スーツからノータイ、シャツイチまで!何でもこなせるドレスシャツ | BRITISH MADE Staff blog

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スーツからノータイ、シャツイチまで!何でもこなせるドレスシャツ

定食屋に行けば「いつものですね!」

 

私はそういう趣向の人間なのだなとつくづく思います。 気に入った洋服ならば自他共に認めるくらい制服化するほど着続けるし、定食屋であれば、ほぼ同じものを食し、入店と同時にオーダーが通る始末です。

いわゆる「定番もの」は自分にとってそんな感覚なのですが、思い返せば見つかるまで、とても時間が掛かったなと。 例えばジーンズなら(これだよこれこれ)と、しっくりくるものを見つけるまで少なくとも10本以上は試したし、ご飯なら週5くらいで通いました。あるとき、あっこれだと思うその瞬間までの時間は計り知れませんでした。

それでもいつかは見つかるもの。 ものすごく平たく言えばトライアンドエラーを繰り返し、機を待つわけです。 そういえば久々にがっつりと心を掴まれたジーンズはBLACKHORSE LANE ATELIERS(ブラックホース レーン アトリエ)でした。

 

しかし、長年「ちょうど良い」と思えるドレスシャツだけは見つかりませんでした。 シャツを着ていれば(見映えとして)なんとでもなると思っている極めて不誠実な理由で買い集めている自分ですが、とりわけドレスシャツは探すのが難しいと感じています。

初めて買ったハイブランドのドレスシャツも細過ぎて今の気分ではないし、一級品であるドレイクスのシャツはもちろん愛用していますが、おいそれと着ない買い足せない(と思いつつ手にする矛盾)、またカジュアルダウンとしてバンドカラーのシャツもワードローブに残り続けています。 しかしながらどれも自分にとって希少なもの。「ちょうど良い」ドレスシャツだけは見つけられませんでした。ありそうで、ないんです。

 

前提として自分の考えるシャツの「ちょうど良さ」とは、ばっくり3点こんな感じです。

 

1. どんな場所、歳になっても着れるオーセンティックなサイジングとデザイン
2. かつ、やり過ぎないディテールがある
3. できればプライスもこなれていて欲しい(願望)

 

わがままですね。そんなわがままを言っていると、あちらを立てればこちらが立たずなのは当然で、それは、すぐに見つからないだろうなと思っていたら、十年ほど経っていました。

その間に、様々なシャツを試すわけですが、先ほど申し上げた前者2つを備えるものを着るときに気を使って結局着る頻度が少なくなったり、後者では満足ができず着なくなってしまうことが多い。

それを単純明快に解決してもらえる逸品がこの度、人気スタイリスト 四方 章敬氏 × 鎌倉シャツ × ブリティッシュメイドのトリプルコラボレーションでリリースされました。 中でも直近で発売されたドレスシャツ「ロンドン」。 まずは百聞は一見に如かず、ご覧下さい。

 

ドレスシャツらしいエレガントな襟は、あえてカラーキーパーの無い柔らかなニュアンス。ボタンを外した時も、なだらかな曲線を描きます。

背面はスプリットヨーク。負担のかかりやすい部位の生地強度を高め、かつ可動域を確保するオーセンティックな仕様。

袖のカフスは3ボタン、ギャザー仕様。英国正統派のドレスシャツを受け継いだディテールです。昨今のシャツには中々見られないのではないでしょうか。

ドレスシャツ「ロンドン」

この至極シンプルでありながら風格漂う納得のドレスシャツ。 ちなみに今ご紹介したのは、あくまでポイント。 詳しいディテールや開発秘話といった解説は、ぜひこちらのトピックスをご覧いただければと思いますが手前味噌ながら、間違いない逸品です。

シンプルにある幾重もの思考。意味のないことは、ない。ありそうでない。そんな表現は数あれど、まさにそれらを体現したかのようなシャツです。 提案としては、やはりドレススタイルがベストですが、タイトル通り、スーツ、ジャケパンはもちろんのこと、ノータイ、シャツイチまで、ばっちりサマになるオールラウンダーの1着となっています。

私と同じように(なんかしっくりくるシャツ無いな)と思っている方に、試していただきたいところです。 袖を通したときに(お?)となって鏡を瞬間に(これだよこれこれ!)と唸るはずです。 一見、普通のシャツですが非常に高いポテンシャルで着る人を満足させてくれる、そんなシャツになります。 それを実現できたのは、ドレススタイリングを熟知する四方さん監修と、シャツ作りのプロフェッショナルである鎌倉シャツ生産だからこそ。

 

余談ですが、好評を博し現在予約販売中のカジュアルシャツ「ブライトン」。

 

 

 

なんと、某有名セレクトショップのPRの方にもご愛用いただいており、なによりその着こなしが格好良い…。

 

ちなみに、前回に引き続き、四方さんとPR 坂本がドレスシャツ「ロンドン」のインスタライブ配信をした様子を、IGTVで公開しております。

 

 

なぜか裏方の自分も登場してしまいましたが、そこは目を瞑っていただき、気になるサイズフィッティングから、四方さん秘伝のスタイリングまで贅沢に公開しておりますので、チェックしてみてください。 予約販売分も次々と店頭から旅立っていきますので、気になられている方はぜひお早めにどうぞ!

 

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