シングルジャケット/テムズ
1900年代前半のイギリスのジャケットによく見られるディティールを踏襲しつつ、現代的な解釈にて再構築することでクラシックとモダンを共存させたツイードジャケット。
ややゆったりとしたシルエットでレイヤードの幅が広く、様々なスタイリングが組める反面、パターンや作りに様々な工夫を加えることで大きく見えすぎず、リラックスして着用できます。英国羊毛とニュージーランドメリノウールを混合したウール100%の8番手単糸を使用してざっくりと織り上げたツイード生地を採用。傾斜の強いショルダーライン、ラペル幅広めのローゴージ等、様々なドレスアイテムを見てきたスタイリスト四方章敬さんが今着たいと思うこだわりを詰めた1着です。
ースタイリスト四方章敬さんツイードジャケットへのコメントー
一般的にツイードジャケットは野暮ったいとかクラシックすぎるというイメージが強いかもしれませんが、ツイードが持つイギリスの伝統的な良い部分は継承しつつ、現代的にアップデートもできればと思い、仕立てはアンコン仕立てでシルエットは少しリラックスシルエットにしました。ただ、素材はツイードらしい表情、ウェイトのものを選び、柄もガンクラブチェックといったクラシックな柄を選びました。クラシックさもありつつ、着心地は現代的な新感覚のツイードジャケットに仕上がりました。
◆この商品の特徴
・スタイリスト四方章敬さんがデザイン監修
・シングル3つボタン中返りの一つ掛けモデル
・英国羊毛とニュージーランドメリノウールを混合したウール100%の生地を採用
・フロントダーツなしのBOX型
・柄はガンクラブチェック
・ナチュラルショルダー
・バルカポケット
・チェンジパッチポケット
・袖裏地付き、身頃裏地なし
※モニター環境等により実際の色と異なって見えることがあります。何卒ご了承下さい。
◆生地の特徴
英国羊毛とニュージーランドメリノウールを混合したウール100%の8番手単糸を使用してざっくりと織り上げたツイード生地は、ウール生地の名産地尾州で織られました。英国羊毛を使うことで弾力・コシ・耐久力などがあり、ケンピも混ざっているため独特の素材感が生まれ、本格的なツイードにみられるのが特徴。ややごわつくのがネックになる為、メリノウールをブレンドすることで本格的なツイードの表情を待たせつつもタッチも柔らく着心地を向上させています。
◆スタイリスト四方章敬デザイン監修

1982年生まれ。武内雅英氏に師事し、2010年に独立。「LEON」「MEN’S EX」「Men’s Precious」「THE RAKE JAPAN」など、ラグジュアリーメンズファッション誌で活躍中。イギリスの洋服に詳しいだけでなく、洋服が持つディテールとその背景を熟知し、現代のファッションにまで精通するスタイリスト。

BRITISH MADE 2023 AUTUMN / WINTER LOOKBOOK - MEN -

モダンクラシックな新感覚ツイードジャケットが新登場|スタイリスト 四方章敬 × ブリティッシュメイド