950〜60年代の台襟付きステンカラーコートをベースに、ランブリングに適した機能を加えて再構築した一着。
最大の特徴は、40年代に見られるテーラリングと工業化が混在した時代のディテールを継承した一枚襟のバルカラーです。上襟と地襟をバイアスに裁断し、襟付け部分で絶妙な伸ばしを入れることで、襟腰の美しい寝かしを表現。オールドブリティッシュの気品を感じさせる台襟がネックラインをきちんと整え、襟の返りも美しく仕上げています。前後に首入りを設けた立体的なボディと、前振りに設定した袖により、都市でも自然の中でも快適な歩行を実現。背面には収納力のあるバックポケットを配し、手ぶらでのランブリングを可能にしています。フロントポケット内部には起毛生地を採用し、ハンドウォーマーとしても機能。防風・防寒性能を備えながら、シティユースでも映える洗練された佇まいのコートに仕上がっています。
表地にはコンパクト30番単糸を使用し、ベンタイル級の高密度で打ち込んだギャバジン素材を採用。限界レベルの打ち込みにより優れた防風性を実現しています。撥水加工にはフッ素フリーの撥水剤を使用し、環境にも配慮した素材選定となっています。
裏地には縦横ともに40/1のGOTS認証オーガニックコットン糸で織り上げたミニチェック素材を採用。先染めならではの深みがありながら主張しすぎない色で構成された柄が特徴です。特殊ワッシャー加工により洗いざらし感のあるカジュアルな風合いに仕上げ、素材感をより引き立てています。
◆この商品の特徴
・Short Rambleタイプ
・クラシカルなテーラリングを継承した一枚襟バルカラー
・歩行の快適さを追求した立体パターン
・手ぶらでの移動を可能にする実用ディテール
・高密度で優れた防風性を誇るギャバジン表地
・味わい深いオーガニックコットンの裏地
※モニター環境等により実際の色と異なって見えることがあります。何卒ご了承下さい。
◆イギリスで脈々と受け継がれてきた“ランブリング”

ランブリングとは、当てもなく気ままに歩き回ること。どこに行くわけでもなく、目的があるわけでもなく、ただ歩くことを楽しむ。
イギリスでは公道、私道を問わず国民の通行権を保障する'歩くことを楽しむための道'='Public Footpath(パブリック フットパス)'が農村部を中心に網の目状に張り巡らされており、アローマーク
(矢印)の標識が目印となっています。カレドアーのロゴは、そこからインスピレーションを受け、都市から地方へ、地方から都市へのランブリングをイメージしてデザインされています。
◆プロダクトのタイプについて
ランブリングと言えど、ちょっとした散歩からハイキングまで歩く距離は実に様々。
カレドアーでは、下記2つのタイプにおいて、距離・時間・天候を考慮した素材や機能性を持ったプロダクトを用意しています。
Caledoor / カレドアー
イギリスの詩人「William Wordsworth」が1850年に発表した 'Prelude'に収録されているウェールズへの旅の記憶を綴ったポエム'Tintern Abbey'は人々を歩く旅へと駆り出し、産業革命が起こると窮屈な都市部に住む人々は自然豊かで広大な土地の広がるカントリーサイドへの旅を求め、1930年代にはイギリス内で50万人もの歩く旅人が各地を巡りました。
カレドアーはイギリスで脈々と受け継がれてきた歩く旅、ランブリングを掘り下げ、現代の都市生活に馴染む "歩くことを楽しむための道具"を提案します。