イギリスから「不思議の国」が来日!親子で楽しめる体験型アート展 | BRITISH MADE Staff blog

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イギリスから「不思議の国」が来日!親子で楽しめる体験型アート展

皆さまこんにちは。
夏も中盤ですが、まだまだ厳しい暑さが続いています。いかがお過ごしでしょうか。

夏の疲れが出てくる頃ですが、そんな私はリフレッシュとしてある展覧会に行ってきました。その名も「特別展アリスーへんてこりん、へんてこりんな世界ー」です。

 

特別展アリス― へんてこりん、へんてこりんな世界 ―

会期:2022年7月16日(土)〜10月10日(月) ※会期中無休
会場:森アーツセンターギャラリー 六本木ヒルズ森タワー52F(港区六本木6-10-1)
開館時間:10:00〜20:00 月・火・水曜は18:00まで、7/18、9/19、10/10は20:00まで、最終入館は閉館30分前まで *事前予約制
公式サイト:https://alice.exhibit.jp/

 

イギリス好きのみならず、「不思議の国のアリス」という名前を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。今回は、その展覧会の様子をざっくりとご紹介させていただきます。

 

《ネタバレ注意》ですので、お気をつけてご覧ください(笑)

館内は撮影禁止マークが付いている作品以外は基本的には撮影可能でしたが、「展示作品は2作品以上を1枚の写真に収めること」がルール付けられています。

 

まずは一歩、足を踏み入れると壁一面に書物が並び、物語はアリスの誕生から始まります。本展では、ルイス・キャロル(本名:チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン)が生み出したアリスの物語『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』の世界を紐解く膨大な資料が展示されています。

 

私事ですが、アリスに実在モデルがいるとは知らず、驚きました。こういう展覧会や美術展はよく行きますが、じっくり作品を見て思考を巡らせることで、その世界に入り込むことができるので、一つ一つ愉しみながら進むことをおすすめします。



入口を抜けると赤い壁にはジョン・テニエルの挿絵や原画がずらりと展示されています。美術好きの私にはたまらない空間でしたが、部屋の中央にはヴィクトリア・アンド・アルバート博物館に展示されているという「万華鏡」や「ティーポット」など、普段見ることができない素敵な逸品をご覧になれます。



奥へと進む途中で、いくつものへんてこりんな場面に遭遇します。まるで落とし穴に落ちて、不思議な世界をさまようアリスを体験するようで、非日常的な世界感を観ることができます。


どきどきしながら進んだ先には新たな展示場が広がります。ここでは、映画になったアリスに関する資料が展示されており、モノクロのサイレント映画、ハリウッド映画など、貴重な資料をご覧になれます。リアルな大樹がそびえたっていたり、不思議な鏡の部屋があったりと、子どもから大人まで楽しめる作品が用意されています。

 

なかでも私がおすすめしたい展示が、ティム・バートン監督による映画『アリス・イン・ワンダーランド』に関する資料です。赤のクイーンやチェシャー猫など壁一面に映画に登場するキャラクターの原画が飾られているので、あっという間にティム・バートン監督の世界に引き込まれます。実は、私はこの映画を見てアリスに興味を持ち始め、アリスの世界観に惚れ込みました。貴重なこちらの資料は撮影はできないので、ぜひ会場でご覧いただきたいです!


そこから先は、ロンドン展でも話題となった舞台デザイナーのトム・パイパーによる「チェシャー猫」、「狂ったお茶会」のインスタレーションが楽しめます。色鮮やかで不思議な空間は、より一層アリスの世界を堪能することができます。ここはフォトスポットにもなっているので、ぜひ写真に収めてみてください。


一番最後の展示場では、「アリスになる」をテーマに、ヴィヴィアン・ウエストウッド、ヴィクター&ロルフなどが手がけた華麗なファッションに目を奪われます。色鮮やかで華やかな衣装が並ぶなか、撮影禁止エリアにあった一枚の写真が私の目に留まりました。それは、過去にアフリカで行われた抗議デモの様子が写された写真です。写真に写る女性の手には「If Alice could do it so could we !(アリスにできたのだから、私たちにもできる)」と書かれたプラカードが掲げられていました。

 

ファンタジーであるアリスの物語は、さまざまな国で活動する現代のアクティビストにも大きな影響を与えていることが分かります。「アリスにできたなら私にも!」という言葉から感じられたのは、アリスはただ夢の中で冒険する異世界の人間なのではなく、その姿は自分に置き換えて捉えることもできるということでした。アリスのひたむきに努力する姿そのものが、私たちに「アリスはここまでできたよ、あなたはどう?」と問いかけているかのようです。アリスは、私たちを突き動かす存在なのだと思いました。

 

19世紀から現代にかけての科学、音楽、アート、ファッションなど、あらゆるジャンルで表現された本展は、『不思議の国のアリス』と同じラストを迎えます。出口に差し掛かり、ああ、私はアリスの世界に紛れ込んでいたのだな……と錯覚するほど世界観に没入していました(笑)

 

皆さまもぜひ、展覧会が比較的空いている平日など、この機会にお出かけされてみてはいかがでしょうか。

 

新宿店 西田

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