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後悔しない靴選び シューツリー編

皆さん、こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか。おうち時間や新生活様式などコロナ対策による新たなワードが生み出され、厳しい自粛生活は続いておりますが普段生活しているうえで新しい発見をされている人が増えているのではないでしょうか。私も普段はなかなかできない事にチャレンジしたり、適度な運動や読書などにも力を入れております。

SNSやYouTubeなど見ていると、様々な事業所でも新しい取り組みがされています。例えば休園中の動物園では普段は見られない動物たちの日常の生活がSNSなどでアップされており、厳しい自粛生活の中でも笑顔を与えてくださり、とてもほっこりされますね。

もちろんBRITISH MADEでもこんな自粛期間だからこそ、皆さまに役立つ知識やスタッフの日常、イギリスのコトを配信してまいります。これを見てくださった皆様に少しでも笑顔や楽しい時間をお届けできたらと思っておりますので、ご期待ください。

 

本日、わたしが紹介するのはシューキーパーについて。前回、後悔しない靴選びについて岩倉さんが触れていたシューツリーについて言及していきたいと思います。前回の記事はこちら。

https://www.british-made.jp/staffblog/33549

早速質問に入るのですが、普段靴を選ぶとき皆さまはシューツリーを一緒に買われていますか?もちろんご予算の事情があるので意見は様々ではありますが、このシューツリーが果たす役割はとても大きく靴の寿命に大きく左右いたします。今回はそんなシューツリーの選び方はもちろんのこと、入れるタイミングについても少し触れたいを思います。

※私個人的な意見も踏まえているので参考程度にご覧下さい。

 

1.シューツリーが必要な理由について

2.シューツリーを入れるタイミングについて

3.シューツリーの選び方

1.シューツリーが必要な理由について

大切に購入したレザーシューズたち。長続きして履きたいですよね。もちろん私もそうです。ただ本来の靴を維持するためには様々な問題点を克服していかなければなりません。まず人間の足は1日で約コップ1杯分の汗をかくと言われています。そんな汗が革を伝って外に逃げていきます。そのまま放置していると革の変形やヒビ割れのリスクに繋がります。更にシワについても避けては通れません。シューツリーを入れることによって甲の履きジワを伸ばす効果があること、また踵やポールジョイントに対しての本来の形の維持にも繋がります。もちろん臭いについても木材を使用しているため消臭効果やカビに対しての効果も期待されます。どうでしょうか、これだけでもシューツリーを入れることにより守られる部分はとても大きいのです。

 

2.シューツリーを入れるタイミングについて

ここで重要なのが入れるタイミングです。これは様々な言い分があって意見が分かれます。大きく分けて2つあり、帰宅後にすぐ入れるか1日経ってから入れるかです。帰宅後に入れる人は形を維持するためにもすぐに入れたほうが効果が期待されます。1日経つとシワが硬くなったり、変形に繋がる恐れがあるためです。これについて私も賛成意見です。

次に分かれるのが1日経ってから入れる人です。こちらはしっかり湿気を取ることでケアするという方法です。すぐに入れてしまうと湿気の逃げ場を失うためです。もちろんこちらの意見も正しいと思います。ただカビに対しては現在靴業者さんでも洗いが可能になったり対処は可能ですが変形については修復が難しいです。私の意見としてはすぐに入れるか、1日ではなく少しの時間や翌朝程度にしていただくのがお勧めであると考えます。

 

3.シューツリーの選び方

私が考える選び方は大きく分けて3つあります。1つ目は甲のフィット感が適切であるかどうか。2つ目はポールジョイントの当たりはどうか。3つ目は踵がしっかり維持されている、変形に繋がらないかどうか。です。

よく1つ目だけ見て考えられる方が非常に多いと思います。間違いではないのですが、2つと3つ目についても重要です。まず1つ目は甲のフィットはもちろん、しっかりシワを伸ばしてくれる効果が期待できるかどうかです。しっかり甲を触って伸びているのかは確認しましょう。

2つ目はポールジョイントの当たりです。ポールジョイントは靴のサイド部分で一番出っ張っている箇所です。こちらまでしっかり当たることでサイドの形を維持する必要があります。空きがないかこちらもしっかり確認しましょう。

最後は踵がしっかり維持されているかどうか。靴の踵部分よりも大きな物を選んでしまうと踵部分が変形してしまう恐れがあります。こちらも負荷がない物を選んでください。

以上がポイントになりますが、靴を選ぶときと同じように靴に合っているかどうか、こちらが大前提となります。どうしても最初に考えてしまうのがシワを伸ばしたり、吸湿性を考えがちです。間違いではないのですが最初に見るポイントをおさらいしたうえで選びましょう。

 

いかがでしたでしょうか。木材の種類などもっとお話したいのですが、次回に取っておきます。

もちろん今回ご紹介した意見に賛否両論はあると思います。私も靴の修理業者様の意見やお客様の意見、時にはSNSやYouTubeも参考にしながら日々自分の靴と向き合ってまだまだ勉強中です。こういった話はかなり好きななので、もしご興味を持たれた方がいましたらコロナ終息後に店頭でお話ができれば嬉しいです。

STAY,HOME! 家での楽しいSHOES LIFEを!!

 

新宿店 柴田