寒さが堪える日々が続く山形。
冬が大好きな私からするとマジで最高なんですが、皆さんはいかがお過ごしなんでしょうか?
来る冬を目前に揃えていた冬物たちを無理なく着れることに喜びを感じているなら幸いです。
東北の冬がスタートですね、ここからが非常に長いですよーお分かりかと思いますが。
そんな冬に是非とも取り入れていただきたいアイテムが入荷しましたのでご案内させていただければなと思います。
色々と丁度良いバランスなんじゃないかなと個人的には思っていますがどうでしょうか。
まるで日常の中に静かに鎮座する道具のような、
そんなリアリティをしっかりと感じるアイテムをご案内です。
それではご覧ください!
Caledoor – British wool Coverall Jacket – ¥132,000 (tax in)
以前、ご紹介したこちらと同じブランドとは思えないくらい、その振り幅と視点の面白さが Caledoor の魅力と言えるかなと思います。
大柄チェックのクラシカルな英国羊毛を使用し製作されてたカバーオールのようなハーフコート。
1960年代のイギリスのマウンテンコートから、クラシカルな要素を残しながらも、現代的なアプローチでモディファイしています。
袖や肩傾斜のパターンなどは当時の形状を活かすことで、カジュアルではなく、どこかクラシカルな印象を持たせており、どこか背筋の伸びるような佇まいを感じてしまいます。
左右のポケットは縦・横・フラップの中にそれぞれモノを収納でき、合計6つのポケットがあるというクラシカルな雰囲気とは裏腹の非常に現代的な収納性の高さ。
それでいて、その雰囲気を崩すことがないという所にデザインと機能の絶妙なバランス感を感じさせてくれます。
中に厚手のアイテムを着込んでも動きやすいように、程よいゆとりを持たせており、気兼ねなく日々着ていただけるのもポイントとしては高いのではないでしょうか。
特に今回のブラウンカラーの生地は英国羊毛を使い、ブランドオリジナルでクラシカルな大柄チェックを製作。
60年〜70年代のオーセンティックな生地をイメージし、ションヘル織機で糸にストレスをかけず、糸本来のしなやかさが残る非常に表情のある素材感です。
また、英国羊毛ならではのネップに、さらに微起毛を加えたことで、独特でオリジナルな風合いに仕上がっているのもポイントです。
更に、、、
![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20800%201200%22%3E%3C/svg%3E)
コートの内側にはライナーが完備されており、保温性をさらに手助けしつつ、ライナー自体は脱着できるベスト仕様になっておりベスト単体での着用も可能になっています。
ベスト自体にも小分けのポケット等が完備されている為、このライナーベストにコートを着用すれば鞄などは必要なく様々なシーンで活躍が期待できることでしょう。
見れば見るほど、使えば使うほどに味わい深い好バランス。
リアリティーの中にも、イギリス的なムードのある佇まいがある。
ありそうで無いオススメなアウターかなと思います。
どこか道具的な便利さと頼り甲斐のある一着じゃないかなと。
さらにコレと同じ共地でトラウザーズもありますので最後に少しご案内。
Caledoor – Classic British wool Trousers – ¥49,500 (tax in)
最近では探してみるとなかなかないかなと思う、こういう大柄で少し粗野な雰囲気があるウールらしいトラウザーズ。
素材の迫力も相まってか、男らしさを感じるストレートラインが非常に良く、穿くだけでなんだか気持ちも高揚します。
隅々までクラシカルなんだけれど、やはりどこかモダンさがあるのはこだわり抜いて製作した独特な色味のグレンチェックならではです。
もちろんセットアップもいいのですが、パンツを生かしつつ、新旧のミックスを楽しむスタイリングもアリかなと思います。
ちょっとドライさがあるカリッとしたウールの風合い。
こういう素材は使い込んだ先に更なる良さを感じることができる世界が広がっています。
イギリスらしい伝統を重んじる考え方って、やはり長く愛用することから生まれているのかなと思います。
Caledoor の洋服達は、それぞれに機能性が感じられます。
以前ご案内したリバーシブルボアシリーズには見た目からわかるギア感。
そして、一転して今回はクラシカルな雰囲気のイギリスらしいハーフコート。
まるで全く違うようなブランドと言ってもおかしく無いくらいの振り幅をランブリングというワードでしっかりと繋げる。
洋服一つ一つの編集力の高さも、もちろんのことですが、一貫して、そのカルチャーを感じさせるプロダクトを多用に展開することができるという所に、このブランドの懐の深さを感じてしまいます。
本当に、すごいの一言です。
ご案内したこちらは tatazumaiizumai にてご案内をスタートしております。
オンラインストアにも掲載いたしましたので、遠方の方はこちらより詳細をご覧いただければと思います。
少々長くなりましたが、本日はこちらで失礼いたします。
それでは!
※こちらの記事は、業 -nariwai- の公式noteより転載しています。
Text&Photo by nariwai director & buyer 山下拓郎
冬が大好きな私からするとマジで最高なんですが、皆さんはいかがお過ごしなんでしょうか?
来る冬を目前に揃えていた冬物たちを無理なく着れることに喜びを感じているなら幸いです。
東北の冬がスタートですね、ここからが非常に長いですよーお分かりかと思いますが。
そんな冬に是非とも取り入れていただきたいアイテムが入荷しましたのでご案内させていただければなと思います。
色々と丁度良いバランスなんじゃないかなと個人的には思っていますがどうでしょうか。
まるで日常の中に静かに鎮座する道具のような、
そんなリアリティをしっかりと感じるアイテムをご案内です。
それではご覧ください!
![](https://www.british-made.jp/wp-content/uploads/2023/02/stories_nariwai3_01.jpg)
![](https://www.british-made.jp/wp-content/uploads/2023/02/stories_nariwai3_02.jpg)
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![](https://www.british-made.jp/wp-content/uploads/2023/02/stories_nariwai3_10.jpg)
以前、ご紹介したこちらと同じブランドとは思えないくらい、その振り幅と視点の面白さが Caledoor の魅力と言えるかなと思います。
大柄チェックのクラシカルな英国羊毛を使用し製作されてたカバーオールのようなハーフコート。
1960年代のイギリスのマウンテンコートから、クラシカルな要素を残しながらも、現代的なアプローチでモディファイしています。
袖や肩傾斜のパターンなどは当時の形状を活かすことで、カジュアルではなく、どこかクラシカルな印象を持たせており、どこか背筋の伸びるような佇まいを感じてしまいます。
左右のポケットは縦・横・フラップの中にそれぞれモノを収納でき、合計6つのポケットがあるというクラシカルな雰囲気とは裏腹の非常に現代的な収納性の高さ。
それでいて、その雰囲気を崩すことがないという所にデザインと機能の絶妙なバランス感を感じさせてくれます。
中に厚手のアイテムを着込んでも動きやすいように、程よいゆとりを持たせており、気兼ねなく日々着ていただけるのもポイントとしては高いのではないでしょうか。
特に今回のブラウンカラーの生地は英国羊毛を使い、ブランドオリジナルでクラシカルな大柄チェックを製作。
60年〜70年代のオーセンティックな生地をイメージし、ションヘル織機で糸にストレスをかけず、糸本来のしなやかさが残る非常に表情のある素材感です。
また、英国羊毛ならではのネップに、さらに微起毛を加えたことで、独特でオリジナルな風合いに仕上がっているのもポイントです。
更に、、、
![](https://www.british-made.jp/wp-content/uploads/2023/02/stories_nariwai3_11.jpg)
![](https://www.british-made.jp/wp-content/uploads/2023/02/stories_nariwai3_12.jpg)
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コートの内側にはライナーが完備されており、保温性をさらに手助けしつつ、ライナー自体は脱着できるベスト仕様になっておりベスト単体での着用も可能になっています。
ベスト自体にも小分けのポケット等が完備されている為、このライナーベストにコートを着用すれば鞄などは必要なく様々なシーンで活躍が期待できることでしょう。
見れば見るほど、使えば使うほどに味わい深い好バランス。
リアリティーの中にも、イギリス的なムードのある佇まいがある。
ありそうで無いオススメなアウターかなと思います。
どこか道具的な便利さと頼り甲斐のある一着じゃないかなと。
さらにコレと同じ共地でトラウザーズもありますので最後に少しご案内。
![](https://www.british-made.jp/wp-content/uploads/2023/02/stories_nariwai3_16.jpg)
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最近では探してみるとなかなかないかなと思う、こういう大柄で少し粗野な雰囲気があるウールらしいトラウザーズ。
素材の迫力も相まってか、男らしさを感じるストレートラインが非常に良く、穿くだけでなんだか気持ちも高揚します。
隅々までクラシカルなんだけれど、やはりどこかモダンさがあるのはこだわり抜いて製作した独特な色味のグレンチェックならではです。
もちろんセットアップもいいのですが、パンツを生かしつつ、新旧のミックスを楽しむスタイリングもアリかなと思います。
ちょっとドライさがあるカリッとしたウールの風合い。
こういう素材は使い込んだ先に更なる良さを感じることができる世界が広がっています。
イギリスらしい伝統を重んじる考え方って、やはり長く愛用することから生まれているのかなと思います。
Caledoor の洋服達は、それぞれに機能性が感じられます。
以前ご案内したリバーシブルボアシリーズには見た目からわかるギア感。
そして、一転して今回はクラシカルな雰囲気のイギリスらしいハーフコート。
まるで全く違うようなブランドと言ってもおかしく無いくらいの振り幅をランブリングというワードでしっかりと繋げる。
洋服一つ一つの編集力の高さも、もちろんのことですが、一貫して、そのカルチャーを感じさせるプロダクトを多用に展開することができるという所に、このブランドの懐の深さを感じてしまいます。
本当に、すごいの一言です。
ご案内したこちらは tatazumaiizumai にてご案内をスタートしております。
オンラインストアにも掲載いたしましたので、遠方の方はこちらより詳細をご覧いただければと思います。
少々長くなりましたが、本日はこちらで失礼いたします。
それでは!
※こちらの記事は、業 -nariwai- の公式noteより転載しています。
業 -nariwai-
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町2-6-23 ビブレスタオフィスビル2F
TEL:022-796-2240
オンラインストア:http://www.nariwai-online.com/
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Text&Photo by nariwai director & buyer 山下拓郎
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![山下 拓郎](https://www.british-made.jp/wp-content/uploads/2023/01/Takuro-Yamashita_avatar_1674439160-200x200.jpeg)
山下 拓郎
1987年生まれ、一児の父。仙台にある「nariwai」という店舗のディレクションおよびバイイングを担当。2022年には、地元である山形に新店舗「tatazumaiizumai」をオープン。自分の中で気になる事や物を不定期にブログに綴っている。
Blog:https://note.com/takuro_yamashita
Instagram:@takuro__yamashita