一日の気分を上げる私の大事なアクセサリー ドレイクス銀座店Nakaよりお届け | BRITISH MADE Staff blog

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一日の気分を上げる私の大事なアクセサリー ドレイクス銀座店Nakaよりお届け

こんにちは!Drake’s 銀座店のNakaです。

銀座店がオープン以来、ずっとお付き合いをさせていただいているビスポークアイウエアブランド『ナッキーメイド』を紹介させていただきます。

年に数回程度、銀座店でトランクショーを開催していただいているナッキーメイドですが今月14日(金)に開催予定となります。

■ アイウエアブランド『nackymade』の トランクショーを銀座店で6月14日(金)開催

*詳細はこちらからご覧ください。

実はDrake’s銀座店では今でもナッキーメイドとコラボレーションをしたサングラスを取り扱っています。ナッキーメイドは職人のナッキーさんとその奥さんのモッキーさんの2人で運営している日本のアイウエアメーカーで、神戸を拠点に月の半分は海外でトランクショーを行い、残りの半月は受けたオーダーを神戸のアトリエで製作しています。

初めて会った時に2人の人柄に惚れ、私は今まで何度かオーダーをさせていただいています。次の14日のトランクショーでも前回オーダーしたメガネが出来上がる予定なので、それを受け取ることが楽しみでしょうがありません。

銀座店で取り扱っているアイウエアは下の写真のサングラスが3色です。

フレームのモデルは『マイケル』。もちろん、この名前はドレイクスのデザイナー『マイケル・ヒル』が由来となっています。ドレイクスのオーナーの一人でもあるマーク・チョーとの繋がりでナッキーメイドと知り合ったマイケル・ヒルは彼自身のためにメガネをオーダーします。その最初のモデルとなったものが、このマイケルというフレーム。ややスクエアなフレームは似合う顔をあまり選ばず、様々な顔の形にもよくフィットすることができます。

テンプルの先にあるモダンと言われる耳にかける部分は独特の形をしており、これはドレイクスのためにデザインされた形でネクタイの大剣をイメージした仕様となっています。

ナッキーメイドのメガネはこのモダンという箇所にも大きな特徴があります。こちらの私が初めてオーダーしたモデルをご覧ください。

初めてということで、やはりモデルは『マイケル』にしました。黒縁でボリュームがあるものを考えていたため、相談をさせていただいたところマイケルモデルのフレームを太くしてはどうかと提案してもらいそのままお願いしました。よってフレームは『マイケル』のチャンキー仕様となっています。銀座店で取り扱っているマイケルモデルよりもフレームが太くインパクトが出ました。

そこで初めて知りましたが、ナッキーさんのすごいところはお客様に合わせてフレームを太くしたり顔の幅に合わせて微調整をしてフレームを削りだせることです。このようなことはメガネの業界では珍しいことのようですが、ナッキーさんはメガネを作る道具でさえ自分で作り、設計から仕上げまでの工程をすべてご自身一人で行っています。それによって、このご夫妻が大事にしているメガネが主役になるメガネではなく、あくまでもお客様ひとりひとりの顔が主役でそれを引き立てるメガネが出来上がるのでしょう。

また、テンプルにもこだわりました。桜の木を使用してもらうことで存在感のあるフレームに軽さを出してもらうようにしています。ヒンジ部分はゴールドを選びややエレガントに見えるようお願いしました。

ちなみにナッキーメイドではこのT.レックスがアイコンとなっています。よくワニと言われ、慌てて訂正するのですがこれはワニではなく恐竜のT.レックスです。これにももちろん理由があり、T.レックスの形をしているモダン部分の面積を大きくすることで耳の裏で点ではなく面で押さえることができ圧迫による痛みが出にくくなったり、摩擦が生じてズレずらくなったりします。

このナッキーメイドのメガネはこのT.レックスが非常にインパクトがあり、ブランドのアイコン的なものとなっていますが、ただポップな雰囲気にするだけでなくそうやって理由があり行っているものだということが非常に興味深いように思います。

二本目はこちらのべっ甲風のこげ茶のフレームにしました。フレーム自体はマイケルモデルに近いのですが、これは『タカ』。以前にもご紹介させていただいたことがありますが、イタリアのリヴェラーノリヴェラーノの日本人店長の名前が由来となっています。このフレームはマイケルモデルに近いのですが、前後の厚みをより薄く仕上げることで、マイケルモデルよりも掛け心地が軽くなっています。

彼は釣りを趣味とし、よくアウトドアで楽しんでいるためかこのようなメガネを掛けていることを忘れるような軽い仕上がりになっているのではないかと考えています。

よく見るとわかりますが、同系色のフレームとテンプルですが柄を変えました。全体の統一感を出しながら、少し変化を持たせることができるのもオーダーの楽しみです。ヒンジは個性的にブルーを選んでみました。

モダンはトリケラトプスです。最初にオーダーしたモデルとは違うものを選びたいと思いこのモダンを選びましたが、シルエットがとても気に入っています。

三本目はこちらです。黒と茶のフレームを手に入れたため、色選びは非常に困りました。だからこそこの時のメガネ選びはナッキーさん、モッキーさんに完全にお任せした記憶があります。3度目のオーダーということで、私の好みやキャラクターを踏まえ似合うメガネを一緒になって選んでくれましたが、今回もフレームはタカモデル。珍しいグレーのフレームで他はシンプルに仕上げてもらいました。

唯一、この時に私がお願いしたことは今まで作ったことのないモダンを作って欲しいということでした。銀座店ならではの、特別なモデルが欲しいという思いが強くなったためです。

そうして約3ヶ月待って出来上がったモダンが『オウル』アームです。ふくろうは昔から「不苦労」や「福老」というように縁起物として扱われることも多いようでして、この可愛いシルエットのオウルアームをとても気に入りました。

普段、スーツやジャケットで隙なくガチガチでキメ込んだスタイルでお仕事をされるのももちろんカッコよいのですが、ナッキーメイドのようなしっかりとしたフィッティングだけれど少しポップなメガネをしてみるとまた違った雰囲気のファッションを楽しむことができるように思います。個人的には、キメ込んだスタイリングにやや抜け感のある雰囲気がすごく好きなのですがいかがでしょうか。

キメ込んだ時こそ首から上が寂しく感じますし、ハットやキャップ、メガネで個性を楽しむことはとても楽しいように感じます。皆さんもぜひ、ナッキーさん、モッキーさんの人柄に触れ、彼らとよく相談をしあなたに似合うメガネを選んでみてはいかがでしょうか。

最後に、よろしければ私のインスタグラムも同時にチェックしてください!!

 

 
 
 
 
 
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Takahiro Nakagawaさん(@naka1127)がシェアした投稿 – 2019年 6月月1日午後5時02分PDT

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