ポーツマス!ブリティッシュメイドのオリジナルパンツ第2弾 | 青山店 | BRITISH MADE Staff blog

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ポーツマス!ブリティッシュメイドのオリジナルパンツ第2弾 | 青山店

東京ではあっという間に桜シーズンも終わり、すでに日差しが気になる陽気になってきました。上着やボトムスに困りがちなこの季節、どうせなら身に着けて気分が上がるアイテムを加えたいと思う今日この頃です。

皆さまは、「ポーツマス」をご存じですか?

ブリティッシュメイドオリジナルでご好評いただいているオフィサーパンツのモデル名なのですが、個人的にはポーツマス条約を一番に思い浮かべました。なんと全くの無関係……!
調べてみると、ポーツマスはイングランドのハンプシャー南部にあるイギリス海峡に面した都市を指すそうです。

ポーツマスのシンボル「スピンネーカー・タワー」

この都市はイギリスで唯一の島しょ部になり、イギリス海軍と1世紀以上の歴史がある軍港でした。現在もイギリス海軍の基地がありますが、元々は軍事拠点としての母港の役割を担っていた歴史があります。

今では、街並みの綺麗さと温暖な気候からリゾート地として観光客も多くいるそうなので、私もぜひ一度行ってみたいです。

そういえば、ブリティッシュメイドのオフィサーパンツの「オフィサー」には軍の将官や士官などの意味がありますね。ポーツマスのオフィサーパンツは、まさにその意味で、1960年代にロイヤルネイビー(イギリス海軍)が採用していたオフィサーパンツを参考にしたディテールです。

 

BRITISH MADE ー オフィサーパンツ/ポーツマス(コットン) ¥23.100(税込)

こちらが今回、ブリティッシュメイドオリジナルパンツの第2弾となるコットン生地のオフィサーパンツです。

イメージソースとなったもとのオフィサーパンツは作業に適した衣類としてイギリス海軍が使用してきたこともあり、カジュアルでミリタリー要素の強いアイテムです。ブリティッシュメイドのオフィサーパンツはそんなミリタリーアイテムを上品なディテールに変えています。

今までホワイト系のパンツを着用したことのない私にはやや抵抗感があり、心躍らないままポーツマスとは何だろうと思い、ブログを書き始めました。しかし、実際に手に取って色味を見ていくと、ECRUの名にふさわしい落ち着きのある独特な色合いで、純粋なホワイトにはない取り入れやすさに魅力を感じました。色の良さもさることながら、コットン地の風合いがヴィンテージ漂う質感なところもミリタリーテイストが好きな私には親しみやすく高ポイントです。

また個人的に魅力を感じているのは、シルエット!

近年、スタイリッシュなテーパードの効いたパンツが多く見られますが、クラシック好きの私としてはやや現代的すぎる印象を感じてしまいます。細身のテーパードパンツには、バランスとしてローファーなどのシャープな靴を合わせるイメージが強いですが、ブリティッシュメイドのオフィサーパンツはミリタリーのルーツをもつディテールをしっかりと反映させているため、合わせる靴のバリエーションが豊富です。テーパードのすそ幅は約20センチと腰回りの立体的な作りに合わせた程よいバランスに設定されており、足もとにケンゴンなどのカジュアルテイストの靴を持ってきても違和感なくスタイリングすることができます。また、ダブル幅が4.5センチとトレンドを反映させているところもカジュアル靴が合わせやすいポイントかもしれませんね。

JOSEPH CHEANEY ー CAIRNGORM 2R/ケンゴン ¥81.400(税込)

第1弾のオリジナルパンツとは生地のみの違いですが、侮るなかれ、全くの別物。ウールの良さとはまた違うハリとこなれ感を楽しむことができるコットンパンツに仕上がっています。ポーツマスのカジュアルとドレスの中間に位置するバランスの取れたクラシックなディテールとイギリスのルーツとが相まってスタイリングから英国らしさを漂わせてくれますね。

ホワイトパンツに苦手意識があったばかりに、ここまで秀逸なポーツマスをただのホワイトパンツというカテゴリーに収めてしまった自分を猛省しております、、、

ポーツマス、、、私のホワイトパンツへの固定観念に変化を与えてくれたこのアイテムをぜひ皆さまにも一度手に取ってご覧いただきたいです!

青山店にも入荷しておりますので、お気軽にお問い合わせいただき、ぜひご来店くださいませ。

青山店 古橋

ブリティッシュメイド 青山本店
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