着用シーンで選ぶ。足もとコーディネート 3選|ジョセフ チーニー | BRITISH MADE Staff blog

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着用シーンで選ぶ。足もとコーディネート 3選|ジョセフ チーニー

皆様はシューズを選ぶ際に、どのような点を重視されますか?

履き心地やデザイン、そして着用シーンの想定など様々あるかと思います。

今回はカジュアルからドレスまで、それぞれの着こなしに合わせたジョセフ チーニーの中でも今おすすめのメンズシューズを厳選して3つ、ご紹介します。

 

シーン1. カジュアルコーディネート

JOSEPH CHEANEY ― HOWARD ¥78,100(税込)

GLENROYAL ― SIDE STRAP TOTE ¥121,000(税込)

本格的に夏へ突入したことで、ローファーを探されるお客様が多い印象です。そこで丸の内店でご紹介しているのが、ハワードです。

コインローファーの定番モデルHUDSON(ハドソン)と同じ5203LASTが採用された、ジョセフ チーニーの中でも王道を貫くデザインのローファーモデルです。程よい丸みとボリューム感で、カントリーシューズのようなとても英国靴らしい一足。立体的なグレインレザーのアッパーや汚れを防ぐ効果もあるウェルトの仕様で、ハドソンよりも一層カントリーテイストがあります。同じグレインカーフを採用したケンゴン Ⅱ Rよりも、どことなくスマートな表情は、オールラウンダーのローファーならでは!

実は、こちらのハワード。丸の内店限定モデルとして登場し、完売したモデルになります。この度ご好評につき店舗を限定して販売されています。丸の内には写真のボルドー、そして都会的な印象のブラックの2色展開です。

今回はボルドーのハワードに対して、カーキのパンツで合わせてみました。オーセンティックカジュアルなコーディネートなので、例えば白Tにデニムといった服装に合わせても相性抜群です。

また、ソールはダイナイト(ラバー)ソールを採用。接地面が少なく適度なグリップ力があり、急な雨の日にも安心な仕様です。実用性に加えて、サイドはドレスシューズさながらといったルックスも特徴です。

 

シーン2. オンにもオフにも振りたい時に

JOSEPH CHEANEY - CAIRNGORM 2 GV ¥81,400(税込)

GLENROYAL ― BRIDLE LEATHER 2 HANDLE ZIP CASE ¥102,300(税込)

リモートワークの普及もあってか、職場のカジュアル化が進みスニーカーでもOKになってきたという声をよく聞きます。そこで革靴へのリクエストも多様化してきました。例えば、ドレッシーである、機能性で楽に履ける、かつオンオフ兼用しやすいデザインです。

そんな万能デザインで活躍する革靴があれば…と思っている方におすすめしたいのが、ケンゴン Ⅱ R のディテールを受け継ぐ新モデルです。

木型や各ディテールを、ケンゴン Ⅱ Rをベースにドレスにも活用できるよう仕上げられているのが特徴。

まずは木型についてですが、クラシックモデルである125ラストと、カントリーシューズに採用される12508ラストの中間に位置する、175ラストと呼ばれる木型を採用しています。

125ラストといえばALFRED(アルフレッド)など、ビジネスシーンで活躍するシューズが多い木型。一方、12058ラストはAVON C(エイボン)が代表的。この中間ということですのでつまり、ビジネスとカジュアルをどちらにも振りやすい万能性のある木型となっています。

そして注目したいのは、アッパーに使われているのがジュピターカーフ。ケンゴン Ⅱ Rで採用されるグレインカーフの強いシボ感に対して、格子状のエンボスが適度なアクセントとなり、どこかラグジュアリーな印象に。

今回は少しドレスに振って細身のトラウザーズを合わせてみましたがいかがでしょう?外羽根デザインであるのに、木型がスマートだからか意外とまとまりが良いのではないでしょうか。この他にも例えばストレート、ワイドシルエットのトラウザーズと合わせてもバランスをとってくれますよ。

ケンゴン GVのソールには、ビブラム社製の高性能ラバーVi-Liteを採用。スニーカーのソールにも使われることがあるスポンジとゴムの中間の素材と言われています。スポンジのクッション性とゴムのグリップ力を兼ね備えた非常に軽い履き心地はぜひお手にとって実感してもらいたいところ!実際に外回りの多いお仕事など、革靴で歩くシーンが多い方にもおすすめです!

 

シーン3. キレイめの着こなしに遊び心を添えたい

JOSEPH CHEANEY - WILFRED ¥78,100(税込)

GLENROYAL ― 2 HANDLE TOTE BAG ¥85,800(税込)

どちらかというとビジネスメインだけど、カジュアルまで着用したい!そんなわがままを叶えてくれるのがWILFRED(ウィルフレッド)です。

ブラックも間違いありませんが、おすすめはモカカラー。先ほどのケンゴン(ジュピターカーフ)着用時と同じ服装でも、印象がガラリと変わりました。ネイビーにブラウンは鉄板ですが、程よい抜け感、柔らかな雰囲気を醸し出してくれますね。カジュアルな色味ですが、内羽根式ということできちんとした印象も持ち合わせつつ、セミブローグの程よい装飾で、どんなコーディネートにもバランスを整えてくれます。

木型は先ほどケンゴン Ⅱ GVで触れた125ラストが採用されています。日本人の標準的な足型に合いやすく、程よい丸みのあるトゥが特徴。小ぶりなヒールカップでフィッティングの絶妙さに拍車をかけます。

他のボトムスで合わせるなら、グレートラウザーズやベージュのチノ、インディゴデニムといったドレッシーなボトムスに合わせていただくと華やかさと清涼感を演出できますよ。

ちなみにソールは、レザーソール展開もございますので、より正統派の雰囲気を重要視したいという方におすすめです。履けば履くほど馴染んでくれるのも醍醐味です。

 

ローファー、外羽根式、内羽根式とシーン別にご紹介いたしました。中々手放しで出歩けませんが、それぞれが活躍するシーンを考えるだけで外出が楽しみになってきますね。

外出を控えることが多いいまだからこそ、ちょっとの外出の時にお気に入りの靴を履いて、気分を上げていただけたら幸いです。その中にジョセフ チーニーの革靴も加えていただけたら、この上ありません。

気になられた方はぜひ店頭にお問い合わせください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

丸の内店 國見

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