(イギリス)英語力アップに役立つ動画配信サービスはこれ! | BRITISH MADE

川合亮平、僕のUK観光道 (イギリス)英語力アップに役立つ動画配信サービスはこれ!

2021.09.21

こんにちは、川合亮平です。

楽しみながら(イギリス)英語力アップさせたい!

できるだけラクして(イギリス)英語力アップさせたい!

そんな人(僕もその1人ですが)に本日おすすめしたいのが、コチラ、
動画配信サービス!!

冒頭からいきなりジャパネット感を出してしまい相すみません。

とにかく、映像作品を(日本語一切介さずに)英語で見ることで得られる英語力アップの恩恵は相当大きい、と個人的には感じています。

今回の記事では、僕の限りある経験に基づいて、今日本で契約・視聴できるおすすめの動画配信サービスについて紹介してみます。


おすすめ動画配信サービス
その1:Netflix


■ おすすめのポイント

・英語字幕・字幕なしのオプション選択可能(これはかなり大切!)

・映画・ドラマとも、チョイスがかなり豊富(月額制でそれ以上の課金なし)。

<個人的感想>
ネトフリ・オリジナル作品をはじめ、その他の映画・ドラマの新旧作品がこれでもかっていうくらい揃っています。これだけあったら自分の好みを見つけられない訳がない、というくらいのボリューム。しかも、最近特に、新作・準新作のヒット劇場作がかなりの勢いでNetflixで見られるようになっている、という感想を持っているのは僕だけかしら?

■ 注目作品

映画『ナイブズアウト/名探偵と刃の館の秘密』
007でおなじみの英国俳優ダニエル・クレイグ氏主演の、推理ミステリー。
全編に漂うシュールなユーモアと、本格的ストーリーラインが、がっちり噛み合ってかなり面白いです。

映画『博士と彼女のセオリー』
こんな超名作もカヴァーしているあたりがNetflixのすごさだと思います。
英国俳優エディ・レッドメイン氏がスティーブン・ホーキング博士を演じ、アカデミー主演男優賞を獲得した作品。
個人的に“見て良かった映画のベスト10”に入ってます。

その他、つい最近劇場でヒットした、イギリス映画『TENET テネット』『Yesterday』『ダンケルク』なんかも続々、Netflixで見られるようになってますよ。あと、往年の名作『ノッティングヒルの恋人』もあるよ。



おすすめ動画配信サービス
その2:ディズニープラス


■ おすすめのポイント

・英語字幕・字幕なしのオプション選択可能(これはかなり大切!)

・ピンポイントで、ディズニー・ピクサー、マーヴェル、スターウォーズ作品、という強力ブランドを網羅(月額制で基本的にそれ以上の課金なし)。

<個人的感想>
良質な作品をピンポイントで網羅してるのがディズニープラス。上記の制作会社ブランドが好きな人ならきっと満足できるでしょう。そして最近は、劇場とディズニープラスで“同時封切り”という作品も増えてきたようです。同時封切りの作品は、ネット上でもプラスアルファ数千円の追加支払いが必要になる場合もあります(ない場合もあり、その場合はかなりのお得感があります)。
でも、仮に追加支払い最新作だったとしても、数ヶ月待てば見放題ラインナップに加わるケースが多いようです。つまり、劇場公開から少しだけ遅れるけど、月額だけでディズニー(ピクサー)最新作が見られる、ということですね。

■ 注目作品

映画『クルエラ』
たぶん、今年の春頃に劇場公開でしたっけ?こちらの作品。
当時、ディズニープラスでも同時で有料公開されたんですが、現時点(2021年9月)ではもう無料のラインナップになってます。あの101匹わんちゃんの悪役“クルエラ”の生い立ちにフォーカスを当てた作品。
舞台はパンクロック文化全盛の70年代ロンドン。
見応えある作品でしたよ。
準主役エマ・トンプソンさんの存在感がとにかくすごかった。主役以上の迫力。彼女のオーラ、というか実力があるからこそ成り立っている作品、というのが僕の正直な感想です。
ディズニーの往年の名作に、70年代パンクロック・ロンドンをかけ合わせたら?というのがこの作品の大筋なんです。その発想自体はすごくイカしてると思うんだけど、この作品に関しては、その2つの要素があんまりうまくブレンドされてないかな(笑)と感じました。
とはいえ、批評家の評価は高い作品ですよ。
マーヴェル・ドラマ『ワンダヴィジョン』
去年、こちらのプラットフォームでリリースされたマーヴェル・ドラマです。めちゃくちゃ面白かった。
実は僕マーヴェル作品はほとんど見たことないんですけど、それでも、この作品はかなり良かったです。
何気なく見はじめたんですがはまりました。設定と展開がとにかく秀逸。


その他の動画配信サービスについて

Amazonプライムは、良い作品を網羅していると想像するんですが、如何せん、字幕を消せないし、英語字幕オプションがないのです。
そうなると、英語力アップを目的としての鑑賞には適していないと判断せざるを得ません。
U-NEXTも同じです。
Huluはどうなんだろう?(ぼくの調査不足です)

さて、いかがでしたでしょうか?

“英語力アップを目的にするとすれば?”という視点で、動画配信サイトについてあれこれ書いてみました。

何はともあれ、こんなにも手軽に、こんなにも簡単に英語のエンタメ作品にアクセスできる昨今、英語学習者にとっては、本当に恵まれていると思います。

だって、僕が英語学習を本格的に始めた25年ほど前は、DVDレンタル全盛の時代ですからね。
チョイスは限られてるは、いちいち最寄りのツタヤに行かなあかんわ、返却めんどくさいは、あ、しまった返却期間過ぎてた!や、借りたけどあんまりおもんなかったなぁや、なんやかんやで、その当時を思うと、今は英語力上げたい放題のHeavenです。ヘィヴンです。

川合亮平でした。

追記1:Netflixで見られる注目作を紹介した過去記事です↓↓↓
『英国ミステリー シャーロックに妹がいるって知ってた?』

追記2:読書の秋!と誰が決めたのかしれませんが、とにかく、「暑さもましになってきたんで本でも読んでみるか」、と思ってるあなたへ、色々アイデアを紹介する過去記事です↓↓↓
『イギリス英語をオーディオブックで楽しむ3つのアイデア』


Text by R.Kawai


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川合 亮平

川合 亮平

(かわいりょうへい)

通訳者・東京在住

関西の人気テレビ番組で紹介され、累計1万部突破の『なんでやねんを英語で言えますか?』(KADOKAWA)をはじめ、著書・翻訳書・関連書は10冊以上を数える。

通訳者としては直近で東京五輪関連のビジネス会議、アスリート通訳に携わる。その他、歌手のエド・シーラン、映画『ファンタビ』シリーズのエディ・レッドメイン、BBCドラマ『シャーロック』のベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマン、ヒットドラマ『ダウントン・アビー』の主要キャストなど、ミュージシャン、俳優への通訳・インタビューも多数手がけている。

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