1970年代のイギリス製カバーオールをベースに、シャツライクな軽やかさを追求してデザインされたシャツブルゾン。
半袖Tシャツの上からも気軽に羽織れるため、冷房の効いたタウンユースでも活躍します。カバーオール特有のフラットな襟元とは異なり、ラペルが美しく返るように設計されており、ジャケットとシャツ、そしてカバーオールの要素が絶妙にミックスされた一着。動きやすさを考慮し、身幅はやや大きめに設計されています。
素材には、綿と麻の良さをバランスよく引き出した混紡素材であるコットンリネンタイプライター生地を使用。綿の柔らかさに加え、麻ならではの清涼感を感じさせる、高密度ながらも軽やかで程よいハリとコシが特徴です。麻を混紡することで清涼感のあるドライな雰囲気に仕上げ、通気性と吸水性を向上させています。夏場の肌のべたつきを防ぐ効果も期待できます。
縫製においては、全ての縫い代を本縫い(折り伏せ)で仕上げ、特に脇の縫い代はドレスシャツにも見られるような4mm幅で丁寧に施されています。カジュアルなカバーオールとしてはあまり見かけない、高い技術を持つ工場でしか実現できないこだわりです。背中には立体的なヨークが配され、肩のラインに沿ってフィットすることで腕の動きやすさを向上。さらに、背中のボックスプリーツや肩甲骨に配したギャザーにより可動域を高めています。
ステッチは細かく、通常よりもはるかに時間をかけて丁寧に作られており、製品からは美しい表情を感じ取れます。また、襟とカフスにはフラシ芯を使用することで、生地本来の風合いを損なわず、糊で貼るタイプよりも立体的な美しい衿元を演出しています。
製品完成後にはボールバイオウォッシュという特殊な加工を施すことで、生地を独特の風合いに仕上げています。タイプライター生地が持つ本来のハリ感を無くし、高密度でありながらも薄く、まろやかな生地感に変化させていると同時に、各シームにはパッカリングとアタリを作り出し膨らみと味わいを加えています。
◆この商品の特徴
・Short Rambleタイプ
・オープンカラー
・シャツライクな軽やかさ
・コットンリネンタイプライター生地を使用
・軽やかで程よいハリとコシ
※モニター環境等により実際の色と異なって見えることがあります。何卒ご了承下さい。
◆イギリスで脈々と受け継がれてきた“ランブリング”

ランブリングとは、当てもなく気ままに歩き回ること。どこに行くわけでもなく、目的があるわけでもなく、ただ歩くことを楽しむ。
イギリスでは公道、私道を問わず国民の通行権を保障する'歩くことを楽しむための道'='Public Footpath(パブリック フットパス)'が農村部を中心に網の目状に張り巡らされており、アローマーク
(矢印)の標識が目印となっています。カレドアーのロゴは、そこからインスピレーションを受け、都市から地方へ、地方から都市へのランブリングをイメージしてデザインされています。
◆プロダクトのタイプについて
ランブリングと言えど、ちょっとした散歩からハイキングまで歩く距離は実に様々。
カレドアーでは、下記2つのタイプにおいて、距離・時間・天候を考慮した素材や機能性を持ったプロダクトを用意しています。
Caledoor / カレドアー
イギリスの詩人「William Wordsworth」が1850年に発表した 'Prelude'に収録されているウェールズへの旅の記憶を綴ったポエム'Tintern Abbey'は人々を歩く旅へと駆り出し、産業革命が起こると窮屈な都市部に住む人々は自然豊かで広大な土地の広がるカントリーサイドへの旅を求め、1930年代にはイギリス内で50万人もの歩く旅人が各地を巡りました。
カレドアーはイギリスで脈々と受け継がれてきた歩く旅、ランブリングを掘り下げ、現代の都市生活に馴染む "歩くことを楽しむための道具"を提案します。