ブルックスのバックパックを買った時に考えた5つのコト | BRITISH MADE Staff blog

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ブルックスのバックパックを買った時に考えた5つのコト

オンラインショップスタッフの道垣内(どうごうち)です。

今年もあっという間に、12月を迎えようとしています。

 

 

この約半年、BROOKS ENGLAND/ブルックス イングランドのプロダクトに常に触れてきました。

商品としても、自分で使うバッグとしても毎日のように触れてきました。

その中でふと思ったひとつのこと。

 

 

自分はなぜブルックス イングランドのバックパック、

PICKWICK backpack“を選んだのか?

 

PICKWICK backpack

 

まず、なぜバックパックなのか?

バッグにも数多く種類があります。

バックパック、ハンドバッグ、トートバッグ、ショルダーバッグ・・・

手元にあったファッション用語辞典で数えてみると、約90種類。

 

でもその中でなぜバックパックか。

それは、両手が塞がっていない方が良いから

自分の性分に寄るところが大きいです。

 

 

 

東京で暮らす身として、通勤は電車になります。

通勤ラッシュで人でごった返す駅、ホーム、電車内。

車内で吊り革に捕まる、本を読む、音楽を聴く、スマートフォンをいじる。

改札では小気味よくICカードをコートのポケットから取り出し、狙いすまし、タッチ。

通勤をスピーディーに、かつ安全にこなすためには、

やっぱり両手は塞がっていない方が良い。

通勤のシーン以外にも、

生活の中で両手が使えることで便利に感じる場面はいくらでもあります。

 

 

そして、なぜブルックスなのか?

それは、長く使えそうな面構えに惹かれたからです。

装飾は控えめでシンプルな見た目、

かつ丈夫そうなキャンバス素材を使っています。

キャンバス地には、天候にかかわらす使えるようにと、撥水コーティングもされています。

飽きずに使い続けられるバッグになると思いました。

 

 

また、メンズ、レディースに限らず使えそうなシンプルさがやはり良いです。

普遍性のあるデザインで、パートナーや家族とシェアしながら、一緒に使っていける姿が想像できました。

 

 

密かにではありますが、モデル名も気に入っています。

メーカーの付けた正式名称は、”PICKWICK backpack” と言います。

元々はドイツで生まれた”rucksack”(リュックサック)という言葉。

“ruck”=背負う、”sack”=袋 の2語が一緒になり、背嚢(はいのう)になりました。

それが、イギリスに伝わることで、”backpack”(バックパック)という言葉に生まれ変わります。

意図しているいないに関わらず、

そういったイギリスの言葉を忠実に採用しているのも良いです。

 

ブルックスを選んだ理由には、

イギリスの暮らし、文化に自分が共感していたこと、

イギリスのブランドらしく、そのバックボーンが反映されたプロダクトになっていた、

ということがあったのだと気づきました。

 

 

と、よくよく考えてみると、

バッグひとつ選ぶにも、無意識に色々と感じていたのだと改めて気づきました。

 

あなたのバッグ選びの、何かの助けになれば幸いです。