皆様こんにちは。
革靴を履くと、そろそろ蒸れが気になる頃になりましたが、私はそれでも革靴が好きです。
しかし、お足の形によっては好きでもなかなか合う革靴に出会えないという方もいらっしゃいますよね。
私自身、自分の履いているものがピッタリかというとそんなこともなく、
でも履きたい！履くためにどうしよう？と購入する度に考えております。
そこで今回は個人的に愛用しているアイテムをご紹介致します。
こちら、女性なら量販店や雑貨屋さんで目にされる方も多いかと思いますが、
一般的に、ハイヒール用等として販売されている滑り止めジェルシートです。
日本人の踵は小ぶりだと言われていますが、私も例に漏れずそのような足です。
歩くたび踵が擦れると靴擦れにもなりますし、何より痛いですよね。
また、私の踵は外反母趾のようになっており、踵を覆う部分が硬いと、時折激痛に襲われます。
そこでクッションとして試しに踵を覆う部分に貼ってみたのがジェルシートでした。
ジェル状のものもあれば、スポンジタイプもあります。現在では悩める女性のために形も様々なものが販売されていますね。
スポンジタイプですと履き込んでいくうちに、スポンジが圧縮され硬くなってしまうので、個人的にはジェルタイプが定番です。
人によっては、革靴に貼るなんて…！と思われる方もいらっしゃるかと思います。
半透明とは言え見栄えも決して良いものではありません。
それでも、内側でさほど目立たないということと、踵の滑り止めにもなりますので、
履き心地を重視して気になる靴には貼り付けています。
ただ、私が使っているものはこれだけ厚みがあるので、
ものによっては貼ることを前提にハーフサイズ上を購入することも。
(縦のサイズ感に余裕がない場合、貼ることで窮屈になってしまうため)
革靴ではないのですが、先日チャーチのサンダルをご試着されたお客様が、
『試着した時、甲部分のストラップが擦れて痛かったけど、履きたい』
とおっしゃっていました。
チャーチではありませんが、私も同じように擦れて痛いサンダルを所有しており、
やはり救世主としてジェルシートを貼りました。
甲とストラップの間の隙間がほとんどなくなったので、多少キュッとする感じはありますが、
良く言えばしっかりと固定されるような感触です。
ただ、夏場など汗をかきやすい時期は粘着部分がはみ出してきて一部が靴下に付着、ということも。
こちらに関しては気づいた時に取り除くという地味な作業を続けています。
とても個人的な内容になってしまいましたが、試してみてもいいかな、という方はぜひお好みの形、素材で探されてみてください。
気になる靴、履きたい靴を履くためにどうしようかと試行錯誤する時間も、その靴への愛情のひとつだと思います。
私もまだまだ勉強中ですが、お店でもお気軽にご相談ください。
